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最終更新日:2017年12月14日(木)


平成29年度北海道産業貢献賞(卓越した技能者)





 平成29年度北海道産業貢献賞(卓越した技能者)は、次の23名の方々が受賞されました。

氏名(年齢 職名 団体名・現住所 功績の概要

千葉 敬造
(76歳)

千葉氏の写真



板金工

千葉板金加工所

岩見沢市

 昭和31年に板金工として入社以来、60年を超える永きにわたり板金の技能研鑽に励んでおり、特に板金葺き屋根の軒周りにおける新たな工法の考案、板金加工細工におけるしっかりとした接合形成の技法について、その技術は高く評価されている。さらに職業訓練指導員として訓練生の指導、育成に務めるなど、多くの若年技能者の技能向上にも大きく貢献している。

吉見 清美 
(76歳)
吉見氏写真

美容師・着付師

有限会社 吉見美容室

滝川市

 昭和44年に美容室の経営に携わり、美容師と着付師としての技能研鑽に励み、日本着付学術会において日本初の名人位となった。また、全日本美容講師会において帯結びの創作でチーフを務めるほか、フランスで花嫁の着付を披露するなど、その技能は高く評価されている。さらに、コンクールの出場希望者に指導を行い多数の入賞者を輩出しており、後進の育成にも大きく貢献している。

足達 俊二

(74歳)

足達写真



左官 足達工業株式会社

札幌市東区
 昭和34年に左官工として就職して以来、58年間にわたり一貫して、左官工として業務に従事し、たゆまぬ努力により技能の研鑽に励んでおり、技能向上の成果を上げている。特に在来技法のみならず新素材による新工法技術を駆使する新旧建築仕上工法の技能の優秀さについては、業界において高い評価を受けている。また、職業訓練指導員として後進の指導育成に尽力するほか、技能検定委員として、多くの秀でた技能者の輩出に貢献している。

今川 和子

(71歳)

婦人・子供服仕立職

今川洋裁教室  
                         札幌市北区

 昭和55年に婦人服仕立ての仕事に就き縫製の技術習得に励み、その卓越した技術を評価されて、オーダーメードの縫製を手がけ、その確かな技術を活かした作品は全日本洋裁技能コンクールで5度の入賞を果すなど、その技術は最高の評価を得ている。さらに技能検定の実施については注文服・パターン検定の補佐員・検定委員を務めるなど、数多くの若年技能士の輩出に多大なる貢献をしている。

 北本 修司

(50歳)

   北本氏写真      

 調理人

 イサン株式会社

札幌市東区

   昭和60年に日本料理店に勤務して以来、32年を超える永きにわたり、日本料理の技能習得・研鑽に励み、高い評価を得ている。特に様々な技術や新しい素材について、いち早くその技術や食材の特徴や味を活かした調理法をもって商品化するほか、道産食材の素材を活かす料理を研究している。また、北海道日本調理技能士会では、優秀な若年技能者の育成にも尽力している。

 高橋 賛壽

  (82歳)高橋写真

     

大工 

 株式会社 丸賛高橋工務店

札幌市西区

昭和25年に大工見習いとして建築事務所に入社して以来、約67年の永きにわたり一貫して、建築大工として業務に従事し、寺社建築をはじめ、日本の伝統的な木造建築について、たゆまぬ努力により卓越した技能の研鑽に励むとともに、積雪、寒冷地帯における木造建築工法の指針を確立している。また、道央建築職業訓練協会の設立の発起人となり、設立に参画するとともに指導員として訓練生の指導にあたるなど、若年技能者の育成に大きく寄与している。 

 浜野 憲政
(72歳)

浜野氏写真

れんが・ブロック積工 有眼会社 浜野興業

札幌市東区
 昭和43年に建築会社に入社以来、およそ50年の永きにわたり、れんが積み施工技能等の習得に励み、更にブロック積み施工技能も取得して施工工事の技能を磨いている。さらにインターロッキングブロック施工技能も習得し、従来の工事から総合外構、エクステリア工事への業務拡大を導入するなど業界の発展に大きく貢献している。また、ブロック建築の職業訓練校の運営にも尽力しており、若年技能者の育成にも大きく貢献している。

福田 繁
(71歳)

福田氏写真

写真工 福田写真館

札幌市南区
 昭和44年に写真館に入社以来、写真撮影、写真制作の暗室作業業務に従事し、感性・技術の向上に励み、さらに日本を代表する写真館でも、高い技術力を磨いた。特にフィルム時代(白黒・カラー)からデジタルへの急激な大転換にも見事に対応ている。その経験を活かして、後進技能者の育成指導についても、技能検定試験の検定補助員を務めるほか、北海道写真館連合会の活動を通じて、多くの技能士の輩出と業界の発展に大きく貢献している。

