道立自然公園野幌森林公園
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野幌森林公園のあらまし

 この公園は、1968年(昭和43年)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。面積は2,053ha、札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵に位置しています。
 大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残され、さまざまな動植物を観察することができます。
 公園内は、大部分を国有林が占め、昭和の森自然休養林や鳥獣保護区に指定されています。北西部に道立の施設が設置されている記念施設地区があるほか、5箇所の入り口からはりめぐらされた遊歩道を使って自然を楽しむことができます。

野幌森林公園の自然
森林




 野幌の森林は、自然林と針葉樹などを植栽した人工林からなっています。自然林は、落葉広葉樹を主体として常緑針葉樹が混生する針広混交林です。地形などの影響を受け、地区によって様相が変化します。太さが1mを超える大木も多く、大都市に近い森林としては驚くほど原生的で、開拓以前の自然の様子を知ることができます。
大きく育った自然林の樹木は、風や直射日光をさえぎり、水を保ち、実や落ち葉などをもたらします。そのような恵みによってさまざまな動物が暮らしています。野幌の周辺では森が小さくなって見ることができなくなった動物も、野幌では見ることができます。

観察ワンポイント
◆キツツキの穴
 キツツキが開けた穴をさがしてみましょう。四角い穴は天然記念物クマゲラがえさを取るために開けた穴です!また、キツツキが使わなくなった巣穴は、他の動物が使います。穴を見つけたら遠くからそっと観察してみましょう。
◆木の実さがし
 秋には、たくさんの種類の木の実がなり、地面にも落ちています。いろいろな形や色があるので集めて比べて見ましょう。風でとぶもの、動物が食べて運ぶものなど、どんな運ばれ方をするのか想像してみましょう。
◆動物の足あと
 冬は動物の足あとを観察するのに適しています。どんな動物の足跡なのか、図鑑をもとに調べてみましょう。
水辺




 野幌には大きな川はありませんが、小さな沢やそれをせき止めて作られたため池があります。沢の周辺はヤチダモなどの林に覆われ、水辺には水生動物がすんでいます。沢の水は雨や雪が地下に浸透したもので、澄んでいて一年中涸れません。また、木陰によって夏も水温が高くならないように守られています。

観察ワンポイント
◆サンショウウオとカエルの卵
 春先には遊歩道わきの水たまりや小さな沢をのぞいてみましょう。両生類の卵がみつかるはずです。2本のチューブのようなものに入っているのがエゾサンショウウオの卵、1つぶずつゼリーのようなものに包まれているのがエゾアカガエルの卵です。水たまりによって種類や数に違いがあるでしょうか?

草地



 野幌の森林の周辺には、樹木がほとんどない草地があります。これらは人が森を切り開いて畑にした後、耕作をやめたためにできた人工的な草原です。もとは単調な自然でしたが、人の手を離れて時間がたち、森では見られない草原性の野鳥や昆虫が暮らすようになっています。

観察ワンポイント
◆花にやってくる虫たち
 草地では夏にさまざまな花が咲き、そこを訪れる虫たちを観察することができます。花は花粉を運ばせるために、蜜や花粉をエサに虫をよぶのです。花の形や色によってくる虫が違います。いろいろな花を観察して、虫の種類を比べて見ましょう。チョウが多い花は・・・・?ハチが多い花は・・・・?

センターライン
注意!
●採取又は損傷を規制する動植物
●歩道や木道を歩きましょう
●ゴミは持ち帰りましょう
●野生動物にエサを与えないで
●野生動物にむやみに近づかないで
●生き物を捨てない・持ち込まない
●火気に注意しましょう
●野球やゴルフなどの球技はやめてください
●無駄なアイドリングをやめましょう
●日没前に森を出ましょう
●山のトイレ
●登山のルールとマナー
●高山植物を大切に
●ヒグマについて
●自然公園のしくみ
●スノーモビル・車等の乗入れ規制
 
