最終更新日:2021年1月08日(金)
北海道と北海道コカ・コーラボトリング(株)は、平成21年に「環境保全に関するパートナーシップ協定」を締結し、道内の各地域(水辺)で環境保全活動を行っている団体を応援する事業「北海道e-水(イーミズ)プロジェクト」を行っています!(平成26年1月より包括連携協定に基づく事業の一環として取り組んでいます)
2021年の助成事業を募集しています。多くの団体の皆さまからのご応募、お待ちしております。
・募集期間 2021年1月4日~3月1日 18時必着
・対象事業 道内の水辺(川、海、湖沼など)において環境保全活動を行う非営利団体が行う事業
・助成額の上限 1事業あたり200万円・10万円(2コース)
・問合せ・申請先 (公財)北海道環境財団 011-218-7811
詳しくは、e-水プロジェクトホームページをご覧ください。
北海道e-水プロジェクトホームページ(外部サイト)hhttp://www.heco-spc.or.jp/emizu/news/jyoseibosyu_2021.html
道は、協定に基づき取組内容や寄付対象商品等を定めた覚書を、(公財)北海道環境財団を加えた3者で締結しておりますが、この度、寄付対象商品を、コーヒー飲料「ジョージアサントスプレミアム」から、水辺の環境保全活動を連想しやすく、露出度が高くPR効果の向上が期待される「い・ろ・は・す 天然水555mlPET」に変更したことから、令和2年(2020年)2月20日(木)に改めて、覚書の署名式を行いました。
次の17事業(団体)を支援することになりました。
これまでに採択された団体数は、延べ118団体になります。
<団体名・「事業名」> (五十音順)
【200万円コース】
1.特定非営利活動法人いしかり海辺ファンクラブ
「育て、いしかりUMIBEっこ!海と生き物、川のつながり発見事業」
2.歌登ヤツメウナギ研究会
「ヤツメウナギ幼生の生態調査及び環境保全活動」
3.えりも観光協会
「えりも高校生による襟裳岬周辺海域の海洋マイクロプラスチック調査事業」
4.釧路自然保護協会
「手作り魚道による釧路湿原のイトウ個体群復元」
5.栗山町ハサンベツ里山計画実行委員会
「いきものいっぱいのひみつ基地づくり!」
6.斜里町立知床博物館協力会
「サケ日本一の町でサケの自然産卵の重要性を伝える」
7.十勝川中流部市民協働会議
「湿地環境の維持管理によるSDGsへの貢献」
8.宮島沼の会
「湿地とアートプロジェクト」 ※中止となりました。
【10万円コース】
1.旭山自然調査隊
「ぼくたちの守るもの」
2.運上屋川に清流を取り戻す会
「運上屋川等クリーン作戦」 ※活動は来年に延期となりました。
3.特定非営利活動法人オホーツク自然・文化ネットワーク
「シブノツナイ湖沿岸とその集水域に分布する湿地の希少種調査」
4.北野地区町内会連合会
「あしりべつ川 ヤマメの稚魚放流」
5.特定非営利活動法人霧多布湿原ナショナルトラスト
「地域とともに作る植物標本集-ハーバリウム・霧多布-」
6.駒生川に魚道をつくる会
「駒生川のマイクロプラスチック調査」
7.特定非営利活動法人沙流川愛クラブ
「豊かな河川環境の復元調査」
8.地域協働まちづくり会議高栄小校区きずな
「高栄南公園ビオトープ環境整備」
9.てしかがえこまち推進協議会
「釧路川源流部の利用・保全推進事業」
詳しくは、e-水プロジェクトホームページをご覧ください。
北海道e-水プロジェクトホームページ(外部サイト)http://www.heco-spc.or.jp/emizu/contents/contents02.html
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためオンライン開催としました。
今年採択された16団体をオンラインでつなぎ、各団体の水辺の環境保全活動の発表を行いました。
以下のアドレスから視聴できますので、是非ご覧ください。
・日時 令和2年(2020年)11月16日(月) 14:00~16:15
・場所 オンライン開催 https://youtu.be/bzuREMMb0CE (YouTubeにリンクします。)
※北海道e-水フォーラムの詳細についてはこちら。(外部サイト)
http://www.heco-spc.or.jp/emizu/contents/contents05.html)
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令和2年(2020年)年5月、北海道コカ・コーラボトリング(株)から、「い・ろ・は・す天然水555mlPET」の売上の一部、
3,395,559円(対象期間 令和元年11月~令和2年3月)を北海道e-水プロジェクトにご寄付いただきました。
これまでの寄付金についてはこちら
2019年の支援団体が活動内容を発表するキックオフミーティングを開催しました。
プロジェクト10年目を記念して、初めて一般公開で実施しましたが、当日はたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
日本水大賞は、日本水大賞委員会と国土交通省が主催し、平成10年6月に、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するために創設された賞です。
平成29年、北海道e-水プロジェクトは、「第19回日本水大賞・審査部会特別賞」を受賞しました!
