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最終更新日:2011年3月31日(木)



世界の宝

 知床は、海と陸の生態系と生物の多様性が類いまれな価値をもつ、世界自然遺産です。 
 知床は、北半球で流氷が接岸する世界最南端の地であり、海から陸に 繋がる生態系の微妙なバランスの下で多様な動植物が混在し、オオワシやオジロワシなどの国際的希少種の重要な繁殖地にもなっています。そして豊かな海の恵みは、遡上する魚によって森に運ばれ、そこに生息するヒグマなどの動物を育んできました。この大いなる知床の自然環境は、いにしえの時代から、この地に息づく多様な「いのち」の営みを支えています。
 
 世界自然遺産「知床」を、人類共有の財産として、次の世代に責任を持って引き継いでいくためにも、私たちは、尊い歴史の歩みと大地の記憶を心に刻み込み、アイヌの人達をはじめ地域の先人達がこれまで培ってきた知恵と技術をしっかり学びながら、道民一丸となって世界に誇る知床の適正な利用と保全に努めていくことをここに宣言します。

 平成十七年十月三十
 


     

                                    北海道知事  高橋 はるみ

                                   斜里 町 長   午来 昌

                                   羅 臼 町 長  脇  紀美夫

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