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最終更新日:2016年6月23日(木)


概要12


北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第12回)
◆◇◆   開催結果概要   ◆◇◆
                  
1 日 時   平成20年8月28日(木)13:30~16:30
 
2 場 所   PCB処理情報センター(室蘭市御崎町1丁目9番地)
 
3 出席者  監視円卓会議委員、日本環境安全事業㈱、登別市、伊達市、道、室蘭市
           報道:北海道新聞、室蘭民報社、NHK
         傍聴:8名
 
4 内容
(1)PCB廃棄物処理施設見学
(2)議事
 ①第11回監視円卓会議議事録について
 ②北海道事業の進捗状況について
 ③その他
 
5 議事概要
(1)第11回監視円卓会議議事録について
   監視円卓会議として承認。
 
(2)北海道事業の進捗状況について【説明者:日本環境安全事業(株)(JESCO)】
  ①国内他事業の状況、北海道事業の進捗状況について報告。(資料2)
   施設の稼働状況について、現在稼働率は30%程度であり、年度内には70%稼働
  を目指す旨報告。(資料3-1、2)
  ②従業員に対する環境安全教育、安全衛生パトロールの実施状況等について報告。
   (資料3-3、4)
  ③トラブル事象、ヒヤリハット活動等について報告。(資料4-1、2)
  ④払出物の処理状況について報告。(資料5)
  ⑤環境モニタリング結果について、平成19年度はすべての項目が環境基準値等内で
  あることを報告。平成20年度は直近までの結果を報告。(資料6)
 
《主な質疑応答等》
○PCB廃棄物の運搬について
 Q.(委員)
    JR貨物駅から処理施設までの運搬を、朝のラッシュ時に実施してるが、事故のリスク
      が高いと考えるため、時間をずらすことが適当と考える。
 A.(JESCO)
    JRの運行時間と処理施設の受入時間の関係によるものである。
 O.(委員長)
    意見を踏まえ、対応を検討すること。
 
○トラブル事象、安全教育等について
 Q.(複数委員)
    報告されたトラブルの内容があまりに初歩的にすぎる。作業標準手順書等は作成され
   ているのか。またその徹底はなされているのか。
    さらに、従業員に派遣社員がいる場合の教育等はどうしているか。
 A.(JESCO)
   ・作業標準手順書は全ての作業について作成している。また、改善点が判明した場合に
   は、随時更新している。
   ・PCB廃棄物処理事業はJESCO及び運転管理会社の室蘭環境プラントサービ
   ス(株)(MEPS)が直接行っており、下請けはいない。なお、定期点検等においてメーカー
   や下請け業者が関与する際には、入構者教育を実施している。
 Q.(委員)
    トラブルについて、最初の情報は早く提供されるようになったが、続報はどうなるか。
 A.(道)
    前回の委員会で、トラブル事象に応じた情報提供について整理したところ。
    事実関係や外部への漏れなどの安全性について、第一報の情報提供を行い、その後は
   トラブルのレベルに応じた報告を行う。
 Q.(委員)
    施設見学を行ったときに安全管理責任者の名前の掲示がない。JESCOとMEPSの責任
   権限や管理体制を明示すべき。
 A.(JESCO)
    見学通路からは見えないが、施設内部には管理責任者の名前を明示している。
 O.(委員)            
    ヒヤリハット報告において、設備の不具合の原因が不安定や強度不足とあるが、問題の
   所在が設計にある可能性もあるので、確認のうえ対応することが必要。
 
○払出物について
 Q.(委員)
    払出物の処理状況に関し、処理事業者名やダイオキシン濃度等について、委員への公表
   が必要と考える。
    また廃アルカリの燃え殻がセメント骨材の原料とされているが、塩分濃度が高いと考えられ、
   問題があると考える。
 A.(JESCO)
   ・処理済油、廃アルカリの払出先は苫小牧ケミカル、また会社では分析結果も公表 している。
   ・燃え殻は、PCB廃棄物由来以外の燃え殻と混合していることを現地で確認した。また、セメ
   ント骨材の原料になっているかについては、セメント会社に払い出されていることをマニフェスト
   で確認した。
 
○その他
 Q.(委員)
    議題の設定等について、要望は可能か。
 A.(道)
    要望や質問等については適宜対応するので、随時事務局へ寄せていただきたい。
 
 Q.(委員)
    フェリーは夜8時に室蘭に到着するが、JESCOでは受け入れないのか。
 A.(JESCO)
    室蘭市からの要望はあるものの、夜間の受け入れは当面出来ない。
 Q.(委員)
    フェリー輸送についてトライアルを実施しているが、気候条件がよい時期に実施している
   ため、問題がないと言えるものではないと考える。
 O.(委員長)
    フェリー輸送を具体的に実施するときは、しっかりシミュレーションを行うなど、実行可能
   性を検証すること。
 
(3)その他
  ①日本環境安全事業(株)北海道事業所に対する立入検査、北海道PCB廃棄物処理事業
  の収集・運搬中における緊急時連絡体制について、資料配付(資料7、8)
  ②PCB廃棄物のフェリー輸送について【説明者:室蘭市】
   平成20年5月1日付けで東日本フェリーが、青森・室蘭間の定期航路におけるPCB廃棄
  物の輸送に関し、国土交通省の許可を得た旨報告。(資料9)
 
【配付資料】

 
会議次第
出席者名簿
資料1 北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議(第11回)議事録
資料2 日本環境安全事業(株)におけるPCB廃棄物処理事業の現況
資料3-1
   3-2
   3-3
   3-4
北海道事業の進捗状況
稼働状況
環境安全教育について
環境安全に関するトピックス
資料4-1
   4-2
トラブル事象等について
ヒヤリハット活動報告と対応状況
資料5 払出物の処理状況
資料6 環境モニタリング結果
資料7 日本環境安全事業(株)北海道事業所に対する立入検査
資料8
 
北海道PCB廃棄物処理事業の収集・運搬中における緊急時連絡体制
資料9 PCBのフェリー輸送について