【日本水大賞のホームページ】(外部サイト)
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/index.htm
受賞理由は次のとおりです。
北海道は、大小さまざまな河川や湖沼が存在し、全国の湿地の約86%が集中し、積雪の多さなどから世界的に見ても貴重な水の大地といえます。この水の大地を、健全な形で次世代に引継いでいくことが重要です。
北海道コカ・コーラボトリング(株)は、地域限定商品の売り上げの一部を使い、北海道、北海道環境財団の三者協働事業として、北海道e-水プロジェクトを実施しています。
このプロジェクトは、水環境保全を目的としたフォーラムを開催したり、水生外来種駆除など環境保全活動を支援したりしています。
企業が、社会的役割を認識して消費者と水循環健全化活動を結び付けていること、企業と行政と団体と協働することで実効性が高いことは特筆に値します。こ うした企業活動がさらに盛んになることを願い、審査部会特別賞にふさわしいと判断しました。
協働事業としての評価が強調されていますが、このプロジェクトに呼応し、北海道の水環境の保全に現場で取り組んでいただいた団体の皆さまがいたからこそ、いただけた賞と考えております。
引き続き、北海道の水環境の保全に向けて、ご協力をお願いいたします。
北海道コカ・コーラボトリング(株)からの寄付は平成20年よりスタートし、平成28年末で累計1億円を超える寄付をいただいています。
高橋知事と北海道コカ・コーラボトリング(株)代表取締役社長の佐々木康行様、(公財)北海道環境財団理事長の小林三樹様がe-水プロジェクトのこれまでの成果や今後の展開などについて対談し、北海道新聞朝刊全道版(平成29年2月19日)に広告記事として掲載されました。
3者による座談会での記念撮影(平成22年12月6日)
(写真左:北海道コカ・コーラボトリング(株)社長(当時)、写真右:(公財)北海道環境財団理事長(当時))
寄附金贈呈年月 |
対象期間 |
寄附金額 |
平成22年12月 |
平成21年12月~平成22年11月 |
11,234,775円 |
平成23年12月 |
平成22年12月~平成23年11月 |
12,111,357円 |
平成24年12月 |
平成23年12月~平成24年11月 |
11,840,280円 |
平成25年12月 |
平成24年12月~平成25年11月 |
11,402,994円 |
平成26年12月 |
平成25年12月~平成26年11月 |
11,310,201円 |
平成27年4月 |
平成26年12月~平成27年3月 |
3,533,091円 |
平成27年12月 |
平成27年4月~平成27年11月 |
7,083,345円 |
平成28年4月 |
平成27年12月~平成28年3月 |
3,150,294円 |
平成28年11月 |
平成28年4月~平成28年10月 |
5,659,434円 |
平成29年6月 |
平成28年11月~平成29年5月 |
3,453,071円 |
平成30年3月 |
平成29年6月~平成29年10月 |
4,820,317円 |
平成30年5月 |
平成29年11月~平成30年4月 |
3,147,443円 |
平成31年1月 |
平成30年5月~平成30年10月 |
4,426,575円 |
令和元年6月 |
平成30年11月~平成31年3月 |
3,122,940円 |
令和元年11月 |
平成31年4月~令和元年10月 |
4,279,403円 |
令和2年5月 |
令和元年11月~令和2年3月 |
3,395,559円 |
累 計 |
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103,971,079円 |
※寄付先は(公財)北海道環境財団
協定企業である北海道コカ・コーラボトリング(株)では、令和2年(2020年)9月10日から公益財団法人アイヌ民族文化財団と「ペットボトル資源循環の協働事業」を開始しました。
同財団が管理・運営する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」にペットボトルの空容器回収ボックス「リバースベンディングマシン」を設置し、「ボトルtoボトル」のリサイクルを行うほか、空容器1本につき1円を同財団に寄附します。
※詳細についてはこちら。(外部サイト)
・共同事業の内容 https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/pdf/2020/cola_20090701.pdf
・協定締結式 https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/pdf/2020/cola_20090911.pdf