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●ベニヤ原生花園
オホーツク海の海岸線沿いに広がる原生花園で、数多くの湿生植物や海浜植物が群生し北の海岸を彩ります。原生花園内には遊歩道があり周辺を散策できるほか、展望台からは原生花園を一望することができます。花の時期は主に6月から8月まで、スズラン、センダイハギ、エゾカンゾウ、ノハナショウブなど季節に応じて色とりどりの植物を楽しむことができます。この辺りの砂丘上にはわが国の低地では唯一のポドゾル土壌が分布しています。
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●神威岬(かむいみさき)
神威岬は、標高439m斜内山を中心に切り立った奇岩がオホーツク海に迫り、昔から斜内山道と呼ばれています。山腹にはエゾムラサキツツジやガンコウランなどの高山植物が繁茂しており海沿いの岩礁にはウミウなどの海鳥、時にはオジロワシなどの猛禽類の姿を見ることができます。
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●ウスタイベ千畳岩(せんじょういわ) オホーツク海に突き出した岬で、先端部には安山岩が一面に畳を敷いたように重なりあって奇観を呈していることから、ウスタイベ千畳岩と呼ばれています。ウスタイベはアイヌ語のウシタイペで「入江の林の川」を意味する説などがあり、岬周辺には先住民族の竪穴式住居群が多く分布しています。 |
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用語解説
ポドゾル土壌 ポドゾル土壌とは、湿潤低温環境で、針葉樹などの分解されにくい落枝落葉を多量に含む酸性腐食土壌から鉄やアルミニウムなどが溶脱されることによって形成される土壌のことです。この地域では主に過去の寒冷な時代に優先していた、ガンコウランやイソツツジなどの落枝落葉から形成されたといわれています。わが国の低地ではベニヤ原生花園とその北側に隣接するエサヌカ海岸の砂丘上に唯一分布しています。植性の変化や近年の温暖化などにより消滅しつつあるようです。 | | | |