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最終更新日:2019年2月19日(火)


第3回開催結果概要


北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第3回)

◇◆◇ 開催結果概要 ◇◆◇

 

1 日 時  平成18年4月27日(木)13:30~16:30

2 場 所  室蘭市市民会館 2階中会議室

3 出席者

  委員、伊達市、登別市、環境省、JESCO

  報道:NHK 道新 室蘭民報

     傍聴:8名

 

4 議 事

 (1)   第2回監視円卓会議議事録について

 (2)   PCB廃棄物処理施設視察結果報告について

 (3)   「北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング計画」について

 (4)   北海道事業の進捗状況等について

 (5)   その他

 

5 議事概要

  (1)第2回監視円卓会議議事録について

  第2回監視円卓会議議事録について、資料1のとおり委員の承認を得た。

 (2)PCB廃棄物処理施設視察結果報告について

  3月8日から9日に実施した、豊田事業及び大阪事業のPCB廃棄物処理施設の現地視察についての実施結果報告を受けた。報告は、資料2及びパワーポイント、ビデオ映像により実施。

 

 <質疑事項>

 Q 緊急自動停止したのか、手動で停止したのか。また、運転停止を行う場合のガイドラインはあるのか。また、漏洩感知器は作動したのか。

 AJESCO)漏洩を起こしたポンプ自体は、自動停止した。排気系の切り替えマニュアルはあったが、切り替えが遅れたものであり、訓練がきちんとされていなかったということである。

   防液堤内の漏洩感知システムは作動していたが、中央監視室に漏洩の信号が届いていなかったことが判明した。

 

 Q 施設内に漏れたことがどのようにしてわかったのか。

 AJESCO自動モニタリング装置により判明した。ポンプが吹き出したことは即座に気がついたところだが、排気系の切り替えを忘れていることが判明して、実際に切り替えが行われるまでに4時間が経過したものである。

 

 Q 緊急時の措置に対する作業員の教育訓練は実施されていたのか。また、緊急時対応マニュアルはあるのか。

 AJESCO)正常時の作業訓練は充分になされていたところであるが、異常時の訓練が充分ではなかった。

 

 Q 環境測定はどのように実施したのか。

 AJESCO)環境測定は、直後にはできなかったが、できるだけ早い時期に測定を実施した。

  周辺の大気、付近の川、その水質、底質、周辺土壌について実施した。

 

 Q 外気に漏れたPCB量が健康への影響のおそれがないと判断した根拠はなにか。

 AJESCO)環境アセスメントでの予測モデルに、漏洩時の気象条件等をあてはめて計算し、大気中の濃度を予測した結果、環境省の目標数値を十分下回っていることから判断した。

 

 Q 工事段階での施工時、施工完了時のチェックについて、誰がどのように実施しているのか。

 AJESCO試運転において、必要な事項をチェックし、調整し、最終的に開業前にその結果を確認するという段階を踏んでいる。確認にあたっては、あらかじめ確認事項を決めて作業にあたっている。

 

 要望: これまでの他事業における施工時、試運転時のチェックマニュアルや、チェック結果についてもすべて公表願いたい。

 対応:北海道事業の円卓会議の役割としての範囲を超えていると思われるが、要望については、次回にでも回答いただきたい。

 

 (3)「北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング計画」について

  事務局から、「北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング計画」について、策定の報告と概要を資料3により説明。

 

 <質疑事項>

 Q 排出源モニタリングにおける排気測定地点は、JESCOが実施するものと同一地点なのか

 A(道)同一地点で測定する。

 

 Q 頻度において「随時」とあるのは、どのくらいを考えているのか

 A(道)年1回の立入時、さらに異常等が確認された場合の測定を予定している。

 

 Q 周辺環境モニタリングにおける、PCBダイオキシン類「通年」とは、どのような測定方法で実施するのか。

 A(道)ローボリュームサンプラーにより、1ヶ月間採取し続け、1ヶ月ごと12ヶ月連続して実施するものである。

 

 Q モニタリングを実施する業者選定、事業予算はどのような状況なのか。

 A(道)環境生活部の出先機関である環境科学研究センターで実施し、440万円弱の予算を計上している。

   (JESCO)ダイオキシン類が測定、分析できる業者として、指名競争入札により三百数十万円で落札している

 

(4)北海道事業の進捗状況等について

  JESCOから、資料4-1により北海道事業の進捗状況について、また、資料4-3により東京事業における廃水の流出事故の状況等について説明

 

 <質疑事項>

 Q 東京事業の事故後の対応で、芝生の土壌調査は実施したのか。また、その結果はどうだったのか

 AJESCO)土壌汚染対策法に定められた方法により採取し、現在分析中であり、結果を待っている状況

 

(5)その他

  その他として議題としてはなし

 

6 建設現場視察

  会場前から、室蘭市のバスに乗車し、処理情報センター及び処理施設建設現場の現地視察を実施した

 

7 今後の予定

  次回監視円卓会議は、7月を目途に開催を予定。

  先行事業の視察について、視察先、実施時期等について、協議、調整する。

 

 

  <配付資料>

 

資料1   第2回監視円卓会議議事録

資料2   日本環境安全事業株式会社(JESCO)大阪事業・豊田事業視察報告書

資料3     北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング計画           

資料4-1 北海道事業の進捗状況について         

資料4-2 豊田事業におけるPCB蒸気漏洩事故のその後の状況について                                     

資料4-3 東京事業における廃水の流出事故について                        

資料4-4 PCB処理施設建設現場視察

                                                                                

 

<委員への情報提供資料>

 

 ・ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画(平成18年3月改訂)                                                         

 ・PCB廃棄物収集・運搬ガイドライン(平成18年3月改訂

廃棄物処理施設専門委員会議事録(PCB廃棄物処理施設関連抜粋)                                  

 ・パンフレット「PCB廃棄物の適正な保管と処理に向けて(北海道)