交通案内

◆記念塔口(百年記念塔・開拓記念館・開拓の村)
新札幌駅からバスで約13分
JRバス(北レーン10番・開拓の村行)「開拓の村入口」「野幌森林公園」「記念館入口」「開拓の村」下車
札幌駅からJRとバスで約30分
JR千歳線(新千歳方面)で新札幌駅へ(以下、上記)
新千歳空港からJRとバスで約40分
JR千歳線(札幌方面)で新札幌駅へ(以下、上記)
森林公園駅から徒歩で約20分(1.2km)

◆大沢口(ふれあい交流館)
新札幌駅からバスと徒歩で約25分
JRバス(10番・文京通西行循環)「文京台南町」から徒歩9分
夕鉄バス(12番・文京通西行)「大沢公園入口」から徒歩7分
大麻駅から徒歩で約30分(1.9km)

◆瑞穂口
新札幌駅からバスと徒歩で約25分
JRバス「もみじ台北3丁目」から徒歩15分

◆登満別口
野幌駅からバスと徒歩で約40分
JRバス「登満別」から徒歩25分

◆トド山口
新札幌駅からバスと徒歩で約17分
JRバス「立命館慶祥高校」から徒歩1分

 
お問い合わせ

北海道開拓記念館 総務課


〒004-0006 札幌厚別区厚別町小野幌53-2 
電話 011-898-0456
FAX 011-898-2657

 

施設案内

●百年記念塔(記念塔口) 
百年記念搭 北海道の開拓につくした先人の苦労への感謝と、未来を創造する道民の決意を示すためにつくられ、1970年(昭和45年)9月に完成しました。
 塔の形は、平面的には雪の結晶の原型である「六角形」を、立体的には未来への発展を象する「相対する二次曲線」をあらわしています。高さは北海道百年にちなんで100mあり、8階(高さ23.5m)に展望室が設置されています。

◆展望室開場期間
 4月上旬~11月上旬
◆展望室開場時間 9:00~17:00(入塔は16:30まで)

●自然ふれあい交流館(大沢口) 
 2001年(平成13年)春にオープンした自然学習のための施設で、入館は無料です。公園内で自然観察するときのヒント自然ふれあい交流館になる各種展示や、約二千冊の図書類をご用意しています。休憩や食事の場所としても利用できます。四季を通じて自然観察会やガイドツアーを実施しているほか、総合学習などの場としても利用されています。
◆開館時間 9:30~16:30(5~9月:9:00~17:00)
◆休館日 月曜日・国民の祝日(一部は開館)・12/29~1/3
◆連絡先 011-386-5832
◆ホームページ  http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc.htm

◆入館料 無料

●開拓記念館 
 北海道における開拓の歴史や、アイヌ民族の文化・歴史、北海道の自然について紹介する歴史博物館です。常設展示・特別展示のほか、体験学習室があり、各種の講座が開かれています。

※改修工事のため休館中。2015年(平成27年)春に「北海道博物館(仮称)」としてリニューアルオプンします。

◆連絡先 011-898-0456
◆ホームページ http://www.hmh.pref.hokkaido.jp


 

●開拓の村 
 明治・大正時代につくられた建築物を復元・再現した野外博物館です。

◆開村時間
 9:30~16:30(6月-9月 9:00~17:00)
 ※入場は閉村の30分前まで
◆休村日 月曜日(祝日のときは翌日が休村、7/1~10月第1月曜日は無休)・12/29~1/3
◆連絡先 011-898-2692
◆ホームページ http://www.kaitaku.or.jp
◆入村料 ・夏期(4-11月)    高校・大学生 610(550)円 
                  一般 830(680)円
     ・冬期(12-3月)    高校・大学生 550(480)円 
                       一般 680(550)円
     ・馬車鉄道、馬そり              3~14歳 130円
                       15歳以上 270円

      ※高校生は条件により無料
         (詳細はお問い合わせ下さい)
      ※( )は10名以上の団体割引料金

●駐車場(記念塔前254台、開拓記念館74台、開拓の   村前400台) 
◆利用時間 9:00~17:00
(11月上旬~3月は閉鎖し、付近に若干の駐車スペースを用意)
◆料金 無料

