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最終更新日:2015年4月07日(火)


第4回円卓会議開催概要


 

北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第4回)

◆◇◆ 開催結果概要 ◆◇◆

 

 

 日 時  平成18年8月3日(木)14:00~16:20

 

 場 所  PCB処理情報センター(室蘭市御崎町1丁目9番地)

  

 出席者

   監視円卓会議委員、伊達市、登別市、環境省、日本環境安全事業(株)、道、室蘭市

   報道  道新、室蘭民報

   傍聴  6名  

 

◆ 議 事

(1)第3回監視円卓会議議事録について

(2)北海道事業の進捗状況等について

(3)環境モニタリングについて

(4)PCB廃棄物処理施設先行事業地視察について

(5)その他

 

 議事概要

(1)第3回監視円卓会議議事録について

   第3回監視円卓会議議事録について、資料1のとおり委員の承認を得た。今後ホームページに掲載する。

 

(2)北海道事業の進捗状況等について

   日本環境安全事業(株)から、資料2-1、2-3に基づき、北海道事業の進捗状況と環境現況調査結果について、また、資料2-2及び2-4から7に基づき、他事業の状況や、豊田事業、東京事業の事故後の対応状況等について説明。

   北海道事業では、これまでの事故を踏まえ、試運転前に、半年近い期間を教育の期間として確保するという報告があった。

 

<質疑事項>

  Q 東京事業において、廃アルカリのタンクを臨時的に設置したということだが、会社としてどういう判断をされていたのか。

  A(JESCO)

 施設の設置許可において、新たな工作物を設ける場合の届出を怠っていた。

    また、排水排出事故が起きてから、当社の事業所、本社において知ったものである。

 

  Q 東京事業の1回目の事故による施設停止後、パトロールを実施していたが、2回目の事故が発生した。パトロールの内容には、どのくらいの精密さをもって実施されていたのか。

  A(JESCO)

    定常状態ではない場合の具体的なマニュアルは無く、施設が操業停止中であることから、単に巡回をし、水面低下やPCB飛散のおそれという観点からのチェックは行われていなかった。

    今後、改善をはかっていく。

 

  Q 活性炭の吸着容量について、どのくらいの事前予防の考え方があったのか。

  場外に出ないものが、場外に出たということが東京事故の問題だと思うが、モニターを付ける等改善策はどう考えているのか。

A(JESCO)

  東京の施設で、直接温められたPCBの飛散について、活性炭処理装置もモニターも想定されていなかった。

活性炭処理装置の処理能力などについては、すでに学識者のかたからもご指摘を受け、改善策として、活性炭処理装置の前後にモニターを設置する措置を講ずることとしている。

 

  Q 引き渡し性能検査の結果や試験検査項目チェックリスト、検査結果そのものを公表してほしい。

  A(JESCO)

    前回の円卓会議でのご質問に関してですが、本社でも十分に検討させていただきましたが、この検査内容そのものが、JVが有します技術ノウハウ等に直接関係する項目立てになっていることから、そのものを公表することができないというのが、社としての見解である。しかしながら、北海道事業においては、設計、工事、試運転といった各ステージで説明し、どのような確認等を行ってきたのか、また、これまでの事故で得た結果についてどのように活かされてきたのかなど、内容的には同等の情報、資料を提示しながらご議論いただけるようにしていく。

 

 <要望事項>

  1.東京や豊田のような明らかに外部に排出されたような事故ばかりではなく、それまでのいろいろな段取りや手直しなどが行われていることについて、北海道事業の施設にどのように反映されているのかということを随時説明願いたい。

 

2.北海道事業での、安全教育等、教育訓練の場に円卓会議として、見学の機会を、また、操業後には、JESCO管理者ではなく、現場で働いている方々に、円卓会議としての要望や、意見を伝える機会を設けてもらいたい。

 

  (対応)今後の監視円卓会議に反映していく。

 

(3)環境モニタリングについて

   北海道環境科学研究センターから、本年度から実施している、環境モニタリング結果や測定方法などについて、資料3―1に基づき説明。

 

<質疑事項>

  Q 夏期と冬期の測定結果において、ダイオキシン類については差がないが、PCBについてかなりの差が生じているのはなぜか。

  A(環境科学研究センター)

 PCBは温度が上昇すると揮発しやすくなるという性質があるため、夏期はどうしても大気中の濃度が上がることになる。

 

  Q 環境省で測定した、全国平均値の測定は、どのように測定されているのか。

  A(環境科学研究センター)

    1週間サンプリング方法を用いて、各季節毎に1週間ずつ一年間の合計4週間、北海道から沖縄までの各測定局においてサンプリングを実施し、その結果の平均値が全国平均値としている。

 

 <要望事項>

  1.室蘭の風の流れは、時期的に違っている。このモニタリングの測定点は、処理施設の蘭東側に偏っている。風の問題を検討して、測定点を増やすべきである。

  

  2.定期的に測定点を広げて、試料採取し保管し、万が一何かがあった時に集中的に分析する方法をとってはどうか。そうすることで、問題の本質がわかるのではないか。

 

   (対応)要望事項について、道、室蘭市において検討する。

    ただし、2については、PCBの測定方法において、物理的に困難である旨、環境科学研究センターから説明。

 

(4)PCB廃棄物処理施設先行事業地視察について

   事務局から、資料4に基づき、今後実施する先行事業地視察について説明。

   視察地を北九州事業とし、日程等、詳細について今後調整する。

 

 今後の予定

  次回監視円卓会議は、11月を目途に開催を予定。

  

 

 

配付資料

 資料1   北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第3回)議事録

 資料2-1 北海道事業の進捗状況について
 
 資料2-2 各PCB廃棄物処理事業の進捗状況

 資料2-3 北海道PCB廃棄物処理施設環境現況調査(平成18年度)

 資料2-4 豊田PCB廃棄物処理施設において生じたPCB漏洩事故について(概要)

  資料2-5 豊田PCB廃棄物処理施設の運転再開について

  資料2-6 事故報告書

        (東京PCB廃棄物処理施設からの微量のPCBを含む排気の排出事故について)

  資料2-7 東京事業改善計画書(概要)

 資料3-1 環境モニタリングについて

 資料3-2 ベンゼン濃度測定結果の経年変化について

 資料3-3 北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング結果

 資料4   PCB廃棄物処理施設先行事業地視察について