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最終更新日:2018年5月24日(木)

北海道のバイオマス

北海道内のバイオマス産業都市構想

◇バイオマス産業都市とは?
 バイオマスの活用に重点をおいたバイオマスタウン構想を更に発展させ、木質、食品廃棄物、下水汚泥、家畜排せつ物など地域のバイオマスの原料生産から収集・運搬、製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域のバイオマスを活用した産業創出と地域循環型のエネルギーの強化により、地域の特色を活かしたバイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域を指します。
 平成30年までに約100地区のバイオマス産業都市の構築を目指し、関係府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)が共同で地域を選定し連携して支援することとされています。

◇関連情報(リンク)
 農林水産省HP(バイオマスの活用の推進)

 一般社団法人日本有機資源協会HP(平成27年度 地域バイオマス産業化支援事業(全国段階))


◇北海道内のバイオマス産業都市構想 概要 

  ・13地域31市町村(平成30年3月現在)

















































































市町村名
選定時期 
構想の概要 
事業化プロジェクト 
 十勝地域
(19市町村)
 H25年度
 一次選定
(H25.6)

 十勝19市町村が共同で、十勝の
豊富で多様なバイオマスを十勝全
域で多段階かつフルに活用し、食
と農林漁業と一体となった「十勝
の農・食・エネ自給社会」と「フ
ードバレーとかち」の実現を目指
す。
(1)バイオガスプロジェクト
   ・家畜排せつ物に由来するバイオガスを熱利用・発電に活用
(2)バイオエタノールプロジェクト    ・地産地消による地域循環型エネルギーシステム構築
    (E3・E10、ED95、発酵残渣農業利用)
(3)BDFプロジェクト    ・B5軽油拡大による地産地消型エネルギーシステム構築    ・寒冷地での高濃度利用(B20) (4)木質バイオマスプロジェクト    ・熱利用・発電などエネルギー利用
 下川町
 H25年度
 一次選定
(H25.6) 
 森林を中心とするバイオマス総
合産業を軸に、環境にやさしく災
害に強いエネルギー完全自給型の
地域づくりを進め、雇用の創出と
活性化につなげ、地域に富が還元
・循環されるまちの実現を目指
す。
(1)林業システム革新
   ・未利用森林資源の高効率収集・運搬システムの確立    ・国有林との協定による共同施業団地の拡大    ・地域外民有林等からの原料収集システム確立    ・森林・林業大学校の開校 (2)林産システム革新
   ・森林生産・利用の一連工程のシステム化 (3)小規模分散型再生可能エネルギー供給システム整備    ・木質バイオマス発電施設    ・小学校周辺地域熱供給システム (4)資源作物栽培の事業化    ・ヤナギのエネルギー利用    ・ススキのペレット化
 別海町
 H25年度
一次選定 (H25.6)

