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最終更新日:2019年3月11日(月)


平成30年度若年優秀技能者知事賞


”画像”北海道若年優秀技能者知事賞


 平成30年度若年優秀技能者知事賞は、次の14名の方々が受賞されました。

氏名(年齢 職名 団体名・現住所 功績の概要
内海 佑哉

(27歳)
ブロック積工 株式会社
匠雄

札幌市
北区
 平成23年に械株式会社匠雄に入社すると同時に、札幌ブロック建築高等職業学校に入校し、翌年、2級ブロック建築技能士の資格を取得。さらに工事現場で技能を磨き、平成27年に1級ブロック建築技能士の資格を取得した。
 ブロック積工でありながら、インターロッキングブロック施工、平板ブロック、れんが積み、石積み工事等の施工技能を身につけるなど、技能の優秀性において業界から高く評価され、若手技能者の模範となっている。
 現在は若手工事主任として常に多能工を目標に研究・努力するとともに、各種工事現場では施工手順、正確性、安全性、工事のスピード化にも力を入れて、現場での施工能率を上げるなど、今後、大いに期待できる優秀技能者である。
 また、若手技能者の実技指導等に積極的に取り組み、技能検定合格率アップに貢献している。
 石狩地区ブロック建築技能士会青年部の行事等にも意欲的に参加し、地域へのPR活動に取り組んでいる。

山下 俊紀

(28歳)

写真

型枠工 有限会社村田建設工業


札幌市
白石区
 平成18年に札幌高等技術専門校に入校、翌年有限会社村田建設工業に入社し、型枠施工の基礎から専門的なことまでしっかり学び、専門校修了時に札幌市から優良訓練生として表彰された。修了後も修行を重ね、1年目で2級型枠施工技能検定に合格。
 平成26年には、1級型枠施工技能士の資格を取得し、難易度の高い階段の施工を任せられ、その施工精度も優秀で、所属事業所だけでなく、発注者である各ゼネコンからも評価が高い。
 作業の改善活動では、型枠施工の難易度の平均化を考慮して加工図を作成し、まだ専門的な知識を有していない若年者でも加工が容易にできるようになるなど、大幅な作業効率のアップに貢献した。
 後輩が入社すると、技術面だけでなく、生活や態度などの指導にも励み、他の従業員や後輩からの人望も厚く、この業界を担う若者として成長を続けている。
 また、若年技能者を中心に構成されている札幌市建築業組合「技術技能士会」の会員として「札幌技能フェスティバル」に毎年参加し、木製椅子の製作体験などを通じて、子供たちにものづくりの楽しさや技能の素晴らしさを伝える活動を行っている。

神成 裕彰

(23歳)

写真

型枠工 株式会社横建


札幌市
中央区
 平成22年に札幌高等技術専門校に入校、翌年株式会社横建に入社し、型枠施工の基礎から専門的なことまでしっかり学び、専門校修了時に札幌市から優良訓練生として表彰された。修了後も修行を重ね、1年目で2級型枠施工技能検定に合格し、現在は1級技能士の資格取得を目指し、時間を惜しまず技能の研さんに励んでいる。
 職場では、職長に次ぐ二番手の役割を担い、工期短縮に繋げるための方策を現場監督員に進言して作業の改善活動に貢献するなど、積極的に仕事に取り組む姿は、他の模範となっており、頼られる兄貴分的な存在として人気、人望があり、職長からの信頼も厚い。
 また、若年技能者を中心に構成されている札幌市建築業組合「技術技能士会」の会員としても「札幌技能フェスティバル」に毎年参加し、木製椅子の製作体験などを通じて、子供たちにものづくりの楽しさや技能の素晴らしさを伝える活動を行っている。
新井田 光俊

(28歳)
金属材料製造検査工 日鉄住金テクノロジー株式会社室蘭事業所


室蘭市
 平成20年にノーステクノリサーチ(株)(現日鉄住金テクノロジー(株)室蘭事業所)に入社以来、新日鐵住金室蘭製鉄所の鋼材で造られる部品の品質改善やクレーム調査に従事し、日々の努力により優れた技能を習得するとともに人材育成を職場の先頭に立って行い、若手のリーダーとして活躍している。
 鉄鋼の品質検査業務に必要とする全ての資格(機械試験技能士、組織試験技能士、熱処理技能士)で1級を取得し、高精度、高品質な試験データを提供している。
 職場では、「鋼球組織試験作業の確立」として、試験片の撮影及び分析試料加工法を考案し、写真の品質向上、試料加工の工期短縮を図り、大幅なコスト削減に繋げるなど、数多くの改善活動に貢献している。
 教育面では、世代交代が急速に行われている職場で若手の育成を行いながら、お客様のクレーム調査が遅れないよう効率よく試験を進めている。
山崎 真

