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最終更新日:2015年4月07日(火)


第6回開催結果概要


北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第6回)

◇◆◇ 開催結果概要 ◇◆◇

 

 

 日 時  平成19年3月15日(木)14:00~16:30

 場 所  PCB処理情報センター(室蘭市御崎町1丁目9番地)

 出席者  監視円卓会議委員、環境省、日本環境安全事業(株)、道、室蘭市

       報道  NHK、道新、室蘭民報   傍聴  13名  

 議 事

(1)第5回監視円卓会議議事録等について

(2)北海道事業の進捗状況等について

(3)北海道事業PCB廃棄物処理施設の試運転について

(4)その他

 議事概要

 (1)第5回監視円卓会議議事録等について

     第5回監視円卓会議議事録について、資料1のとおり承認。

     事務局より、円卓会議の今後の運営方法について説明。資料2に基づき、第5回会議

    終了後の質疑等への回答、内容の確認。

  

質疑事項

    第3回の監視円卓会議で、引き渡し性能試験でのチェックリストあるいは試験結果そのものを公表

    してほしいと要望していたが、北海道事業も引き渡しの時期が近づき、豊田事業の事故など、不具合

    も生じていることからも重視する必要があると考えることから、公表について、もう一度検討いただ

    きたい。

    (JESCO)いろいろな制約があるが、その中で可能な限り、説明、資料提出を行っていく。

    (委員長)具体的にどのようなことをチェックしたのかという資料をJESCOからいずれ提供いた

        けるよう期待する。

 

    PCB廃棄物処理の開始にあたって、市民を対象とした健康チェックを施設稼働前、稼働後と実施

        するなどして、対策を考えていただきたい。

   (委員長)人権や情報の秘匿・公開の観点などから、非常に難しい問題。監視円卓会議としての提案

        とはできないと考える。

      室蘭市で住民の健康調査なり、ガン検診などのサービスを行っているなかで、工夫が可能であれば

        良いのではないかと考える。

 

 (2)北海道事業の進捗状況等について

     資料3に基づき、JESCOより北海道事業の進捗について説明。

     豊田事業での不具合発生状況、運転停止の経緯について説明。

     資料4に基づき、事務局より環境モニタリング測定結果について報告。

 

  <質疑事項

    豊田事業での不具合について、破損としているが、その原因と状況について説明願いたい。

   (JESCO)熱交換器内の冷却管が、内部圧力の高まりによって内側から外側に力がかかり破裂し

        た。調査を専門会社に依頼したが、原因の特定はできていない。

 

    1月に豊田事業所へ研修に行ったとなっていますが、豊田事業は運転停止していた時期であったと

        思われます。

   (JESCO)熱交換器の不具合が発生した後でありましたが、施設全体が停止したものではなかっ

        たことから、動いているところで研修させていただきました。

 

    熱交換器の破損についての報道発表までに2ヶ月かかっているが、対応が遅いのではないか。

   (JESCO)事故発生直後から、地元の市へ報告し、適宜、保管事業者や地域住民への説明は実施

        していた。施設の運転停止が4月末までとはっきりしたことで、広くメディアを通して発表するべき

        との豊田市の指導もあり、このような時期に発表した。今後は、どのような場合にどのような公表を

        するのか、地元だけで良いのかなどといったところを整理していく。

 

    「北海道ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設の安全設計について」を作成しているが、今回の豊田

        での事故を、北海道事業での安全対策にどう反映していくのか。

   (JESCO)「安全設計について」は、基本的な設計の思想などをまとめたもの。

    今回の事故後、北海道で同様なことが起きないよう、確認を実施する対策を講じている。

 

    大阪事業では、そのような不具合は生じていないのか。

   (JESCO)大阪は現在のところ、順調に進んでいる。

試運転の際に、オイルパンの内ではあったが、油が、何度も使用して腐食したドラム缶の底から少

量しみ出たということが発生している。

 

    PCB処理施設における機械類について、発注者の条件に則って製造されているかどうかの検品は

        行われているのですか。

   (JESCO)JESCOが発注者で、JVが請負という形で実施している。すべてではないが、重

        要な機器類については、JESCOから工場に出向き、工場検査を実施したもののみを受け入れるこ

        ととしている。その際は、写真を含めファイリングし、保管している。

 

    3月23日のセミナー対象者は、どのようになっているのか。

     また、処理情報センターでの情報提供は、いつから開始するのか。

   (JESCO)セミナーは、室蘭市民をはじめ、道民としている。

     情報公開ルームについては、10月の操業と同時と考えている。

 

 (3)北海道事業PCB廃棄物処理施設の試運転について

     資料5に基づき、JESCOより、試運転・収集運搬計画について説明。

  

質疑事項

    協定には、施設停止時、またその再開時において円卓会議へ報告するとあるが、それは試運転にお

        いても同様と考えて良いのか。

   (JESCO)不測の事故などで、試運転が継続できない場合など、同様に扱う。

 

    「緊急」の考え方だが、一律に情報を受け取ると、今回の豊田のような不具合についても、PCB

        が漏れたといったような誤解が生じる可能性がある。文面からはなかなか読みとりにくいので、情報

        の出し方のレベル、緊急度のレベル的なもので強弱をつけていただくなど検討願いたい。

   (JESCO)原因となる物質がPCBなのか否かなど、いろいろな現象を幾つかに分け、その組み

        合わせで点数を加算し、何点以上は何レベルとしたレベル分けをし、それに応じた緊急連絡の仕方を

        考えるなど、今後、御意見を伺いながら整理していく。

 

    市民が処理施設を見る際に、どういう方向で風が吹いているのかを確認できるよう、旗などの設置

        を検討していただきたい。

   (JESCO)風向・風速計になるのか、吹き流しのようなものになるのか検討する。

 

    試運転結果の公表にあたっては、途中経過と、マスコミや市の広報等で広く住民に周知願いたい。

     また、避難訓練の実施にあたっては、所内だけではなく、周辺住民も含めて実施するべきではない

         か。

   (JESCO)中間報告も含め、監視円卓会議でも報告していく。

     周辺住民との緊急時対応訓練については、連合町会とも調整し、消防署と連携した訓練でPCBを

        入れる前の段階で実施する。

 

 (4)その他

     議題は特になし。

 その他

   委員の任期が3月末までであり、現在手続きを進めている。

 次回開催は、4月下旬の開催を目途に進め、改めて連絡する。

 処理施設見学

   処理施設2階、見学者ルートから施設内見学を実施。

   JESCOから、施設概要説明。

 

 

配付資料

 会議次第

 出席者名簿

 資料1 北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第5回)議事録

資料2 北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第5回)配付資料等について

資料3 北海道事業の進捗について

資料4 北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング測定結果

資料5 北海道PCB廃棄物処理施設の試運転・収集運搬計画について(概要)

 資料6 北海道PCB廃棄物の処理施設試運転・収集運搬計画書

      豊田PCB廃棄物処理施設の運転停止について