 全国一の酪農と一体となった大
規模バイオガスプラント事業を軸
に、水産系、食品系を含む総合的
なバイオマス利活用による持続可
能な循環型「食」のまちづくりを
目指す。
(1)酪農と一体となった大規模バイオガスプラント事業
   ・家畜排せつ物、水産廃棄物、生ごみ、廃乳等の
    バイオガス化(売電、余熱による施設園芸)と      消化液の農業利用 (2)隣接する中標津町との広域連携モデルの構築(中長期)
 釧路市
 H25年度
 二次選定
(H26.3)  
 農業・林業・水産業の1次産業
に加え、製造業や港湾、都市機能
をコンパクトに備えた地域特性を
活かし、家畜排せつ物、食品加工
残さ・水産加工残さ、林地残材・
製材工場等残材などの地域バイオ
マスの総動員・多段階(カスケー
ド)利用による循環型社会を目指
す。
(1)家畜排せつ物を主原料とするメタン発酵施設の整備・運営
   ・大規模発電・熱利用システム    ・地域調和型エネルギーシステム    (小規模オンサイト型プラントの設置) (2)チップボイラー発電事業
(3)林地残材のペレット化事業 (4)溶解パルプ製造時の酸加水分解液の高度利用 (5)廃食用油のBDF化の拡充
 興部町
 H25年度
 二次選定
(H26.3)
 家畜排せつ物を中心としたバイ
オガス産業クラスターの構築によ
り、悪臭の低減・水環境の改善な
ど地域環境との調和と新たな産業
の創出を目指す。
(1)バイオガスプラントの新設(3基)
   ・発電、熱利用、液肥利用、再生敷料生産 (2)既存のバイオガスプラントの利用促進(1基)    ・バイオガスとBDFの混焼発電の促進 (3)地域内の林地残材を紋別市の木質バイオマス発電所へ供給
 平取町
 H27年度
選定 (H27.11)
 木質バイオマス燃料による農業
用ハウスや公共施設への熱供給、
住宅暖房用燃料のバイオマス化、
木の駅プロジェクトなどの展開に
より、地域内の森林資源を有効活
用し、基幹産業である農業に続く
バイオマス関連産業の育成等を目
指す。
(1)農業ハウス用燃料のバイオマス化
   (トマトハウス用暖房を
    チップ、ペレット等木質ボイラーへ転換) (2)公共施設への率先導入計画の推進    (公共施設の暖房の木質燃料化)
 知内町
 H28年度
  選定
(H28.10)
 豊かな地域資源である木質バイ
オマスを核としたエネルギー利用
等を加速させ、適切な森林管理と
新たな産業・雇用の創出による地
域の活性化を図り、「持続可能な
自主・自立のまち知内」の実現を
目指す。
(1)森林系木質バイオマス活用促進プロジェクト
   ・公共施設での活用促進事業    ・農業等での活用促進事業    ・家庭等での活用促進事業 (2)農業系バイオマス(ニラ茎下)活用促進プロジェクト (3)農業系バイオマス(稲わら)活用検討プロジェクト (4)その他のバイオマス活用プロジェクト    ・廃棄物系バイオマス(一般家庭生ごみ、貝殻)の
    本格的な利用の方向性を検討
 音威子府村
 H28年度
  選定
(H28.10)
 草本系バイオマスを主な原料と
してバイオガス発電を行い、バイ
オガスエネルギーを介在させた新
たな畑酪連携による農業振興で、
人口減少及び少子高齢化等の課題
を解決し、定住者及び農業者の増
加等の実現を目指す。
(1)森草本系バイオマスバイオガス化プロジェクト
(2)生ごみバイオガス化プロジェクト
(3)下水汚泥・し尿バイオガス化プロジェクト
(4)バイオガスプラント余剰熱利用プロジェクト
 各々のプロジェクトは連動しており、
一体的なプロジェクトとして推進する。
 西興部村
 H28年度
  選定
(H28.10)
 村のスモール・メリットを活か
し、乳牛ふん尿を中心とした、村
全域のバイオガスプラントを先駆
けに、地域バイオマスの活用によ
り、基幹産業や地域経済の活性
化、災害に強いまちづくりを目指
す。
(1)バイオガスプラントプロジェクト
   ・全酪農家の乳牛ふん尿を中心に、
    廃棄物系バイオマスをバイオガスプラントにより
    適正に処理する。生産される消化液を農地に還元し、
    飼料を生産することで地域循環を形成する。 (2)木質バイオマスプロジェクト
   ・協定地域から安定的に確保するチップを公共施設の
    ボイラーで利用し、化石燃料の消費量を軽減する。
 標茶町
 H28年度
  選定
(H28.10)
 家畜ふん尿や食品廃棄物をバイ
オガス化、間伐材をチップ化し電
気・熱を生み出し、一般家庭や公
共施設で利用する。バイオマスエ
ネルギーによる自立・分散型エネ
ルギー供給、災害に強いまちづく
りを目指す。
(1)畜産バイオガスプラントプロジェクト
   ・家畜ふん尿を原料としたバイオガス発電。      電力はFIT売電、もしくは地域内に供給し、余剰熱は
    農業ハウスでの利用予定。 (2)木質バイオマスプロジェクト    ・林地残材等を主原料とした直接燃焼による熱利用
 滝上町
 H29年度
  選定
(H29.10)
 町内に豊富に存在する木質バイ
オマスや廃棄物系バイオマスを有
効利用し、エネルギーの観点にお
いて自立した環境にやさしく災害
に強い町を目指す。また、オホー
ツク地域を先導する取り組みによ
り、交流人口等が増加して賑わい
のある町を目指す。
(1)森林系木質バイオマス活用促進プロジェクト
   ・木質バイオマス活用促進事業構築プロジェクト      林地残材等未利用森林系バイオマスをチップとして
     加工し、バイオマスボイラーを備える施設に供給    ・育苗ハウスにおける、
    木質バイオマス利用熱活用プロジェクト (2)木質バイオマス高度利用検討プロジェクト    ・小柄バイオマスCHPを導入し、電気使用量及び      灯油使用量を自家消費で賄うことを検討・計画
(3)食品廃棄物等小規模バイオガス化検討プロジェクト
   ・食品廃棄物(産業廃棄物系、一般廃棄物系)より、     小規模バイオガス化装置にてエネルギー変換
 中標津町
 H29年度
  選定
(H29.10)
・バイオマス資源循環を軸にした
 観光に優しく、持続可能な地域
 社会の実現
・エネルギー需給率の高いまちづ
 くりと、地域産業と環境が調和
 した低炭素社会の構築
・新たな産業による雇用創出と地
 域環境の向上
(1)畜産バイオガスプラント・プロジェクト(6地区)
   ・乳牛ふん尿を適切に処理するバイオガスプラント事業、
     食品廃棄物も原料の対象。生産したバイオガスは
     バイオガス発電会社へ販売。
(2)木質バイオマス発電プロジェクト
   ・間伐材を炭化乾燥炉で乾燥並びに炭化。
    その排気熱をボイラーへ投入し、同時に乾燥、
    炭化した状態のバイオマス燃料を粉砕スクリュー
    により燃焼炉へ自動投入し、燃焼
(3)廃菌床ペレット化プロジェクト    ・しいたけの菌床栽培事業から排出される
    廃菌床(おが粉)を活用し、廃菌床ペレットを生産
 鶴居村
 H29年度
  選定
(H29.10)
 家畜ふん尿を有効利用した事業
化プロジェクトの実現を推進する
ことにより、ラムサール条約湿地
の環境改善を図り、滞在型の観光
促進により地域活性化や商業や工
業、六次産業への大きな波及効果
をもつバイオマス産業都市を目指
す。 
(1)家畜ふん尿有効利用プロジェクト(3地区)
   ・乳牛ふん尿を適切に処理するバイオガスプラント事業     (食品廃棄物も原料の対象、消化液、再生敷料も活用)    ・生産したバイオガスは隣接するバイオガス発電会社へ販売    ・プラント隣接地にハウス温室を建設して熱供給 (2)木質バイオマス発電・熱利用プロジェクト    ・村内の未利用材による熱供給と売電事業    ・間伐材や林地残材など木質チップから合成ガス燃料に
    変換し、ガスエンジンにて発電


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   <問い合わせ先>
    北海道環境生活部気候変動対策課地域資源活用グループ
    TEL 011-231-4111 内線24-331
      FAX 011-232-4970
    E-mail kansei.kikou@pref.hokkaido.lg.jp