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最終更新日:2021年5月07日(金)

アライグマ対策のページ



アライグマ対策の背景 

アライグマは北米原産の動物であるが、テレビアニメーション番組の放映もあり、ペットとして日本に輸入されて以降、これらのアライグマが逃げ出したり捨てられたりしたことが野生化の原因になっています。

北海道におけるアライグマの最初の野生化は、昭和54年(1979年)に恵庭市内において飼育されていた10頭程度のアライグマが逃亡し、酪農地帯に定着したのが始まりと言われています。

現在では、ほぼ道内全域でアライグマが目撃され、その影響として平成5年度(1993年度)に初めて農業被害が報告されて以降、被害額が高水準で推移し、令和2年度(2020年度)には12,000万円程度の多大な被害をもたらしています。

道ではアライグマによる被害対策として、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づく防除の実施や市町村担当職員や防除実施者などを対象としたアライグマ研修会など各種対策を実施し、長期的な目標である「アライグマを野外からの排除」するための総合的なアライグマ対策を実施しています。

一般競争入札のお知らせ(現在、募集しておりません。) 

北海道におけるアライグマの現状(PDF)【令和元年度(2019年度)確定値】

野生化しアライグマの高い繁殖力により道内各地に分布域を拡げています。

また、生態系や農作物などに被害を与えているほか、人間への健康被害も懸念されています。

★被害の例

【生態系】

  • 野幌森林公園のアオサギ営巣地の消滅
  • シマフクロウの巣への接近
  • ザリガニやサンショウウオの捕食
  • 生息域が重なるタヌキなどとの競合

【農作物等】

  • トウモロコシ、メロン、スイカなどの農作物への被害
  • 配合飼料や牛などの畜産物への被害、緑化木の食害 など

【人の健康】

  • レプトスピラ症、アライグマ回虫症、狂犬病などを伝播するおそれ

アライグマの特徴など

北海道の在来種であるタヌキと非常によく似ていますが、眉間や尾の縞、5本指の足跡などで、その違いを見分けることができます。

タヌキの写真アライグマの写真(眉間の縞、耳の縁が白い、白いひげが目立つ)5本指の足と縞々の尾

5本指の足跡が明瞭に残る農作物の被害(トウモロコシは皮を剥いて食べる。スイカやメロンは皮に穴を開けて中身を食べる。)

★より詳しい特徴や捕獲、農業被害対策についてはこちらをご覧ください

ポケットアライグマ

北海道では、携帯型(折りたたみ時A5サイズ)のアライグマ対策情報発信ツールとしてポケットアライグマを刊行しております。

アライグマの捕獲作業や、農業被害等に遭われた際は、ぜひ対策の参考にしてしていただければと思います。

◆ポケットアライグマシリーズ

・ポケットアライグマvol.1~オスとメスの判別ポイント~

・ポケットアライグマvol.2~春期捕獲推進期間はじまります~

※印刷設定は、短辺綴じ両面印刷により印刷願います。

北海道のアライグマ対策

道におけるアライグマ対策についてはこちらをご覧ください。

アライグマ春期捕獲推進期間

アライグマ対策に有効な春期捕獲についてまとめています。

北海道におけるアライグマ・カニクイアライグマ防除実施計画書

道による捕獲事業を実施するにあたり、外来生物法に基づく防除の確認を受けています。

(平成18年4月策定、平成23年4月更新、平成28年4月変更、令和3年3月更新)

北海道におけるアメリカミンク防除実施計画書

道による捕獲事業を実施するにあたり、外来生物法に基づく防除の確認を受けています。

(平成18年4月策定、平成23年4月更新、平成28年4月変更、令和3年3月更新)

北海道アライグマ防除技術指針(平成21年2月策定)

経済的、効果的、効率的な捕獲方法等の技術的事項をまとめています。


アライグマを目撃したら、農作物等に被害を受けたら

アライグマの新たな生息情報・被害情報については市町村、各(総合)振興局環境生活課又は道庁自然環境課へご一報ください。


重要 アライグマは、「外来生物法」に基づき、「特定外来生物」に指定されており、アライグマの飼養、運搬、保管等が禁止されています。
また、 アライグマの駆除を行う場合には、原則として外来生物法に基づく防除の確認又は認定を受ける必要があります。(防除の確認又は認定を受けた場合には、鳥獣保護管理法の捕獲許可を受ける必要はありません。)
 詳細は、環境省北海道地方環境事務所野生生物課(011-299-1954)へお問い合わせください。


あなたの住まいの周辺にアライグマを住み着かせないようにしましょう!

道内においては主に森林や農地に生息していますが、関東地域においては、住宅の屋根裏や物置、牛舎などにも住みつき、庭の魚を捕食したり住宅への被害を出したりしていますので、市街地においても注意が必要です。

  • 餌付けをしてはいけません。ゴミの回収日を守るなど、アライグマのエサとなるものを野外に置かないようにしましょう。
  • ベランダの下、屋根裏、物置など、アライグマのねぐらになるような場所へ侵入させないよう物理的に遮断しましょう。
  • アライグマ回虫などに感染しないように、庭仕事や砂遊びの後は手をよく洗いましょう。


外部サイト

オープンデータについて

「北海道におけるアライグマの現状(PDF)」の情報はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY
利用する場合には出所明示を行ってください。詳しくは北海道オープンデータ利用規約をご確認ください。また、北海道のオープンデータは、「北海道オープンデータポータル」にも登録していますのでご覧ください。

このページに関するお問い合わせ
環境生活部環境局自然環境課
電話番号:011-204-5987
FAX番号:011-232-6790
メールアドレス:kansei.shizen1■pref.hokkaido.lg.jp
※迷惑メール防止のため、半角の「@」を「■」に置き換えています。