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最終更新日:2016年5月16日(月)


basutazu


     

   

 

    道では、外来生物法に基づく「防除実施計画」を策定し、計画的な監視や捕獲活動など、貴重な自然環境を保全するための防除活動を展開しています。

 この度、この活動にボランティアとして参加していただける方を「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」として募集しており、採用者には「防除従事者証」を発行するとともに、捕獲の際に使用する「腕章」を貸し出すこととしております。募集の背景や防除活動の詳細は、次のとおりです。                                                                                                                                                          

 

募集の背景

 

  ○ 国外から輸入されたセイヨウオオマルハナバチは、トマトなどのハウス栽培で受粉作業の省力化や農作物の品質向上のために貢献してきたが、一部の個体は野外に逃げ出し野生化しています。

 ○ そのような中、平成18年9月に外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定されたことから、個体がハウスから逃げないようネットを張るなどの対策が必要となり、新たな野生化の防止に努めています。

  ○ しかしながら、既に野生化した個体の生息地が全道各地に拡大する傾向にあり、在来種のマルハナバチを減少させるなど、本道の生態系への悪影響が懸念されています。

 


 防除活動の概要     

  

   ○道は、平成18年から東京大学が行っている「マルハナバチ監視活動(「マルハナバチモニター」)」と連携し、セイヨウオオマルハナバチに対する対策を進めてきました。    

 ○ 平成19年5月に外来生物法に基づく「防除実施計画」を作成し、本道の貴重な自然環境地域を中心に、計画的な防除活動に取り組むこととしました。

 ○ この活動には市町村や農協職員などのほか、外来種問題に関心のある一般住民にも広く呼びかけ、ボランティアとして参加できる方を「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」として募集することにしています。

 ○ セイヨウオオマルハナバチと在来種の見分け方や、捕獲の際の留意事項を周知する研修会を各総合振興局(振興局)単位に実施しています。

   ※  ただし、既に研修会を終了している支庁もあるので、確認が必要。終了している場合は、

  研修に使用した資料を送付しますので、自己研修の上、各総合振興局(振興局)へ参加を申し込んでください。

 

                1 研修資料      

                        2 申請書            

 

   ○    平成25年度末の東京大学の「セイヨウ情勢」事務局休止に伴い、新たに「HoBiCC」へ事務局の移行が進められています。 

     ※HoBiCC(正式名称:北海道生物多様性保全活動連携支援センター)とは:生物多様性の保全に関する各地の活動を支援することを目的として、北海道新聞野生生物基金、北海道立総合研究機構環境科学研究センター、公益財団法人北海道環境財団が連携のもと、設立された組織です。

○ セイヨウオオマルハナバチの最大の特徴は「お尻が真っ白」ということで、ここに注目すると在来種のハチと見分けることができます。

○ このバスターズに参加する方には、1.「防除従事者証」の発行、2.捕獲活動を行う際には「腕章」の貸出しを行うので、法律に基づく適切な活動であることを対外的に示します。

 

貸し出す腕章の図柄【お尻の白いハチを捕まえよう】

 

                                   

 

 

 

 

 

 

○ バスターズ申し込みの受付は各総合振興局(振興局)単位に行っているので、問い合わせてください。

 

              <問い合わせ先>

 

                (1)北海道環境生活部環境局生物多様性保全課

                    電話 代表011-231-4111(内線24-387)

 

                (2)総合振興局(振興局)保健環境部環境生活課自然環境係  

 

                   連絡先一覧(直通) 

石狩振興局      011-204-5824

渡島総合振興局    0138-47-9439

檜山振興局      0139-52-6494

後志総合振興局    0136-23-1354

空知総合振興局    0126-20-0043

上川総合振興局    0166-46-5922

留萌振興局      0164-42-8436

宗谷総合振興局    0162-33-2922

オホーツク総合振興局     0152-41-0630

胆振総合振興局    0143-24-9577

日高振興局      0146-22-9254

十勝総合振興局    0155-26-9028

釧路総合振興局    0154-43-9154

根室総合振興局    0153-23-6823

 

 


セイヨウオオマルハナバチについて

       

 

      本道への導入の経緯等

 

     ○ 1990年代にトマトなどのハウス栽培で、花粉を媒介させるためにヨーロッパなどから

    導入

     ○ 野生化した個体により懸念される生態系への悪影響

     ・ 餌の競合などによる在来マルハナバチの駆逐

   ・ 在来マルハナバチに花粉の媒介を依存する在来植物の健全な繁殖の阻害など

     ○ 黒と黄色の縞模様で、「真っ白なお尻」が在来種と見分ける最大の特徴

 

 


セイヨウオオマルハナバチの模様

     

 

                                                

 

 

                                                       女王バチ   働きバチ       オスバチ

 

 

 

       本道における野生化の状況《東京大学調べ》

 

 ○ 平成25年度末までに、目撃または捕獲の情報がある市町村数(累計):129市町村

    ○ 平成25年度に捕獲された個体数:26,181頭