~環境をまもり育てる人づくり・協働取組のために~
北海道環境教育等行動計画
※令和7年3月31日付けで行動計画を改定し、第2次計画を策定しました。
これまで道は、平成6年に「北海道環境学習推進方針」、平成17年に「北海道環境教育基本方針」を策定し、環境教育推進のための様々な取組を進めてきましたが、私たちは今、地球温暖化や生物多様性の危機など多くの環境問題に直面しており、本道の豊かな環境を守り育て将来に引き継いでいくためには、私たち一人ひとりが環境に関する基本的な知識を身につけ、自発的に環境保全に取り組むことが重要です。
そこで道は、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(平成23年6月制定、平成24年10月完全施行)」に規定する行動計画の作成に関する協議と行動計画の実施に係る連絡調整のため、平成25年7月に「北海道環境教育等推進協議会」を設置し、協議会における議論などを踏まえ、平成26年3月に『北海道環境教育等行動計画~環境をまもり育てる人づくり・協働取組のために~』を策定し、目指す方向として、『道民一人ひとりが参加し協力しながら、持続可能な社会を築いていくため、環境保全意識を持ち主体的に行動できる人づくりを進める』ことを掲げ、様々な主体による環境教育等の取組を支援してきました。
計画期間の概ね10年が経過し、また、環境教育等促進法に基づく国の基本方針が昨年5月に改定されたことから、北海道環境教育等推進懇談会の意見も踏まえ、必要な見直しを行いました。第2次計画では、特に多様な主体の連携と協働を掲げ、より一層環境教育等を推進することとしています。