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最終更新日:2017年5月08日(月)

ヒグマの保護管理

 ヒグマは日本に生息する陸上動物の中では最も大きく、国内では北海道のみに生息する、北海道の生態系を代表する野生動物です。
 その一方で、農業被害や人身被害など、人とのあつれきの原因ともなっています。
 このため、道では、こうした人とヒグマのあつれきを低減しながら、地域個体群の存続を図るため、北海道ヒグマ管理計画を策定し、総合的なヒグマの保護管理施策に取り組んでいます。
 

北海道ヒグマ管理計画(平成29年3月策定) 

 概要版 (PDF397KB)

 計画 (PDF875KB)

資料 (PDF2,658KB

 
 ヒグマは全道に分布していますので、あなたがヒグマの被害に遭わないために、野山に入る際にはそこにもヒグマがいるという認識を持ち、次の事項に留意しましょう。

 ヒグマに注意!のページへ

【トピックス】
  
 
 
  
ヒグマ捕獲数の増加を読み解く(PDF)環境科学研究センターの調査研究成果) 

ヒグマの季節毎の餌などがわかります。          

  
★農業被害の防止・減少のために
 ヒグマは雑食性なので農作物から家畜まで、被害の対象は様々です。
 それまで被害を受けていない作物でも、ある年から急に被害が発生することがあります。
 また、一度被害を受けた土地では同様の被害が続く傾向があります。
 ヒグマを寄せ付けない、防除対策が重要です。
 <防除対策の例>
    ○刈り払い(イメージ図(PDF))
    ○被害防除の写真など(PDF)(「ヒグマ対策の手引き」から抜粋)
      ・胃内容物や被害などp70
      ・電気柵や爆音器などp71
      ・標識や刈り払いなどp72
      ・電気柵設置の注意点などp73
      
  
ヒグマ対策の手引き(平成15年3月)
 ヒグマに関する各種調査研究の成果等が種々反映されております。
 「ヒグマ対策の手引き」を地域の安全対策、被害防止にご活用ください。
 ヒグマ出没時の対応(PDF) p26-36p37-51(「ヒグマ対策の手引き」から抜粋)
 対応責任者を定めて情報の収集と管理の一元化や休日の連絡体制を確保してください。
 (最近のヒグマ人身事故はレジャー系が多く、休日の発生が多くなっています。)
 
★出没個体の有害性に応じた対応
 すべてのヒグマがあつれきを起こすものではなく、また、生じるあつれきの程度には個体差があることから、出没事例ごとにヒグマがとった行動からあつれき発生のおそれやその程度(有害性)を判断し、有害性の段階に応じた適切な方策を実施しています。
 出没個体の有害性判断フロート段階に応じた対応方針(PDF) (北海道ヒグマ保護管理計画から抜粋)
   
 
  ヒグマへの対応には危険を伴うと同時に、生態や習性を熟知するなど、高い技術と経験が 必要ですが、近年狩猟者の減少が急速に進んでおり、特にヒグマの捕獲に対応できる人材が 少なくなってきています。
そのため、平成18年7月、ヒグマに対応する捕獲技術や経験を伝承する目的で、各地の捕獲熟練者から聞き取りで得られたヒグマの捕獲技術などをテキストとして取りまとめました。
 
★狩猟中(有害鳥獣駆除含む)のヒグマ事故防止について
 昭和37年4月から平成24年8月末までに発生した狩猟中(有害鳥獣駆除を含む。)のヒグマ事故では、127人中51人と全体の40%にのぼっています。
 (狩猟者へのお知らせ(PDF))
 ヒグマは全道に分布していることから、猟場にはヒグマが必ずいることを認識し、狩猟や駆除中は十分に注意してください。 
    
★ ヒグマの調査研究
北海道立総合研究機構環境科学研究センターが中心になって、ヒグマの調査研究を進めています。
 
 
★ リンク
日本哺乳類学会学会誌掲載のヒグマに関する論文等を閲覧できます。 
 (検索欄に「ヒグマ」と入力してください。)