(29歳)
金属材料製造検査工 日鉄住金テクノロジー株式会社室蘭事業所


室蘭市
 平成24年にノーステクノリサーチ(株)(現日鉄住金テクノロジー(株)室蘭事業所)に入社以来、鉄鋼素材開発の研究試験や試験分析の業務に従事し、たゆみない努力によって、金属材料試験における機械試験作業だけでなく、金属組織の分野にも精通するなど優れた技能を有し、鉄鋼における新素材開発を通じ、社会の発展に貢献している。
 また、金属材料試験(機械試験作業)2級の技能検定や品質管理検定3級を取得して、周辺知識や技能範囲の拡大に努め、高い品質の試験データを提供するとともに、後輩の育成にも熱意を注ぐなど、他の技能者の模範となっている。
 試験技術の改善活動では、従来は実施困難であった自動車の実部品に近い形状の試験片を用いた試験を、試験器の掴み治具の考案などによって可能とした他、数多くの技術改善に貢献している。
 近年では特殊鋼の高度強化を目指し、最適な金属組織の現出方法を探索する熱履歴シミュレーション技能を習得し、鋼の相変態と変態組織の関係を明らかにする研究に取り組んでいる。鉄鋼素材の開発は、それを用いる自動車産業の発展や自動車の軽量化を通じた省エネルギー化など社会全体の貢献に繋がるものである。

石田 望

(26歳)

れんが積工(築炉工) 大和工業株式会社

室蘭市
 平成23年に大和工業株式会社に入社以来、築炉工として工業炉の耐火物築造作業に従事し、技能の研さんに努めている。
 築炉工の主であるレンガ積みの技術だけでなく、築炉に付随する木工作業や不定形耐火物の施工に関しても知識を駆使し、能力を遺憾なく発揮している。
 若手が希薄な築炉業界の中でも卓越した技能を有する貴重な人材であり、築炉作業で最も時間を消費する煉瓦切符加工(手加工)を得意とし、その迅速さと正確は、ベテラン築炉工からも高く評価されている。また、持ち前の器用さでレンガ積みにおいても効率よく作業を行い、大型工事や難易度の高い作業には欠かせない人材に成長した。
 作業の改善活動においては、従前から行っている自社の築作業方法に、各地を回って培った経験を活かし、先頭に立って自社に合った作業改善に取り組んでいる。
 また、地元のイベントに積極的に参加するとともに、近隣保育園の遊具等の修繕や神社の歩廊修繕など、ボランティア活動にも多数参加し、地域貢献を行っている。
稲葉 徹

(28歳)
れんが積工(築炉工) 大和工業株式会社

室蘭市
 平成21年に大和工業株式会社に入社以来、築炉工として工業炉の耐火物築造作業に従事し、技能の研さんに努めている。
 誰よりも早く技能習得を目指すことを公言し、躊躇することなく大型工事に携わるため、長期出張を繰り返し、努力を惜しまない姿は、今やベテラン層にも一目置かれる存在である。
 若手が希薄な築炉業界の中でも卓越した技能を有する貴重な人材であり、築炉工の主である耐火レンガ積みの技能において難易度の高い大・小径管内の内張りレンガ積みやコークス炉の築造を得意とし、中でもコークス炉においては若くして6本のコークス炉建設に携わってきた。
 上司や先輩からの信頼も厚く、期待されており、若年層のリーダーとして新人や後輩の指導を率先して行い、同世代築炉工の技能レベルの底上げの役割を上司と一緒に行っている。
 作業の改善活動においては、従前から行っている自社の築作業方法に、各地を回って培った経験を活かし、先頭に立って自社に合った作業改善に取り組んでいる。
 また、地元のイベントに積極的に参加するとともに、近隣保育園の遊具等の修繕や神社の歩廊修繕など、ボランティア活動にも多数参加し、地域貢献を行っている。
浦川 大騎

