スマートデバイス表示はこちら


最終更新日:2018年12月20日(木)


東日本大震災


東日本大震災からの復興に向けた

道民の皆様へのメッセージ

 

 

 

~歩みだそう! 元気を分かち合う復興の道へ~

 

 

 

 

東日本大震災の発生から1か月が経ちました。

私たちが経験したことのない大地震と大津波は多くの尊い命を奪い、ふるさとの町や海に深い爪痕を残しています。 

改めて、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。

 

この1か月、私たちは道内被災地の一日も早い復旧に努めるとともに、北海道と縁の深い東北の被災地に向け、救援活動をはじめ生活物資や義援金の提供、被災された方の本道への受入れなどに全力で取り組んで参りました。

 

しかし今なお、福島第一原子力発電所では予断を許さない状況が続き、厳しい避難所生活も続いており、震災被害の大きさを考えると、復興への道のりは長く、決して平坦ではないものと考えられます。

 

被災者の皆様や亡くなられた多くの方々のことを思う時、私たちの気持ちは沈みがちであり、買い物や旅行、飲食の機会の自粛といった動きが見られますが、観光客の激減やイベントの取り止めなど本道の暮らしや経済に深刻な影響が及び始めている中、みんながこのままうつむいていては、被災地を応援するパワーも小さなものになりかねません。

 

被災者の皆様と痛みを共有し、しっかりと支えていくこと、これこそが私たちに求められていることです。同時に復興に向けて力強く歩み出さなければならない今、私たち自身が前を向き元気を出して、その元気と笑顔を被災者の方々と共に分かち合うことが大切です。

 

そのためには、過度に萎縮することなく、日常を取り戻し、心を奮い立たせて地域経済を活性化させていくことです。私たち一人ひとりの行動は小さくても、その輪が広がっていけば、被災地の皆様への大きな支援につながるものと確信いたします。

 

道としても、道内被災地の復興、強い絆で結ばれた東北への支援、そして道内経済対策に総力を挙げて参ります。皆様のご協力を心からお願い申し上げます。

 

道民の皆様、被災された方々と心を重ね合わせ、共に歩み出すため、今こそ立ち上がりましょう!

                    

 

 

                              平成23年4月11日

       北海道知事    高橋はるみ