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最終更新日:2016年6月23日(木)


第11回結果概要


北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第11回)
◆◇◆   開催結果概要   ◆◇◆

                                   
1 日 時   平成20年4月25日(金)10:15~12:30

2 場 所   PCB処理情報センター(室蘭市御崎町1丁目9番地)

3 出席者  監視円卓会議委員、日本環境安全事業㈱、登別市、伊達市、道、室蘭市
              報道:北海道新聞、室蘭民報社、朝日新聞、毎日新聞、北海道建設新聞、NHK
              傍聴:28名
4 議事
(1)第10回監視円卓会議議事録について
(2)北海道事業の進捗状況について
(3)その他

5 議事概要
(1)第10回監視円卓会議議事録について
   監視円卓会議として承認。

(2)北海道事業の進捗状況について【説明者:日本環境安全事業(株)(JESCO)】
  ①国内他事業の状況、建設工事の品質管理、北海道事業の進捗状況について報告。
   
(資料5、6、7)
  ②施設の試運転・収集運搬の結果について報告。(資料8)
  ③真空加熱分離エリアでの潤滑油漏れに係わる原因と対策、試運転期間中に発生した
   
トラブル事象等について内容を説明。(資料9、10)
《主な質疑応答等》
 Q.(複数委員)
    今回の事故について、施工中の検査・確認はどのように行われたのか。
    これまでの試運転の結果が活かされていない。検査はきちんと行うべき。
    報道機関が発表する前に円卓会議の委員にも早急に説明すべき。委員に対する
   
事前連絡体制を作ってほしい。
   (委員長)
    検査のあり方や技術的な信頼などについて、JESCOの考え方等を説明して
   
いただきたい。
    円卓会議委員への連絡などについては、後ほど事務局から説明がある。
 A.(JESCO)
    一部検査、測定に注意が払われなかったのが実態、これを踏まえ、
   精密さを要求される箇所については全て実測し、確認している。
    それ以外の部分、試運転中に駆動し、振動や荷重が加わっている部分については
   全て確認し、場所によっては増し締め等の処置を実施した。
 Q.(委員)
    設計どおり施工されていないことが、事故が起きてからわかるのは、
   施工者としての自覚がない。先行事業に学んでできるから有利といっていたが、
   事故が起きた。今後も同じようなことが起きるのではないか心配。
    円卓会議については、権限がないと聞いたが、話したことについては聞いてもらいたい。
      (委員)
    監視円卓会議は本当に重要な役割だと思っている。
    
いろいろな問題をクリアしながらいい状況にもっていくものだと考えている。
    JESCOも市もわれわれも緊張感を持ってやっていかなければならない。
 A.(JESCO)
    事故が起きてしまったことについて反省している。類似箇所の総点検を行った。
   今後はこのようなことが二度とないようにしたいと思っている。

  ④安全衛生環境活動計画等、緊急時対応マニュアル等、緊急事態等発生時における
   連絡・公表区分の考え方について説明。(資料11、12、13、14)
《主な質疑応答等》
 Q.(委員長)
    先ほどの議論であったが、円卓会議委員への連絡はどうなるのか。
 A.(北海道)
    トラブル事象については、連絡するものとし、連絡体制を市と協議する。
   
また、連絡方法等について、各委員と個別に協議させていただく。
   (委員)
    トラブルの見つけ方や施工の問題などの原因など、トラブルに対する体制について
   もう少し考えてもらいたい。プレス発表するものに関しては委員への連絡がほしい。
    本委員会や報道には、実務的、技術的というよりも、人の健康への影響など、
   人の対応の仕方に重点を置いて説明したほうがよいと思う。
    (委員)
    監視委員は、みんな一生懸命考えている。事故については、真っ先に教えてほしい。
   また、速やかに会議を開催してもらいたい。
   (JESCO)
    先日の市議会視察の際の説明について、補足させていただきたい。
   「先行事業で類似事故が2件あり、うち1件は今回と同様の原因によるものであった。
   その情報は来ていたが、北海道ではまだ設計段階であったため、特に対応はしていな
   
かった。」と説明したが、豊田の事故については今回とは違うところから漏れたもの
   であり、豊田の施設特有のものであったことから、水平展開されていなかったもので
   ある。説明不足であり、お詫び申し上げる。

  ⑤増設事業について説明。(資料15)
《主な質疑応答等》
 Q.(委員)
    室蘭市が環境都市ということを大前提に市民に説明し、PCB処理施設を導入した、
   市とは関係ない企業が来て何年かしたら帰ってしまうということでは、ここに技術を
   つくるという目的が失われてしまう気がするが。
 A.(室蘭市)
    市としては、市民の安全を最優先に考えている。市では、受入条件を示しており、
   今回の増設については、JESCOから事前に何の提示もなく、入札及びその結果
   について報告があった。
    特に、安全性については、今回落札された技術についての実証試験の内容や経過、
   先行する事業の知見などについて、説明が不足しており、今時点で市が受け入れられる
   ものではないと考えている。

  ⑥その他
《主な質疑応答等》
   (委員長)
    資料2、3、4については各委員においてその内容を確認すること。
    委員への緊急連絡体制については速やかに整備し各委員に伝えること。
    処理事業で出てくる産廃の処理方法については、次回説明すること。
 Q.(委員長)
    具体的に処理に入る時期、その前の手続などについて説明ください。
 A.(JESCO)
    胆振支庁の施設使用前検査が28日、検査合格後、廃棄物処分業の許可申請、
   許可後に保管事業者と契約をするので、受け入れは5月中旬になる。
   (委員長)
    実際に処理が始まるまであと1月ぐらいあるので、再度よく点検をして、
   万全の体制で事業に入っていただきたい。
 Q.(委員)
    会議が回を重ねるごとに不安になってきているのはどういうことか、
   委員長の考えをお聞きしたい。
 A.(委員長)
    不安になるのは、処理がいよいよ現実となっているからと思う。工場内での巡回や
   監視が一番大事。テレビ監視のほかに、人が歩いて点検するという体制を皆様に伝える
   
ことが必要。今後も多少のトラブルはありうる。そのための監視体制などをきちんと
   整理していただきたい。
   (委員長)
    次回は、本格稼動が始まってからということで6月上旬ごろを予定。

 

【配付資料】

 
会議次第
出席者名簿
資料1   北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第10回)議事録
資料2 北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング計画(変更)
資料3 平成19年度北海道PCB廃棄物処理事業に係る環境モニタリング測定結果
資料4 平成20年度北海道PCB廃棄物処理事業実施計画
資料5   日本環境安全事業(株)におけるPCB廃棄物処理事業の現況
資料6   建設工事の品質管理について
資料7 北海道事業の進捗状況
資料8 北海道PCB廃棄物処理施設試運転・収集運搬結果報告
資料9 真空加熱分離エリアでの潤滑油漏れに係わる原因と対策について
資料10 試運転期間中に発生したトラブル事象等について
資料11 平成20年度安全衛生環境活動計画表
資料12 北海道事業所緊急時対応マニュアル
資料13 PCBの分解処理が確実に行われたことの確認方法及びPCB処理済物の卒業判定方法について
資料14 緊急事態等発生時における連絡・公表区分の考え方について
資料15 北海道増設事業について
   
参考資料 
 
他事業における最近のトラブルについて
監視円卓会議委員からの質問に対する回答