道北(冬)

 

 

道北(冬)


 

<道北>

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所在地 羽幌町港町
交 通 路線バス: JR旭川・留萌・豊富・幌延駅からバスターミナル下車、徒歩10分
公共施設 駐車場、トイレなし
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 「道の駅ほっとはぼろ」内(北6条1丁目11-12)にある「北海道海鳥(うみどり)センター」(環境省)で情報を入手することをおすすめします。また、ここでは海鳥に関する資料等も展示しています。
 ウォッチングで体が冷えたら、メイン施設「サンセットプラザはぼろ」で温泉に入って温まるのも良いかも知れません。

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所在地 稚内市抜海 18bakkai.gif
交 通 徒歩: JR抜海駅下車、徒歩約3km
公共施設 駐車場、トイレ有り、観察舎
ミニ情報
 ゴマフアザラシは11月中旬頃から4月中旬頃まで見られ、約200頭が波消しブロックの上で休んでいるのが見られます。
 また、海面から頭を出し、目を大きく開いて周囲の様子を伺っているユーモラスな姿を見ることもあります。
 地吹雪に見舞われることもありますので、天候には十分注意が必要です。

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所在地 稚内市恵比須~声問~宗谷~大岬
交 通 路線バス: 宗谷岬へは稚内バスターミナルから大岬行き
恵比須へはノシャップまたは恵比須行き終点下車、各停留場は海沿いにあります
公共施設 ノシャップ岬及び宗谷岬に駐車場及びトイレ有り
19soya.gif ミニ情報
 海岸のいたるところが、ウォッチングポイントで、その中でも特に稚内港ではコオリガモの大群が見られ、またケイマフリやゴマフアザラシも見ることがあります。
 また、宗谷岬近くの弁天島周辺でトドが休んでいることがあり、双眼鏡があると便利です。
 稚内市声問にある大沼では秋と春にハクチョウ類が飛来し、春は4月中旬頃から5月中旬頃まで見られ、ピーク時には2万羽を越えることもあります。
 早朝、宗谷湾でけあらしが見られることもあります。

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所在地 猿払(さるふつ)村浜鬼志別 20hamaonisibetu.gif
交 通 路線バス: 稚内・音威子府から浜鬼志別下車
公共施設 道の駅さるふつ公園(駐車場、トイレ有り)
ミニ情報
 トドは漁港の沖合1.5kmの海馬島(とどじま)及び浜鬼志別から浜頓別方面へ約1kmのところにあるインデギルカ号遭難者慰霊碑の下の岩礁に見られ、時に周辺の海を泳いでいることもあります。
 猿払村には猿骨(サルコツ)沼やポロ沼など多くの沼や、その周辺に湿原が広がっており、そこでは南下途中のハクチョウ類やガン類が羽を休めているのを見ることもあります。また、春、北に帰るために日本最後の羽休めをしているのが見られます。

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所在地 浜頓別町クッチャロ湖畔 21kuttyaro.gif
交 通 路線バス: 稚内・音威子府から浜頓別ターミナル下車、徒歩約15分
公共施設 湖畔に水鳥観察館、駐車場、トイレ有り
問合せ先 浜頓別町役場 産業振興課 01634-2-2345
   
   
   
ミニ情報
 10月上旬頃からコハクチョウの飛来が見られ、ピークは下旬頃で、休息後、順次本州へ渡っていきますが、約1000~1500羽ほどが越冬しています。
 3月下旬頃本州で越冬したコハクチョウが北帰行のために舞い戻り、ピーク時には2万羽を超すこともあります。
 日本に飛来するオオハクチョウとコハクチョウには、それぞれ別の渡りのルートがあります。コハクチョウは、サハリンを経由してクッチャロ湖に飛来し、その後天塩川・石狩平野を移動(内陸部を縦に移動)して本州の越冬地へ渡っていきます。
 オオハクチョウは、サハリンを経由してオホーツク海を南下し、網走市にある涛沸(とうふつ)湖へ飛来します。その後、道東の海岸沿いにある風蓮湖、厚岸湖を経由し、太平洋岸沿いに本州の越冬地へ渡っていきます。春にはこのルートの逆を通って北上します。
 白鳥の渡りのルートを細かく見ていきますと道内には更にいくつかのルートが存在しますが、ほとんどの白鳥たちはこのルートを通ります。
 また、ここではシロハヤブサやシロオオタカなどの珍しい鳥を見ることもあります。

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所在地 紋別市港町 22.23monnbetu.gif
交 通 都市間バス: 札幌・旭川から紋別ターミナル下車、徒歩10分
  路線バス: 名寄・北見・遠軽から紋別ターミナル下車、徒歩10分
公共施設 駐車場、トイレなし
ミニ情報
 潮の干満や風で動く流氷の上でカモメが休んだり、ゴマフアザラシが流氷のあいまを泳いでいるのを見ることもあります。
 海岸沿いから日の出時に変形した太陽を見ることがあります。

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所在地 紋別市元紋別 (位置は22の図を参照)
交 通 路線バス: 紋別バスターミナルからガリンコステーション下車
公共施設 駐車場、トイレ有り
問合せ先 ガリンコ号運航会社 01582-4-8000
ミニ情報
 流氷の上にアザラシ類やオオワシ類が休んでいることもあります。
 飼育しているアザラシ類を間近に見られるトッカリランドや流氷を海中から眺めることの出来るオホーツクタワーが周辺にあります。
 流氷科学センターでは、流氷をくわしく学ぶことができます。
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