最終更新日:2019年11月22日(金)
外国人技能実習制度は、開発途上地域等への技能等の移転を図り、その国の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とする制度として、我が国の国際貢献において重要な役割を果たしています。 技能実習法は、技能実習に関し、技能実習計画の認定及び監理団体の許可の制度を設け、これらに関する事務を行う「外国人技能実習機構」を設立すること等により、技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護を図るものです。 また、技能実習法には、技能実習制度が国際協力という制度・目的に反して、国内の人手不足を補う安価な労働力の確保等として使われることのないよう、基本理念として、技能実習は、技能等の適正な修得、習熟又は熟達のために整備され、かつ、技能実習生が技能実習に専念できるようにその保護を図る体制が確立された環境で行われなければならないこと、労働力の需給の調整の手段として行われてはならないことが定められています。 北海道では、国の機関や外国人技能実習機構と連携しながら、技能実習制度の適正な活用が図られ、技能実習が円滑に実施されるよう制度の周知・啓発等に取り組んでいます。 なお、新しい技能実習制度の詳細については、外国人技能実習機構のホームページにて紹介されていますので、ご参照ください。
☆制度の適正な実施に向けて
■技能実習制度等に関する情報発信
<参考> 外国人技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律について
■地域社会との共生 技能実習生がより円滑に北海道での生活環境に馴染めるよう、生活情報や地域のイベント等
の情報を提供しています。
■H30外国人技能実習制度に係る受入状況調査様式 ○監理団体用 → こちら ○企業単独型用 → こちら
道では、本道における外国人技能実習生の受入状況を把握することを目的として、道内での 技能実習生の受入れを行っている道内外の団体及び企業を対象に調査を実施しています。 ○平成30年(2018年)調査結果の概要版 →ダウンロード(PDF 295KB) ○平成29年(2017年)調査結果の概要版 →ダウンロード(PDF 216KB)
「外国人技能実習制度に係る受入状況調査結果報告書」の情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY) 最終更新日 令和元年9月17日 |