米山 浩貴
(49歳)

米山氏写真

塗装工 株式会社 東豊技研

札幌市東区
 昭和63年に入社以来、塗装工としておよそ30年の永きにわたり塗装技術、技能の習得に精励し、その確かな技術は厚生労働省からものづくりマイスターとして認定されている。特に鋼構造物である電力機器の塗装については、充電中の少ない限られた期間内に機器の延命を図る作業において新しい器具の製作・開発等に努力し、工具の品質の向上に大きく寄与している。また、職業訓練指導員として、多くの若手塗装工の育成に尽力している。

佐々木隆司
(65歳)

佐々木氏写真

板金工

有限会社 佐々木板金工業
                          苫小牧市

 昭和47年に板金工として入社以来、技能の取得、向上のため45年余りの永きにわたり努力を重ね、現場での経験を積み重ね、その施工技術は高い評価を得ている。特に、家畜などの厩舎で欠かせない自然換気のための強風対応を施した長期に耐久性を保つことができるベンチレーターについては、施工できる数少ない技術者であり、高く評価されている。また、職業訓練指導員として、精度の高い作品製作の指導にあたるなど、技能士の育成に尽力している。

今渕 春男
(56歳)

今渕氏写真

金属工作機械工 株式会社 菅製作所

函館市
 昭和58年に入社以来、旋盤工として30年以上の永きにわたり技能の蓄積を積み重ねその後フライス盤作業にも挑み、機械加工のエキスパートとして立場を築いた。特に光放出型電子顕微鏡の開発では、横中ぐり盤での難度の高い加工技術で構成部品の多くを作成し、高い評価を受けている。また、職業訓練指導員として体系的に若手社員の指導向上プログラムを作成するほか、技能士取得を奨励し、多くの技能士の輩出に寄与している。

坂本 勝彦

 (62歳)

坂本氏写真

調理人 グリーンピア大沼株式会社

函館市
 昭和49年に日本料理店に勤務して以来現在までの43年を超える永きにわたり、日本料理の一筋に精励し、その確かな技術は、京都料理組合、北海道全調理師会などから表彰を受けており、高く評価されている。さらに、函館割烹調理師会や北海道全調理師会の活動を支えるとともに、毎年函館において若手調理人のための料理コンクールを主導し、積極的に多くの卓越した若手技能者の輩出に大きく寄与している。

 吉川 輝昭 
(73歳)

吉川氏写真

菓子製造工  御菓子処 ひとつ風

函館市
 昭和34年に製菓店に入社以来、和菓子製造工として58年の永きにわたり、技能習得に励み、製菓衛生師免許を取得し、全国菓子大博覧会で栄誉大賞に輝くなど、その卓越した技術は全国的にも認められている。築き上げた技術に加え柔軟な発想で、和菓子の材料でウェディングケーキを作るなど独創的な発想とそれを実現する技術は業界で高く評価されている。また、非常勤講師として若手菓子職人の育成にも大きく寄与している。

 中沢 功
(72歳)

中沢氏写真
 

型わく工   有限会社 中沢建設

八雲町
  昭和37年に入社以来、住宅基礎や土木工作物の型わく工として50年余りにわたり日夜、技能取得に励み、技能研鑽の成果が大きく評価されている。常に新工法、新建材などの新しい情報に目を向け、その技能向上と勉学の努力により培われた技能による迅速かつ正確な仕上がりは、業界でも高く評価されている。また、北渡島技能者協会の活動を通じて、若手技能者の育成に取組み、その業績は高く評価されている。

浦辻  札雄

(75歳)

中辻写真


 

塗装工  浦辻塗装株式会社

旭川市
 国立小樽総合職業補導所で1年間の訓練終了後、昭和33年に塗装工として入社以来、59年余りの永きにわたり豊富な経験と知識を積み上げ、技能向上に精励し、その技術は高く評価されていいる。特にシックハウスの原因となる塗料から、水性塗料に切り換えるため、水性塗料の施工方法を研究し、耐久性・安全性を充分確保した塗装を施工することでユーザーから高い評価を得ている。また、
職業訓練指導員や技能検定委員として、若手技能者の輩出に大きく寄与している。 

出口 庄司
(62歳)

