朱鞠内道立自然公園
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朱鞠内道立自然公園のあらまし

1.地域 
 本公園は、上川総合振興局管内の幌加内町を中心に、同管内士別市及び留萌振興局管内羽幌町、遠別町の一角を含み、面積は13,767haの自然公園です。1974年(昭和49年)4月30日に道立自然公園に指定されました。 二重の滝

 雨竜第一ダム及び雨竜第二ダムは、戦時中の電力供給を目的としたもので1928年(昭和3年)から16年という長い歳月がかけられて1943年(昭和18年)に完成し、それ以降50年以上経過した現在、人口湖ではあるが天然湖をしのぐ優れた自然景観を有する朱鞠内湖・宇津内湖とウツナイ川を始めとする両湖にそそぐ原始的河川、ウツナイ川渓谷の二重の滝、釜ケ渕の特異な景観、それにピッシリ山を中心とする山岳景観を加えた地域となっています。


2.地形 
 朱鞠内湖は、プトカマベツ川がウツナイ川・朱鞠内川と合流して雨竜川となる地点の上流に構築された雨竜第一ダムによって、従前の河谷低部に貯溜せられた面積広大な人造湖です。ダム設置前にプトカマベツ川下流部はモシリウンナイ川・泥川その他の小支流の注入によって複雑な地形を示していましたが、この自然の河谷地形に基因して他の北海道の自然湖や人造湖には見られない別種の特徴ある地形と景観を現出しています。すなわち湖面によって形成された湖の形状は岬角・湾入の変化に富み、北大島・藤原島・思案島など大小13の島を浮かべて、周辺は海抜282mの湖面より100m以下のなだらかな丘陵性山地と段丘に囲まれ、繊細複雑な眺めを誇っており、湖内には、幻の魚イトウを始め、サクラマス、アメマス、ワカサギ等が生息しています。 釜ヶ渕

 また、ウツナイ川下流部を雨竜第二ダムによって堰き止められて形成された宇津内湖は朱鞠内湖の西側にこれと平行して、南北に細長く湖面には、枯れ木がそびえ、さらに優雅なおもむきを添えています。この地形は支流の多い河谷が深く水中に沈んでおり、あたかもリアス式沈降海岸の屈曲多き海岸線にも似た特徴を有しています。山岳地域の中心となる道北圏の秀峰ピッシリ山は、朱鞠内湖・宇津内湖の西方に位置する標高1,031.5mの山となっています。


3.自然の特徴
 朱鞠内湖を含む本地方の基盤地質は中世代ジュラ紀の地層である粘板岩・砂岩を主とした空知層群で、その一部は変成作用を受けて結晶片岩となり、神居古潭変成岩類と呼ばれるものです。その方向は一般に南北方向を示し、南北性の構造が卓越し、空知層群のみならず、その後の堆積岩である白亜紀層、新第三紀層もすべて南北方向に延長分布しています。
 ピッシリ山地域には、空知層群や、白亜紀層の露出はなく、新第三紀層及び第四紀層を主としていますが、南北性の構造に支配されています。朱鞠内湖・宇津内湖周辺の地層は大部分新第三紀中新世以後の地層岩石より構成され急峻な山地は見られません。中新世のピッシリ層と呼ばれる堆積岩や安山岩質集塊岩は湖の最外部を囲み、湖岸に近く分布する泥岩、砂岩、礫岩より成る蕗之台層と呼ばれる地層はこれより新しいと思われ、低い丘陵状をなしています。
 宇津内湖上流ウツナイ川の安山岩質集塊岩が深く削り取られた二重の滝と釜ヶ渕があり、特殊な景観を有しています。湖沼の周辺は森林帯となっており、ミズナラ、ハルニレ、オヒョウ、カツラ、イタヤカエデ等の落葉広葉樹を主にトドマツ、エゾマツ等の針葉樹を混交した比較的多様な林相を示し、山頂に近い高地は集塊岩によってできており、標高600m付近からダケカンバが多く現れますが、標高700mを越えるとダケカンバの疎林を主とした更新困難地となって、標高1,000m付近から尾根筋の乾燥した岩礫地にはハイマツに混じって、キバナシャクナゲ、コケモモ、マルバシモツケ、オオバスノキ、クロミノウグイスカグラ等の高山植物が多く見られます。