●埋蔵文化財センター 
 道内の遺跡から発掘された埋蔵文化財を収蔵・展示するための施設です(2000年(平成12年)にオープン)。出土した土器・石器などの展示室や図書閲覧コーナーがあり、自由にみることができます。

◆開館時間
 9:30~16:30
◆休館日 月曜日・国民の祝日(一部は開館)・12/29~1/3
◆連絡先 011-386-3231
◆ホームページ http://www.domaibun.or.jp
◆入館料 無料

●森林の家(登満別園地)
 森林の家では、野幌における林業の歴史についての展示や資料を見ることができる施設ですが、老朽化等のため現在閉鎖されています。

散策コース案内

◆短いコースで森にふれたい 
コース■大沢口~大沢園地
(周遊2.7km~5.6km)

 このコースは比較的短時間で楽しむことができます。3つのコースがあるので、それを組み合わせて周遊できます。
■記念塔口~瑞穂の池
(周遊3.4km)

 記念施設地区からは、瑞穂の池までの往復が短時間で楽しめるコースです。

◆立派な森・大きな木をみたい
■桂コース(1.7km)など
 大沢口周辺には、カツラ・ハリギリ・ハルニレなどの大木からなる森があります。大きいものでは太さが1m以上になります。瑞穂連絡線や下野幌線などでも大木が見られます。

◆野鳥をたくさんみたい 
 野鳥が最も多いのは春から夏にかけてで、活動が活発になる早朝に出かけのるがお勧めです。瑞穂の池などでは水鳥も 観察できるので、これらをコースに含めるとよいでしょう。
※なお、記念塔連絡線コースは、3月~6月頃は、草原性鳥類の繁殖期のため通行をご遠慮下さい。他のコースでも、この時期は野鳥のために配慮してあげて下さい。

◆お弁当を食べるなどくつろぎたい 
 大沢・瑞穂池・登満別の各園地や記念塔前広場にはベンチ等があり、お弁当を食べることができます(トイレもあります)。自然ふれあい交流館・開拓記念館でも館内外を利用できますので、雨天の時などにご利用ください。

 

◆水辺の生き物を観察してみたい  
■瑞穂の池
 公園内にあるため池の中で最大です。水辺に近寄ることはできませんが、水鳥の観察には適しています(観察には双眼鏡・望遠鏡を)。記念塔口または瑞穂口から。

■大沢の池
 遊歩道が池と沢のそばを通るので、間近で水辺の観察ができます。近年水が少なくなっていますが、ミズバショウなど湿地の動植物が観察できます。

◆草花をたくさんみたい 
■四季美コース(1.9km)登満別線(3.8km)など
 大沢口周辺や四季美コースにはフクジュソウやザゼンソウの群落があり、春には多くの花が咲きます。また、初夏から夏にかけては、公園内のいたる所でさまざまな林床植物が咲きます。これらの花には目立たないものも多いですが、ツクバネソウやホウチャクソウなどそれぞれに特色を持っています。また、秋にはツルリンドウやエゾトリカブトなどが見られます。小さな花探しをするのも野幌を散策する楽しみの一つです。

◆人の少ない静かな場所を歩きたい 
 人の多い北部を避け、登満別園地やトド山口などの南部を散策するとよいでしょう。また、人の多い季節(初夏や秋)や休日を避けるとあまり人に出会わずに歩くことができます。

◆冬の公園についてのご案内
 主要な歩道は、ほとんどの期間、長靴やスノーシューで歩くことが可能です。記念塔口・大沢口を起点として歩くスキー利用者向けに案内標識を設置していますが、スキー専用コースにしているわけではありません。急がず、雪上の動物の足跡探しや、樹木の葉が落ちて姿を見つけやすくなった野鳥観察など、冬ならではの楽しみを満喫してください。

花ごよみ 野鳥ごよみ
 
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