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最終更新日:2016年8月03日(水)

ウチダザリガニ(イメージ)

ウチダザリガニ(案内表示)

 ウチダザリガニは、1930年、アメリカから食用として摩周湖に導入され、その後、道内各地に持ち出されたと考えられています。

 近年になり、在来種であるニホンザリガニに対する捕食(直接的被害)やザリガニペストの感染による致死(間接的被害)の危険性が非常に高いことから、2006年2月、外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、新たな放流や生きた個体の運搬などが規制され、新たな野生化の心配はなくなりましたが、既に野生化したウチダザリガニが、道内各地において確認されており、ニホンザリガニや他の在来生物への影響が懸念されています。

 ニホンザリガニへの影響を最小限とするために、ウチダザリガニを捕獲するなどの対策が必要となっていますが、道東の阿寒湖及び塘路湖では、漁業者により適法に捕獲され、フランス料理店などで食材として有効に利用されています。
 また、その他の湖沼河川においては、環境省や市民団体などによる捕獲調査が行われています。

 参考→洞爺湖における捕獲調査(環境省提供:調査結果PDF:55kb  調査結果別添PDF:26kb
    →抱卵したウチダザリガニ(写真提供:北海道)

 北海道では、地域における捕獲(防除)活動を推進するために、市町村等を対象に捕獲用カゴの貸出を行っています。詳しくは、各(総合)振興局環境生活課へお問い合わせください。
 なお、ウチダザリガニを捕獲する場合には、原則として、外来生物法に基づく防除の確認又は認定が必要です。(申請書の様式や提出先については:こちら
 その際、捕獲にカニカゴ等を使用する場合には、北海道内水面漁業調整規則に基づく採捕の許可が必要です。(申請書の様式や提出先については:こちら(一太郎)) 

 

 

 

北海道に生息するザリガニ類

(写真提供:写真家 林直光 氏)

ウチダザリガニ

(外来種)

ウチダザリガニ

アメリカザリガニ

(外来種)

アメリカザリガニ

ニホンザリガニ

(在来種)

ニホンザリガニ

ウチダザリガニ(外来種)、アメリカザリガニ(外来種)、ニホンザリガニ(在来種)の成体の比較

ウチダザリガニ(成体) アメリカザリガニ(成体) ニホンザリガニ(成体)
ウチダザリガニ:顔から尾までで約15cmと最も大きい アメリカザリガニ:顔から尾まで約10cm。体色は赤。 ニホンザリガニ:顔から尾まで約6.5cmと一番小さい。
ウチダザリガニのハサミ アメリカザリガニのハサミ ニホンザリガニのハサミ
ウチダザリガニのハサミ:全体には茶色く、青白い模様がある。 アメリカザリガニのハサミ:全体に赤く、トゲがある。 ニホンザリガニのハサミ:全体に茶色く、青白い模様やトゲがない。
ウチダザリガニの額角 アメリカザリガニの額角 ニホンザリガニの額角
ウチダザリガニの額角(頭部先端の突起):先が尖ってい3つの山に分かれ、山の根もとに2つのトゲがある アメリカザリガニの額角(頭部先端の突起):色が赤くて、ごつごつしたトゲがたくさんある ニホンザリガニの額角(頭部先端の突起):三角形で一つの山になっており、山の根もとにとげがない

 

生息情報

(提供:斎藤和範氏)

ウチダザリガニ(外来種)→生息情報(PDF141kb)

アメリカザリガニ(外来種)→生息情報(PDF81kb)

 

(このページは、阿寒マリモ自然史研究会、斎藤和範氏、林直光氏らの協力により作成しています。写真等を転写するなど無断で使用することはできません。協力者それぞれの許可が必要です。)

 

問い合わせ先:環境生活部環境局生物多様性保全課 生物多様性戦略グループ 

                    Tel:011-204-5987  Eメール:kansei.shizen1@pref.hokkaido.lg.jp 

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