(27歳)
型枠大工 丸成鈴木建業株式会社


釧路市
 平成22年に丸成鈴木建業株式会社に入社以来、型枠工事の業務に従事し、たゆみない努力により優れた技能を習得し、経験6年弱で型枠施工1級技能士に合格。
 仕事に対する意欲、技能に対する研究心を常に持ち、困難な仕事にも一生懸命取り組み、責任を持ってやり遂げる姿勢は後輩の模範となっており、指導も率先して行い、後輩からもとても慕われるリーダー的存在である。
 現在は職長として作業方法の改善、資材の省力化に努め、作業効率を数段上げるとともに、生産性の向上に貢献している。特にコンピューターを使用し、局面変型型枠を効率的、合理的に施工することに炊けている。
 平成30年からは北海道型枠工事協同組合釧路青年部に所属し、他の部員と強調することをとても大切にしながら技能の工場を目指して活躍し、釧路市優良勤労青少年表彰を受賞した。
 公営住宅、農業用施設など数多くの施設の施工をこなし、現在は釧路鳥取大通商業施設の新築工事現場にて、後進技能者を指導しながら活躍し、業界の発展に貢献している。

菅野 大樹

(27歳)

鉄筋工 株式会社みつはし鉄筋工業


札幌市
白石区
 平成24年に鉄筋工として株式会社みつはし鉄筋工業に入社以来、鉄筋の加工組立業務に従事し、たゆみない努力により優れた技能を習得した結果、平成27年度に鉄筋技能士2級や職長安全衛生責任者の資格を取得。取得後は直ちに職長に抜擢されて様々な工事を任され、元請、他職との調整業務等を積極的に行い、各方面から高い信頼を得ている。
 平成28年度には、危険予知訓練研修会に参加し、その課程を修了。その訓練で得た知識等をフルに活かし、若手鉄筋工への指導・育成を積極的に行い、業界の発展に貢献している。
 さらに平成30年度には鉄筋技能士1級の資格も取得し、多種多様な現場を手がけるとともに、いかに効率よく安全に組み立て作業を実施できるかを常に考え、その工事に適した施工を進め、安全性・施工品質の向上、並びに生産性向上に寄与している。

北川 卓弥

(29歳)

鉄道車両組立工・修理工 北海道旅客鉄道株式会社


釧路市
 平成20年に北海道旅客鉄道株式会社に入社後、鉄道車両の全ての制御の根幹となる電機部品の保守管理に携わり、たゆまぬ努力で自身の技能レベルを向上させてきた。
 自己啓発に励み、鉄道車両製造・整備職種において3種(電気ぎ装作業、走行装置整備作業、配管ぎ装作業)の1級技能士の資格を取得し、若手技能者の中でもトップクラスの実績といえる。
 平成22年度には社内制度である優良提案にて「仮速度計発電機」を考案、設計、製作し、銅賞を受賞した。
 また、若いながらも強力なリーダーシップの持ち主であり、現在はベテラン社員を含めて班を統制する「組持」担当者となり、職場全体をけん引する立場として欠かせない人材に成長している。
 平成30年度からは、今後の鉄道車両メンテナンスを確実に継承していくための手順書を整備し、後進技能者の指導にも尽力しており、自身の持てる力を存分に発揮している。

藤木 翔希

(24歳)

写真

左官 中屋敷左官工業株式会社


札幌市
北区
 平成25年に中屋敷左官工業株式会社に入社し、6年目の若手であるが、塗り壁トレーニングで抜群の左官センスを発揮。無駄の少ない早くて美しい塗り姿を取得し、入社1年目から社内の若手注目株として活躍している。
 平成28年度には、入社時より目標にしてきた技能五輪全国大会に出場し、初出場ながら銀賞を受賞した。
 また平成29年度には、左官1級技能士の資格を取得し、現在は現場職長として、現場が円滑に進むよう左官工事を統括したり、住学外壁の仕上げやテナントの特殊左官仕上げを任されたりと、多岐にわたりその能力を発揮している。
 基本的な左官技能だけでなく、伝統的技法の技術向上に関して積極性があり、「目標を掲げ、日々のたゆまない努力を惜しまない姿勢、そして目標を達成する」姿勢は若手技術者の模範として高く評価されいてる。
 後輩への積極的な技術指導や、対外的な業界PR活動でのデモンストレーションなど、自己の成長から得た気付きや発見を他に普及する活動にも尽力している。