出口氏写真

大工

出口建設

鷹栖町

 昭和46年に建築大工として入職以来45年を超える永きにわたり日本建築の伝統的技法の習得に励み、高い評価を得ている。特に、屋根の勾配に係る各種の納め方や、床の間、床脇、書院などの和室仕上げの技能に富んでおり、これまでに手掛けた建築物は高い評価を得ている。また、職業訓練指導員として技能競技大会や技能五輪に出場する若手技能士の育成にあたるほか関係団体と共同で若手技能者に伝統技能や工法についての指導に尽力している。

村椿 幸二 

(66歳)

村椿写真

板金工

有限会社村椿建板

鷹栖町

 昭和50年に板金工として入社以来、技能の取得、向上のため42年余りの永きにわたり努力と現場での経験を積み重ね、その卓越した技能は高い評価を得ている。特に、現場環境や建築状況に応じた工法・作業内容の改善や新材料の調査研究による改善・改良を追求する努力を惜しまず、非常に高い評価を得ている。また、職業訓練指導員として、若年技能者の育成にあたるほか、技能検定委員を務め多くの技能士の輩出に大きく寄与している。

花園 ゆり子
(83歳)

花園氏写真

婦人・子供服仕立職

ダイマル洋装店

留萌市

 昭和30年に留萌自衛隊縫製科に入社。その後ダイマル洋裁店に入社して以来、衣服・繊維製品の仕立職の業務に62年間の永きにわたり従事し、縫製の技術習得に励み、その卓越した技術を評価されて、ものづくりマイスターに認定されている。特に永年の経験と磨きあげた技術を基に、個々の要望や体型に合わせたパターン・季節などを考慮した仕上がりは、高い評価を得ている。また、洋裁指導員として指導してきたほか、洋裁講座を開講し、講師として若年技能者の育成にあたっている。

仲野 喬彦
(80歳)

仲野氏写真



畳工

仲野畳店

遠別町

 昭和28年に畳工として入職以来、64年余りの永きにわたり一貫して、畳工としての経験を積み重ねるとともに技能研鑽に励み、卓越した技術は高く評価されている。特に畳の表替え作業における早さと仕上がりは秀逸であり、製床機、ヘリ縫機などの設備を積極的に導入し、製品の改善改良にも務めることにより、販路を大きく広げている。また、職業訓練指導員としての指導や技能士会活動を通じて、技能士の育成に多大なる尽力をしている。

 板垣 和則

 (64歳)

   板垣写真

 型わく工

板垣建設 有限会社

帯広市 

  昭和46年に型わく工として入社以来、約46年余りにわたり一貫して、型枠施工の技能研鑽に励み、20代から職長を務めその卓越した技術は高い評価を受けている。とりわけ高い精度が求められ、近年流行している「コンクリート打ちっ放し仕上げ」にも対応するほか、次々と開発される新しい工法の最新技術を学び、向上訓練などを通じて組合員へ広めている。また平成3年から現在まで主席技能検定員を務めるとともに、職業訓練指導員として、若年技能者の指導に携わり多くの型枠工の輩出に尽力している。

  平澤 正敏

 (65歳)

平澤氏写真

内装仕上工 

 有限会社 平澤室内装飾

帯広市

  昭和44年に入社以降、働きながら職業訓練校に通い建具職人としての技能を習得した後、技能の研鑽に努め、その技術は高い評価を得ている。特に現場においては常に高い施工技術、工期内での完成・安全な作業に注力し、現場における無理・無駄を取り除くための熱意をもって取組むなど、数多くの優れた施工実績が大きな評価を得ている。また、職業訓練指導員として、講習会や資格取得の指導にあたるほか、技能検定委員を務め、多くの若手技能士の輩出に多大な貢献をしている。

  高島 光治

 (66歳)

高島氏写真

 板金工

 有限会社 高島板金工業

音更町

  昭和41年に板金工として入社以来、50年余りの永きにわたり、一貫して、技能の研鑽、向上に務め、その技術は高く評価されている。特に塗装の塗り替えが不要で一体化による完全防水工法であるエックスロン防水システムをいち早く取り入れ、講習会を開催するなど業界のレベルアップにも貢献してきた。さらに、職業訓練指導員として、技能者の育成にあたるほか、技能検定においては、検定員として多くの技能士の輩出に多大な貢献している。

  鎌田 正栄

 (66歳)

鎌田氏写真

配管工 

 奥村工業 株式会社

中標津町

  昭和53年に入社以来、39年の永きにわたり配管工として現場で技能を研鑽しており、特に屋内の器具取付工程の技能や下水道工事・営農用水工事における管の配管接続の技能及び建築機械施工における運転操作の技術は卓越しており、高い評価を得ている。また、熟練配管工として社内において若手配管工の育成にに力を注ぐほか、技能士会活動においても地域における技能の普及に多大な尽力をしている。