事故のない山菜採りを!!

例年、山菜の愛好家が行者ニンニクやタケノコ取りのために入山し、道に迷ったり、沢に転落する事故が起きています。慣れた山でも、油断すると「危険な落とし穴」があることを忘れないで、山菜採りを楽しみましょう。

【山菜取りを行う際の留意事項】

  • 家族に行き先地と帰宅時間を知らせる。
  • 単独での入山を避け、二人以上で声をかけ、位置を確認する。
  • 服装は目立つ色にする。(色は、赤や黄色系が目立ち、ヘリコプターへの合図はタオルをふる。)
  • 携帯電話、非常食、水、熊鈴、笛を携帯する。(笹藪でさまようと、のどが渇き、声を出せなくなるため。)
  • 迷ったときは、落ち着いて行動する。(体力の消耗を抑える、発見されやすい場所を探す。)

【ヒグマに遭わないための留意事項】

  • ヒグマの出没情報を確認する。
  • 出没情報のある場所、出没を知らせる看板のある場所へは立ち入らない。
  • 野山には仲間と入り、一人にならないようにする。
  • 鈴を鳴らすなど、音で人の存在や接近をヒグマに知らせる。
  • 早朝、夕方、悪天候などで薄暗いときは、野山に入らない。

【ダニ等による感染症に注意】

  • ダニ等による感染症を予防するため、山野に入る際は、長袖、長ズボン、手袋等を着用し、肌の露出を避けるよう注意してください。また、ダニ等に刺された後に体調を崩した場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

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