 今野 貴文

(24歳)

鉄道車両組立工・修理工  

 札幌交通機械株式会社

石狩市

 平成25年に札幌交通機械株式会社に入社以来、地下鉄車両の整備業務に従事し、たゆみない努力により優れた技能を習得するとともに、会社の信頼と発展に貢献している。特に地下鉄車両の台車関連技能(走行装置、各台車部品検査・測定)については高速電車部若手社員の中で第一人者となり、お客様や車両メーカーからも「彼の仕事なら任せられる」と評価も高く、不具合に対する敏速な復旧対応など全般的な技術知識に精通している。
 各種資格取得への向上心も高く、平成26年度には鉄道車両製造・整備技能士電気ぎ装作業2級を取得し、平成29年には同資格の1級を取得した。
 地下鉄車両の台車装置リンク取り外し・取り付けの作業改善に取り組み、重量物取扱時の作業姿勢についての問題と脱着時の作業効率化を検討し、品質・効率が大幅に改善するなどの成果を上げ、平成29年度社内小集団活動発表会で最優秀賞を受賞した。
 このほか、日頃より積極的に業務改善に取り組み、業務の安全、品質、効率の改善向上に努め、会社のみならず交通局・メーカーからも高い評価と信頼を得ており、社員の模範として会社、社会に貢献している。


野戸 美紀子

(25歳) 

酒類製造工 

 曲イ田中酒造株式会社

小樽市

  平成24年に曲イ田中酒造株式会社に入社以来、日本酒・焼酎・みりん・リキュール・その他の醸造酒と多種多様な酒類の製造に従事・精通し、2級酒造技能士、1級酒造技能士の資格を取得。たゆまぬ努力により優れた技能を習得するとともに、企業の活性化、北海道酒造組合をはじめ、業界の振興に大いに貢献している。
 平成28年には、余市町特産の「洋梨」、「ナイアガラ」を使い、女性や訪日外国人をターゲットにした北海道産果実リキュールの新製品開発や、道産米100%のノンアルコール日本酒を開発。
 平成29年には清酒製造時副産物の「酒粕」や「米麹」の機能性に着目し、「酒粕の甘酒」や「麹の甘酒」、「豆乳甘酒」、「ヨーグルト甘酒」、「玄米甘酒」、「メロン甘酒」など各種甘酒の開発や、酒粕を使用した食品「酒まんじゅう」、「カステラ」、「かりんとう」、「パウンドケーキ」、「おたる甘酒せんべい」を開発。「おたる甘酒せんべい」は小樽商工会議所主催「知産志食しりべしローカルフードチャレンジ2017」で準大賞・後志総合振興局長賞を受賞した。
 社内はもとより、業界の若手リーダーとして、酒類製造業者の新たな取り組みの情報発信や後輩の指導にも積極的に取り組んでいる。

前田 千里

(25歳) 

 

酒類製造工   

 曲イ田中酒造株式会社

小樽市

  平成24年に曲イ田中酒造株式会社に入社以来、日本酒・焼酎・みりん・リキュール・その他の醸造酒と多種多様な酒類の製造に従事・精通し、2級酒造技能士、1級酒造技能士の資格を取得。たゆまぬ努力により優れた技能を習得するとともに、企業の活性化、北海道酒造組合をはじめ業界の振興に大いに貢献している。
 平成29年度には札幌市長賞を受賞かつ北のハイグレード食品Sに選定された「純米吟醸酒 小樽美人」の開発に従事した。その後平成30年度にかけて「生姜ハチミツどぶろく」、「純米大吟醸どぶろく」、「白麹どぶろく」と様々な種類のどぶろくなど、女性としての感性を活かして、これまで原料として使用されていなかった北海道農産物も積極的に使用した新酒類製品の研究開発・製品企画・製造に次々と取り組んでいる。
 社内はもとより、業界の若手リーダーとして日々、誠心誠意、向上心を持って努力し、成長し続けている姿は他の模範となっており、後輩の指導にも積極的である。