朱鞠内道立自然公園の見どころ
朱鞠内湖のすがた
朱鞠内湖畔キャンプ場
     TEL 0165-38-2101
朱鞠内湖

周囲 約40km 海抜 282m  
面積 23.7平方km 水深 約40m

 朱鞠内道立自然公園内に位置する湖畔キャンプ場です。テントサイトより朝夕表情豊かに変化する湖面を眺望できる抜群のロケーションです。炊事場の他シャワー、コインランドリーやログキャビンなども利用できます。ログキャビンはトイレ、キッチン、冷蔵庫、ストーブが完備され快適に過ごせます。
利用期間/5月上旬~10月下旬

朱鞠内観光汽船
    TEL 0165-38-2158
朱鞠内淡水漁業組合管理棟
    TEL 0165-38-2470

 35分かけて朱鞠内湖の観光遊覧を行います。湖に浮かぶ島々を間近で観察することができ、奥深い自然を感じることができます。また、手こぎボートやモーターボートも揃っています。
利用期間/5月中旬~10月下旬

 朱鞠内湖には幻の魚「イトウ」をはじめとして、「サクラマス」、「アメマス」など釣魚種として人気の高いトラウト類が数多くひそみ、多くのアングラーがこの地を訪れます。冬期にはわかさぎ釣りを楽しむ家族連れで賑わいます。
解禁期間/5月1日~11月30日(サクラマスは6月1日より)
※朱鞠内湖での釣りには、すべての魚種について入漁料が必要です。

花カレンダー 
花カレンダー

センターライン
注意!
●採取又は損傷を規制する動植物
●歩道や木道を歩きましょう
●ゴミは持ち帰りましょう
●野生動物にエサを与えないで
●野生動物にむやみに近づかないで
●生き物を捨てない・持ち込まない
●火気に注意しましょう
●野球やゴルフなどの球技はやめてください
●無駄なアイドリングをやめましょう
●日没前に森を出ましょう
●山のトイレ
●登山のルールとマナー
●高山植物を大切に
●ヒグマについて
●自然公園のしくみ
●スノーモビル・車等の乗入れ規制
母子里クリスタルパーク

 昭和53年2月17日、母子里地区で日本最寒気温となる-41.2℃を記録した記念に造られた施設です。寒さに関する展示室があるほか、訪れた記念として「日本最寒地到達証明書」(100円)の発行を行っております。つららをイメージしてデザインされたクリスタルピークスが凍てつく寒さを表現しています。

母子里クリスタルパーク
マイナス41℃日本最寒の地

 昭和53年2月17日、母子里の北大演習林作業所で、-41.2℃が記録され、「日本最寒の地」として有名になりました。

 天使の囁き(ダイヤモンドダスト)を聴く集いは、北国の寒さを体験する催しです。クリスタルパークや白樺林のライトアップ、イグルーバーで乾杯をし童心に戻って楽しい時間を過ごせます。

近隣市町村のイベント
■幌加内町■
2月中旬 天使の囁きを聴く集い
8月上旬 朱鞠内湖湖水祭
8月中旬 厳寒祭
9月上旬 新そば祭
■士別市■
2月上旬 国際雪はね選手権
7月下旬 サホークランド士別ハーフマラソン大会
8月中旬 士別天塩川まつり
8月下旬 士別産業フェア-
■羽幌町■
2月中旬 オロロンウィンターフェスティバル
7月中旬 サンセット王国王国祭
7月上旬 羽幌神社祭
8月下旬 オロロンの里はぼろ味まつり

朱鞠内道立自然公園の魚たち
イトウ
サケ目サケ科イトウ属
アメマス
サケ目サケ科イワナ属
サクラマス
サケ目サケ科サケ属
ワカサギ
ワカサギ

サケ目キュウリウオ科ワカサギ属
 「幻の魚」イトウはレッドデータブックの絶滅危惧種に指定され個体数の減少が危惧されています。朱鞠内湖の魚たちはみな陸封型で比較的個体数が多く釣りの対象魚となっています。
お問い合わせ

北海道上川総合振興局保健環境部環境生活課  TEL0166-46-5922
北海道留萌振興局保健環境部環境生活課
   TEL0164-42-8436

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