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■技能検定
技能検定は、労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公に証明する国家検定制度として、昭和34年度から実施されています。 技能検定の目的は、働く人の技能習得意欲を増進させるとともに、技能及び職業訓練の成果に対する社会一般の評価を高め、働く人の地位の向上を図り、ひいては産業の発展に貢献しようとするものであり、職業能力開発促進法に基づいて実施されています。 技能検定の職種は、平成23年4月1日現在で、136職種あり、各職種ごとに特級、1級、2級及び3級に区分するものと、等級に区分しない単一等級があります。 技能検定は、検定職種ごとに実技試験及び学科試験によって実施され、その両方に合格した者(技能検定合格者)には、「技能士」の称号が与えられ、特級、1級及び単一等級の合格者に対しては厚生労働大臣名の、2級及び3級の合格者に対しては北海道知事名の合格証書及び技能士章が交付されます。 北海道では、平成22年度に75職種、124作業の技能検定が行われ、受検者4,420名中、2,610名が合格し、技能士となっています。
■技能審査認定制度
民法第34条の規定による公益法人以外で営利を目的としない団体が、働く人々の持っている職業に必要な技能や知識などで国の行う技能検定と競合しない職種や分野について、その程度を審査証明する事業(技能審査)を行う場合、その事業が認定基準に適合し、技能振興上奨励すべきものであるとき、厚生労働大臣が認定する制度です。 平成21年4月1日現在、全国で9職種8団体が認定されています。
■社内検定認定制度
事業主又はその団体等が、技術革新による変化が著しい先端技能や社内の作業工程上特有な技能などで、国の行う技能検定では対応できない職種や分野について、働く人々の職業能力を検定する場合、その事業が認定基準に適合し、技能振興上奨励すべきものであるとき、厚生労働大臣が認定する制度です。 平成23年3月現在、全国で45事業主等141職種が認定されています。
■ビジネス・キャリア検定試験
近年、経済社会の構造的変化の中で、事務系職業の労働者に求められる職業能力は多様化・高度化しつつあります。こうした中、本制度は、平成5年度から事務系職業の労働者が厚生労働大臣の認定講座を受講することにより、職務に必要な知識を習得すること及び習得状況を確認するための支援が行われていましたが、平成19年度からは、講座の認定を廃止して、現行の試験単位を企業実務に対応して集約化するなど、従来にも増してより企業実務に即した専門的知識・能力を客観的に評価する制度に移行しています。
◎専門的知識の体系化 事務系職業の労働者の職務分野(8分野)毎に、その職務遂行に必要な専門的知識を43単位に分類し、試験基準として体系化しています。
《職務分野》 1.人事・人材開発・労務管理、2.経営・財務管理、3.営業・マーケティング、4.生産管理 5.企業法務・総務、6.ロジスティクス、7.経営情報システム、8.経営戦略 | ◎職業能力評価試験の実施 事務系職業の労働者の専門的知識の習得状況を確認するため、各単位毎に企業実務に即したより実践的な職務能力評価試験を実施しています。(試験数は1~3級の43試験)
※問い合わせ先:北海道職業能力開発協会または職業能力開発サービスセンター
最終更新日 平成23年7月25日 |