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最終更新日:2015年8月21日(金)


開催概要10


       北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第10回)

            ◆◇◆ 開催結果概要  ◆◇◆

 
1 日 時   平成19年12月20日(木)14:00~16:45
 
2 場 所   PCB処理情報センター(室蘭市御崎町1丁目9番地)
 
3 出席者   監視円卓会議委員、日本環境安全事業(株)、登別市、
        伊達市、道、室蘭市
         報道:北海道新聞、室蘭民報
 傍聴:12名
 
4 議事
(1)第9回監視円卓会議議事録について
(2)北海道事業の進捗状況について
(3)先行事業地視察報告
(4)その他
 
5 議事概要
(1)第9回監視円卓会議議事録について
   監視円卓会議として承認。
 
(2)北海道事業の進捗状況について
【説明者:日本環境安全事業(株)(JESCO)】
  ア 国内他事業の状況及び北九州事業所における溶剤漏洩について報告。
   (資料2-1-1、JESCO等広報資料)
  イ 国の処理基本計画が平成19年10月18日に変更され、JESCOの処理
   事業基本計画が同10月22日に変更認可を受けたこと及びその概要(※北海
   道の増設事業を含む)について報告。
(資料2-1-2、参考資料5)
  ウ 平成19年度の北海道事業の進捗状況について報告。
(資料2-2-1、参考資料1)
  エ 施設の試運転について、中間報告及び今後の予定、監視円卓会議等における
   指摘事項とその対応状況などを報告。
   (資料2-2-2、参考資料2、参考資料3、質疑応答)
   オ 緊急時対応マニュアル(案)について、考え方及び内容を説明。
     (資料2-2-3)
    カ PCB分解処理確認方法及び卒業判定方法(案)について、考え方及び内容
    を説明。
(資料2-2-4)
    キ 運転操作手順書、維持管理手順書の整備状況について報告。
(資料2-2-5、参考資料4-1、4-2、4-3)
   ク PCB廃棄物処理施設から排出する廃棄物の種類や処理方法について説明。
   (資料2-2-6)
    ケ 運転モニタリング計画について、考え方やシステムの概要を説明。
(資料2-2-7、参考資料4-4、4-5)
  コ 処理情報センターについて、PRチラシ、視察・見学の受入実績、「土曜見
     学デイ」の実施について報告。
(資料2-2-8、参考資料6)
 
《主な質疑応答》
  Q.(委員)
     非PCB負荷試運転に際し、トリクロロベンゼン等のPCBと構造が類
    似した薬品を使用しないで行っているが、適当といえるのか。
  A.(JESCO)
     現段階で実施している試運転の目的は、全ての設備が健全に機能するこ
    との確認であるため、トリクロロベンゼン等を使う必要は特にない。
 また、液処理工程では、絶縁油中のトリクロロベンゼンを分離してから
      塩素化反応をさせることとしているとともに、PCBの反応については
         他事業所での実地操業実績もあるので、トリクロロベンゼン等を使って試
         転行う必要はない。
   
Q.(委員)
      PCB廃棄物負荷試運転(平成20年1月開始予定)で使用するPCBの
        量や濃度の設定はどのようなものか。
  A.(JESCO)
      1バッチの量及び濃度は実作業と同程度。
 ただし、PCBを供給する速度は実作業よりゆっくりとし、反応状態を
 
確認しながら性能確認試験を行い、異常時には供給を停止する。
 
Q.(委員)
     事故やトラブルが発生した場合における市民や近隣事業所への周知及び
        行政への報告について、事象をレベル分けして、そのタイミングや方法を
        整理する必要がある。
  A.(JESCO)
     通報のありかたについては、現在行政側と詳細を詰めているので、今後
        お示しする。
(室蘭市)
 今後、様々な事例を想定し、防災関係と協議のうえ決めていく。 
     
  Q.(委員)
      廃棄物処理について、責任の所在と処理方法を明らかにしてほしい。
  A.(JESCO)
JESCOは廃棄物の処理について、廃棄物処理法を遵守し排出者責任
を果たすものであり、今後、廃棄物の種類に応じて所要の許可を有する業
者を入札により決定し、処理を委託する。
また、処理状況はマニフェストにより把握する。
  Q.(委員)
      オンラインモニタリングについて、測定の間隔が1時間30分程度とな
らざるを得ないとのことだが、その間に漏洩する可能性はないか。
  A.(JESCO)
      豊田や東京での事故をふまえ、オンラインモニタリングのサンプリング
 は、最終の排気出口の前にセーフティネット活性炭の前で行うことしてお
 り、そこで高い測定値が出ても、排気等はその活性炭を通って施設外に排
 出されるので、排出基準の0.10mg
/mは超えないと考える。
  
(3)先行事業地視察報告
   大阪事業の視察結果について、事務局及び視察に参加した委員から報告
   (資料3)
 
  《主な報告内容》
 (太田委員)
   ・プラント装置の運転について、従事者のレベル確保のために、先行事業所
の現場作業従事者からアドバイスを得ることも必要と考える。
   ・先行事業の経験を参考にするなど、エマージェンシー対策に力を入れるこ
とが良いと考える。
(西畑委員)
・大阪では、事業所内に収集運搬車輌の待機場所を設置していたので、
 北海道でも同様にすることが、事故防止や作業効率アップにもつなが
 ると感じる。
・トラブルや事故などについて、一見ヒューマンエラーに見える場合で
 あっても設備に起因する事例もあるので、他事業所の事案を活かしてい
 ただきたい。
 
(4)その他
  【説明者:事務局】
ア 平成19年度環境モニタリング測定結果について、直近までの状況を報告。
(資料4)
イ 平成19年度北海道PCB廃棄物処理事業実施計画について、処理開始時期
の遅れに伴い内容を改正したことを報告(資料5)
 
6 その他
   次回監視円卓会議は3月を予定。
 
 
【配付資料】

 
会議次第
出席者名簿
資料1   北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第9回)議事録

資料2-1-1


    2-1-2


  
    2-2-1
   

    2-2-2


 
    2-2-3

    2-2-4


  2-2-5

    2-2-6

    2-2-7

   
2-2-8

日本環境安全事業(株)におけるPCB廃棄物処理事業の進捗状況

ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業基本計画変更の概要について

平成19年度北海道事業の進捗状況


北海道PCB廃棄物処理施設試運転・収集運搬中間報告


北海道事業所緊急時対応マニュアル(案)

PCBの分解処理が確実に行われたことの確認方法及びPCB処理済物の卒業判定方法(案)

運転作業手順書、維持管理手順書等の整備


廃棄物処理方法の概要

運転モニタリング計画の概要

処理情報センターの運営及び情報提供等

資料3

日本環境安全事業(株)大阪事業所視察、大阪市との意見交換報告書

資料4 平成19年度北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング測定結果
資料5  平成19年度北海道PCB廃棄物処理事業実施計画(改正)
参考資料

1 平成19年度安全衛生協議会活動計画と実績

2 施設整備の改善目的とその対応内容

 試運転計画に関する事業部会、監視円卓会議で
    の指摘事項及び対応状況 

4-1 全体処理工程図

4-2 施設平面図(1階)

4-3 施設内の管理区分図(1階)

4-4 モニタリングシステム系統図


4-5 排気系統が異常時の基本的な考え方について
 

5 ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画の変更
  について

6 土曜見学デイ実施のお知らせ