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北海道の分類: 環境・まちづくり > 環境保全・リサイクル > 地球温暖化

最終更新日:2019年6月17日(月)

北海道における
水素社会実現に向けた取組

~水素需要拡大の取組~



エア・ウォーター移動式水素ステーション札幌 開所式

 エア・ウォーター株式会社が整備を進めてきた「エア・ウォーター移動式水素ステーション札幌」が完成し、同社及び北海道エア・ウォーター株式会社の主催により、次のとおり開所式が開催されました。
 水素ステーションは、燃料電池自動車(FCV)の普及に不可欠なインフラです。
 道では、平成28年7月に、水素サプライチェーン構築ロードマップを策定し、水素を燃料とし走行時に二酸化炭素を排出しない燃料電池自動車(FCV)を2030年までに9,000台程度普及をめざすこととしています。本ステーションは、その第一歩として、「北海道新エネルギー導入加速化基金」を活用し、国や札幌市と連携して財政支援を行い、整備するものです。
 今後は、このステーションの開所を機に、FCVが札幌圏を中心に着実に普及するよう関係者と連携して取組を進めてまいります。

 開催日時 平成30年3月26日(月曜日)午前10時から午前10時30分まで

 開催場所 エア・ウォーター株式会社敷地内(札幌市豊平区月寒東2条16丁目1番6号)

 次第(敬称略)
  1 主催者挨拶 エア・ウォーター株式会社 代表取締役社長 白井 清司
  2 祝辞
     ア 経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー部
          新エネルギーシステム課 水素・燃料電池戦略室長 山影 雅良
     イ 北海道副知事 窪田 毅
     ウ 札幌市長 秋元 克広
  3 記念テープカット
      エア・ウォーター株式会社 代表取締役社長 白井 清司 
      経済産業省 北海道経済産業局長 児島 秀平
      北海道副知事 窪田 毅
      札幌市長 秋元 克広
      経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギー部
       新エネルギーシステム課 水素・燃料電池戦略室長 山影 雅良
      北海道経済連合会会長 髙橋 賢友
      トヨタ自動車株式会社 国内営業部北海道営業部長 田中 浩至
      本田技研工業株式会社 経営企画統括部環境安全企画部開発技師 佐藤 孝之
      札幌トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長 中島 好美
      札幌トヨペット株式会社 代表取締役社長 沖田 俊弥
      北海道エア・ウォーター株式会社 代表取締役 曽我部 康
             

キー受け渡し

○ 移動式水素ステーションの概要

  燃料電池自動車(FCV)に充てん圧力82MPaG(メガパスカルガス)の水素を約3分間で充てんする機能を40フィートコンテナ内に搭載した移動可能な水素ステーションです。

全景

○ 設備構成フロー

設備

○ 位置・営業時間

事業者名 エア・ウォーター株式会社
住所    札幌市豊平区月寒東2条16丁目
営業時間 平日9:30~17:00(会社指定日除く)

ichizu

燃料電池自動車(FCV)公用車の導入

 水素利活用に向けた取組の初期段階においては、身近な水素利用機器である燃料電池自動車(FCV)の普及が水素需要拡大の一助となりますが、現状では、高コストであることや水素充填が可能な地域が限られており、当面は、市町村や企業等の公用車・社用車として率先して導入していくことが肝要です。
 このため、道においては、その第一歩として、平成29年度に公用車としてFCVを率先導入することとし、「北海道クールアース・デイ」である7月7日、FCV納車セレモニーを開催し、道内外に積極的にアピールしました。

 平成30年11月現在、道内には17台のFCVが導入されています。

  ※自治体 : 室蘭市 2台、鹿追町(環境省実証事業) 1台、北海道 1台、伊達市 1台、札幌市 2台
  ※社用車 : 9台
  ※個人:1台

キー受け渡し

札幌トヨペット(株)沖田社長様から高橋知事へゴールデンキーの受け渡し

納車式

         セレモニー出席者によるフォトセッション

 ※詳しくは、燃料電池自動車(FCV)納車セレモニー(PDF)をご覧ください。


道央圏FCV普及促進戦略会議

 水素利活用の取組は始まったばかりであり、当面、水素需要を高める有効な手段は、燃料電池自動車(FCV)の普及拡大です。
 道が平成28年7月に策定した「水素サプライチェーン構築ロードマップ」では、国の導入目標(2030年 80万台)を踏まえ、道内での2030年に目指す水準を約9千台としています。
 こうした水準を目指し、ロードマップの初期段階である2020年頃を見据えた着実な普及に向けては、道内の人口・自動車保有台数の過半数を占める道央圏での取組が重要であり、このための推進組織として、平成29年6月、「道央圏FCV普及促進戦略会議」を設立しました。

