スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 経済部 > 食関連産業室 >  2012 北のハイグレード食品(SUNSET)


最終更新日:2012年2月24日(金)


2012 北のハイグレード食品(SUNSET)


マーク120 

 SUNSET 

SUNSET

 

 「日本海に沈むオレンジ色の夕陽が、うちのトマトを美味しくしてくれる」。そう語る中野ファーム5代目の中野勝さん。「もぎ取ったばかりのトマトを丸かじりしているみたい」、思わずそんな言葉が出てくる、特別なトマトジュースを作っています。
 中野ファームのある余市町は北海道の西部・積丹半島の付け根にあり、古くから果樹栽培が盛んな町。明治初期、この地に初代が入植して開墾した土地を守り育ててきました。果樹から始まった歴史は高糖度トマトへと移り変わり、“少量でも高品質”をコンセプトに20年以上にわたって栽培に取り組んできました。その結実として夕陽の丘のトマトジュース『SUNSET』が誕生したのです。


 中野ファームのトマトは大玉トマトでは難しいと言われてきた糖度8度を優に超え、9度~10度にもなります。ただ甘いだけではなく酸味と旨みがギュッと凝縮された力強い味。「うちのトマト畑は、水はけが良く寒暖の差が激しい小高い丘にあり、トマトの原産地・南米アンデスによく似ています。トマトはアンデスのように乾燥し、やせた土壌でこそ本来の生命力を発揮するんです」と中野さん。基本的に水を与えず、あえて厳しい環境にすることで、トマト自身の生きようとする力が甘みと酸味を強くします。日本海から吹きつけるミネラル分たっぷりの潮風もトマトの味に深みを与えているそう。そして、ネーミングにもなっている“夕陽”のオレンジ色には果実を熟成させる作用が。この土地でなければできない、そんなトマトなのです。
 SUNSET


 樹上で真っ赤に完熟したトマトは、風味、香り、栄養分が損なわれないように、低温で煮込んで瓶詰めに。グラスに注ぐと表面がデコボコしているのは濃厚なジュースの証です。
 「これからは、父が創り上げたものをベースに、一口かじったら涙が出るような、感動してもらえるトマトを作っていきたい」と、熱いDNAは確かに新しい世代へと受け継がれています。

 

              

事業者中野ファーム

〒046-0001
 北海道余市郡余市町栄町551-6
 tel:0135-22-2203 fax:0135-22-2263