最終更新日:2019年12月06日(金)
“プラスチックとの賢い付き合い方”に関する知事メッセージと道民・事業者が自ら今できる取組をお知らせします。
道民のみなさまへ
“プラスチックとの賢い付き合い方”に関する知事メッセージ
プラスチックは、私達の生活達の生活に幅広く利用され、なくてはならないものとして普及しています。一方で、「ポイ捨て」されたプラスチックごみが河川から海へ流れ出ることにより地球規模での環境への影響が懸念されています。
本道の美しい海は、世界に誇る「食」や「観光」を生み出す貴重な財産であり、これらを守り、次の世代に引き継ぐためには、プラスチックごみ対策をより一層推進していく必要があります。
そのため、「使いきり」(いわゆるワンウェイ)のプラスチック製品はできるだけ使用しない、使用した際も正しく処分するなど“プラスチックとの賢い付き合い方~プラスチック・スマート~”を一人ひとりが意識して取り組むことが大切です。
職場をはじめ、家庭においても、できることから一つずつ行動を起こしていただくよう、ご理解、ご協力をお願いします。
令和元年10月23日
北海道知事 鈴木 直道
“プラスチックとの賢い付き合い方”
一.マイバッグ等の活用
マイバッグを持参してレジ袋を辞退したり、繰り返し使用できるマイボトルを活用するなどして、「使いきり」のプラスチック製品をできるだけ使わないようにしましょう。
二.使用後の処分
「使いきり」のプラスチックを使用した場合は、ポイ捨てをせず、ごみ分別のルールに従い、正しく処分しましょう。
三.地球にやさしい製品の選択
お買い物の際は、「使いきり」のプラスチック製品ではなく、再生プラスチックや紙、バイオプラスチック等の地球にやさしい製品を選びましょう。
企業の活動においても、地球にやさしい製品を選ぶよう努めましょう。
四.清掃活動への参加
海や河川に流れ出るプラスチックごみを減らすため、地域の清掃活動に積極的に参加しましょう。
※こちらから知事メッセージのPDFファイルをダウンロードできます。
このページで広く発信をご希望される皆様自らの取組を
メールアドレス:kansei.kanhai1@pref.hokkaido.lg.jp(※@を半角に変えてください)
に御連絡願います。
・[北海道]
道庁本庁舎、別館のコンビニでレジ袋削減等に令和元年(2019年)10月から取り組んでいます。
→詳しくはこちら
・[北海道]
全道の大手コンビニ4社の店舗でレジ袋削減を令和元年(2019年)10月から呼びかけています。
→詳しくはこちら
・[北海道・渡島総合振興局]
振興局庁舎内の売店の協力を得て、令和元年(2019年)12月2日からレジ袋削減等に取り組んで
います。
→詳しくはこちら
【家庭のプラスチックごみ】
・市町村から配布されているごみ分別のお知らせ等を今一度確認をお願いします。お手元に見当たらない場合は、市町村のホームページを御覧願います。
また、3R(Reduce発生抑制、Reuse再使用、Recycle再利用)の取組をお願いします。
・[旭川市]
旭川市公式LINEで家庭ごみの分別検索ができます。→詳しくはこちら
【事業活動に伴うプラスチックごみ】
・分別について、ごみの収集運搬業者に今一度確認をお願いします。
また、3R(Reduce発生抑制、Reuse再使用、Recycle再利用)の取組をお願いします。
・[北海道容器包装の簡素化を進める連絡会]
地球にやさしい「容器包装の簡素化」の取組を紹介しています。→詳しくはこちら
・[NPO法人北海道海浜美化を進める会]
北海道の海浜の清掃活動を行っています。11月30日(土)に「浜美化勉強会・活動報告会」を
行いました。
→詳しくはこちら
・全国の取組はこちら
→国の「プラスチック・スマート」キャンペーンホームページ