 会議では、
   ・FCV導入促進に係る施策等の情報共有
   ・今後のFCV導入促進に向けた検討
   ・水素ステーション整備のあり方
などを随時検討することとしています。

道央圏の地図

〇平成30年度
  日時 平成31年3月20日(水)10時30分から12時00分
  場所 ホテルポールスター札幌 2F メヌエット
  議事 1 情報共有
      2 FCV普及に向けた事例報告
       ア 水素ステーションの運営について
       イ FCV導入について
      3 その他

〇平成29年度第1回
  日時 平成29年6月7日(水)10時30分から12時00分
  場所 札幌国際ビル8F 会議室
  議事 1 開催趣旨
      2 FCV普及に向けた取組
       ア 道内の取組    
       イ FCVに関す最新動向


 〇平成29年度第2回
  日時 平成30年2月14日(水)13時45分から15時00分
  場所 北海道立総合体育センター(通称「北海きたえーる」) 2F 講堂・視聴覚室
  議事 1 情報共有
      2 FCV普及に向けた今後の取組について
      3 その他
     視察 1 エア・ウォーター移動式水素ステーション札幌   


FCVの普及状況

 燃料電池自動車(FCV)は、試作車等による研究開発を経て、2002年12月、トヨタ及びホンダが5省庁にFCVのリースを開始しました。(世界初)
 その後、水素・燃料電池実証(JHFC)による本格的な水素ステーション実証や水素ステーションの先行整備を経て、2014年12月に一般販売が開始されました。

FCV取組推移

                                                    (資源エネルギー庁資料)

 国のロードマップでは、FCVについて、2020年までに4万台程度(ストックベース)の普及を目指すとしています。
 道においても、2030年頃の導入水準を約9千台目標とし、道内におけるFCVの普及促進を進めています。

 2017年3月末時点で、全国でのFCV普及台数は1,799台となっています。

FCV登録台数

    (H29.7 燃料電池自動車(FCV)及び水素スタンドを取り巻く状況について(Hysut)から)


水素ステーションの整備

 水素ステーションは、概ね以下の設備により構成されています。

 水素STの構造

            (H29.7 燃料電池自動車(FCV)及び水素スタンドを取り巻く状況について(Hysut)から)

 水素ステーションは、これまで四大都市圏を中心に整備が進められており、平成29年3月末現在、全国で92カ所となっています。

          

水素STの整備数

             (H29.7 燃料電池自動車(FCV)及び水素スタンドを取り巻く状況について(Hysut)から)

 道内では、平成29年9月現在、室蘭市が導入した移動式水素ステーションと、環境省の実証事業として整備された鹿追町の水素ステーションの2カ所が稼働しています。


 水素需要の拡大に向け、道央圏を中心にFCVの普及促進していくためには、水素供給拠点となるインフラ確保が必要です。
 このため、民間事業者が札幌市内に整備する移動式水素ステーションの設置について、道と札幌市が連携して支援することとしています。
 このステーションは、道内では初となる本格的な民間商用ステーションであり、市外への広域展開も可能であり、道央圏へのFCV導入の促進に期待され、また、既存の室蘭市ステーションや鹿追町の供給拠点を含めた広域的基盤整備も具体化されます。 

1 実施事業者等
   実施事業者  エア・ウォーター株式会社
   運用場所    札幌市豊平区月寒東2条16丁目
   運用開始    平成30年3月(予定)

2 移動式ステーションの概要
  燃料電池自動車(FCV)に充填圧力70MPaの水素を約3分で充填する機能(JPEC-S0003(2014)準拠)を
  40ftコンテナに搭載した移動可能な水素ステーションです。



お問い合わせ
環境生活部環境局気候変動対策課 地域資源活用グループ(水素担当)
電話:011-204-5885(ダイヤルイン)
FAX:011-232-4970
Email:kansei.teitan■pref.hokkaido.lg.jp ※■に@を入れてご使用ください。