道南(冬)

 

 

道南(冬)


 

<道南>

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所在地 函館市 1hakodate.mt.gif
交通 ロープウェイ又は徒歩
公共施設 ロープウェイ駅舎及び山頂に休憩所・トイレ有り、ふれあいセンター前に駐車場有り
問合せ先 函館山ふれあいセンター 0138-22-6789

ミニ情報
 登山歩道の入口にある函館山ふれあいセンターでは、函館山に関する各種の情報を入手できるほか、資料なども展示しており、入山の前に立ち寄ることをおすすめします。なお、開館は通年ですが、休館日もありますので確認が必要です。
 登山歩道は、冬期間でも踏み固められた道があり、山頂まで至ることができます。下山の際は、すべり止めがあると便利です。体力に自信のない方は、片道をロープウェイ利用してみるのも一案です。

 

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所在地 函館市~上磯町~木古内町の海岸線 2hakodatewan.gif
交通 徒歩:JR茂辺地(もへじ)駅下車、国道228号を徒歩で渡島(おしま)当別駅へ(約6km)
公共施設 駐車場、トイレなし

ミニ情報
 コクガンは12月下旬頃から3月下旬頃まで国道沿いの平磯に見られ、満潮時には海藻(アオサなど)を食べるため国道下まで近づくこともあります。
 茂辺地川では、11月上旬頃までサケが遡上し、河口ではときおり波間をジャンプする勇姿も見られます。

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所在地 七飯町大沼 セバット(大沼と小沼の接合地周辺)
交通 徒歩:JR大沼公園駅下車、北へ約500m
公共施設 駐車場有り、トイレなし
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ミニ情報
 オオハクチョウは11月下旬頃から見られ、沼が結氷する12月中旬頃にはセバットに集まってき、3月中旬頃、氷が融け始めると分散し、3月下旬頃、北へ向かって飛び去ります。
 オジロワシやオオワシは真冬には殆ど見かけませんが、沼の氷が融け始める3月中旬頃になると近隣の川や海岸にいたものや、本州で越冬したものがたくさん集まり、氷上でコイやフナを食べている姿が見られます。
 また同じ頃、北へ渡る途中のカモ類が休息のために群れをなして飛来してきます。

 

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所在地 八雲町遊楽部川河口~上八雲(ふ化場)
交通 徒歩:立栄橋へはJR八雲駅下車、北西へ2km 徒歩20分
公共施設 駐車場、トイレなし
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 サケの遡上は八雲大橋、立栄橋、清流建岩橋、セイヨウベツ橋などから望むことができます。
 ホッチャレ(産卵を終えて、ひん死状態のサケ)を狙って12月上旬頃からオジロワシ、オオワシが集まり、立栄橋から上流に見られ、ふ化場の下付近が特に多く集まります。餌がなくなる2月下旬頃まで見られます。
 これらのワシは河畔の木に止まっているのをよく見ますが、人影には敏感ですので、ウォッチングするときは、遠くからか車内からになります。

 

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所在地 上ノ国町~江差町~乙部町~熊石町~大成町~瀬棚町の海岸線 5.6hiyama.gif
交通 路線バス:JR江差駅下車、各方面へ
公共施設 上ノ国、江差町、乙部町、大成町に道の駅有り

ミニ情報
 「たば風」とは檜山地方の地域言葉(方言)で、冬季に西北から吹く強い風を言い、意味は「束になって吹いてくる風、2月頃の強風が束の様に吹く」と、「船乗りに恐れられる西北の風は悪霊が吹かせる風で魂(たま)風と言い、それが訛(なま)って「たば風」」との2つの説があります。
 冬期、日本海の色は鉛色と表現されますが、雲間から差し込む日の光を受けると、時にコバルトブルーの姿を見せることもあります。

 

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所在地 江差町~奥尻町(奥尻島) (位置は5の図を参照)
交通 江差~奥尻定期船

ミニ情報
 冬の日本海は荒れる日が多く、フェリーが欠航する場合もありますので、余裕のある日程が必要です。

 

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所在地 寿都(すっつ)町弁慶岬 7benkei.gif
交通 路線バス:寿都から栄浜行き弁慶岬前下車
公共施設 駐車場、トイレ有り

ミニ情報
 寿都町の強風は、年間平均風速5.9m/秒(寿都測候所観測値)で、冬季間以外にも夏季間の「だしかぜ」と呼ばれる陸から海に向かって吹く南南東の風が強く吹き付けます。
 風速5.9m/秒は時速約21kmで、砂ほこりが立ち、小枝が絶えず動いている状態です。(マラソンランナーが42.195km2時間5分で走るときの秒速は5.6mです。)

 

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所在地 黒松内町歌才 8utasai.gif
交通 路線バス: JR黒松内駅から長万部行き 運動公園前下車
    歌才自然の家へは徒歩8分、ブナセンターへは徒歩20分
公共施設 ブナセンター 0136-72-4411

ミニ情報
 ブナセンターではブナ林の情報のほか、野外活動なども行っており、カンジキを有料で貸し出ししています。
 自然体験学習宿泊施設(歌才自然の家 0136-72-3010)があり、宿泊しながら北限のブナ林を観察することもできます。
 冬期のブナ林は積雪が多いので、ブナ林へ入るときは事前にブナセンターで情報を得ることをおすすめします。
 早春、堅雪を歩いてブナ林に入るとき、小川や沢のところでは、表面が堅雪に覆われていても雪どけ水で空洞になっていますので、十分な注意が必要です。
 林内に雪が残っているにもかかわらず、木々の根元周辺の雪がとけている根開き(ねびらき)が見られます。

 注)歌才ブナ林へは入口から800mほどのところにありますが、冬は雪に覆われているため、行くことは出来ません。
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