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最終更新日:2014年1月29日(水)


男女平等参画チャレンジ賞贈呈 16年度


北海道男女平等参画チャレンジ賞 平成16年度贈呈式・懇談会
 
 1 期 日  平成17年1月25日(火)
 2 場 所  知事公館
 3 出席者  輝く女性のチャレンジ賞   星川 光子 氏
         輝く男性のチャレンジ賞   馬淵  悟 氏
         輝く北のチャレンジ支援賞 株式会社アイワード(代表取締役 木野口 功 氏)
 

 個性や能力を生かしてチャレンジし活躍している方々や、そのような活動を支援している団体を顕彰し、チャレンジの身近なモデルを示すことによって、男女平等参画社会実現への気運を高めることを目的に、今年度創設した「北海道男女平等参画チャレンジ賞」。平成17年1月25日(火)、知事公館において贈呈式を行いました。
 主婦5名の勉強会からスタートし、現在は会員850名余を擁するNPO法人の理事長として、介護の有償ボランティアの市民活動を推進している星川光子さんに「輝く女性のチャレンジ賞」。手づくり絵本を11か国語に翻訳し、インターネットを通じて世界の子どもたちに紹介し、育児支援の新しい形を展開している馬淵悟さんに「輝く男性のチャレンジ賞」。創業39周年を迎える印刷会社で社員は現在約250名、12名の取締役のうち5名が女性であり、社員の仕事と家庭の両立を支援している株式会社アイワードに「輝く北のチャレンジ支援賞」を、知事からお贈りしました。

受賞者お三方(アイワードからは木野口社長)と高橋知事(ヒョウ柄)
(左から、馬淵 悟氏、高橋知事、星川 光子氏、株式会社 アイワード・木野口 功社長)

 贈呈後、知事と表彰状を掲げて 
~受賞者からの一言を添えて~

輝く女性のチャレンジ賞を受賞して…星川 光子さん…
 NPO法人いぶりたすけ愛は平成7年に発会し、会員相互の助け合いを10年間続けてきました。10年の区切りの年に「輝く女性のチャレンジ賞」をいただくことができ光栄です。
 『「たすけ愛」の活動が生きる意欲と励ましといたわりと優しさの共感を大きく広げたことに拍手をおくります そのあたたかいほほえみの連帯が強い絆となって結ばれていくことを心から応援します』との表彰文に胸が熱くなりました。迷いながらも熱い思いで助け合ってきた私たちにとって、「応援します」の言葉が何より嬉しく勇気をいただきました。これからも地道な活動を続けて行きたいものです。
 住み慣れた地域で最期まで暮したいという願いを実現するために、「住んでもいい」「通ってもいい」「泊まってもいい」小規模多機能サービスの拠点をつくりたいと夢を描いています。今回の受賞が弾みになってくれることを願っています。

輝く女性のチャレンジ賞・星川光子氏と高橋知事
星川 光子 氏(輝く女性のチャレンジ賞)

輝く男性のチャレンジ賞を受賞して…馬淵 悟さん…
 この度は、私どもの「デジタル絵本」の活動を評価していただいて、ありがとうございました。活動に参加している多くの方々を代表して、お礼申し上げます。
 私たちの活動は、子どもたちに異文化を伝えたい、あるいは外国の子どもたちにも日本の文化を知ってもらいたいという願いから始まりました。パソコンというデジタル機器を使いながらも、お母さんたちの温もりが伝わるように、手描きの絵を用いています。
 これからは、海外の民話や伝承を紹介していくだけではなく、北海道の地域の民話の発掘と、デジタル絵本化を、地域の子どもたちと一緒に進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくご協力ください。

輝く男性のチャレンジ賞・馬淵悟氏と高橋知事
馬淵 悟 氏(輝く男性のチャレンジ賞)

輝く北のチャレンジ支援賞を受賞して…株式会社アイワード(代表取締役 木野口 功さん)…
 わが社では、1974年(昭和49年)より、経営方針の一つに「民主的な運営」を掲げ、開かれた経営と、男女の別、健常者と障害者の別なく待遇するとともに、能力と条件に応じて役員・管理職に登用し、活躍していただいております。こうしたことが、このたび制定された「北海道男女平等参画チャレンジ賞」の第一回受賞者に選ばれ、大変光栄に感じております。
 企業の中には女性の採用について、「責任ある仕事をしてもらえない」「結婚後も勤められると家事や育児で仕事にならない」等という意見もありますが、「鋭い生活感覚を持ち」「きめ細かい気配りのできる」「根気強い」女性に一層の活躍を期待しております。

輝く北のチャレンジ支援賞・アイワード(木野口功社長)と高橋知事
株式会社 アイワード(木野口 功 社長) (輝く北のチャレンジ支援賞)


 贈呈式の後、高橋知事、新田環境生活部長と懇談 

◇知事
 登別が活動拠点ですか。
◆星川
 登別、室蘭を中心に、白老にも何人かメンバーがいます。私どもの活動では、行政の区域には関係なく行けるところへは行くようにしています。
◇知事
 具体的には、どんな活動をされているのですか。
◆星川
 社会福祉協議会のボランティア活動がきっかけで、当時は介護保険もありませんでしたので、在宅福祉の貧困さを知りました。社会に無関心だった自分を反省し、できることをしなければと考え、周囲に声をかけ勉強会を始めました。
 「有償ボランティア」と言われる活動ですが、困ったことをお互いに助け合いましょうと、掃除、調理などのサービスを交換することから始めました。
◇知事
 たくさんの方が活動されていますが、会員は、みなさん胆振の方なんですか。
◆星川
 胆振には限らず、中には東京にいる娘さんが会員になっているケースもあります。
◇知事
 介護保険の制度もありますが、やってみてどんなことが必要と感じていますか。
◆星川
 みんなが助け合うことも必要なのではないでしょうか。制度だけに頼らず、市民活動を充実させなければならないと思っています。
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◇部長
 外国語がたくさんありますね。
◆馬淵
 11言語あります。翻訳に協力していただいた話を、紹介しています。
◇部長
 絵もきれいですね。
◆馬淵
 お母さんたちが、子どもに見せようとして描いてくれた絵なので、あたたかい雰囲気になっています。
◇知事
 これから、どんなふうにデジタル絵本を展開させていくのですか?
◆馬淵
 小学生が取材して、絵を描いて、作って、それを海外に発信するとか、地域の文化を知ってもらうことが大事なので、北海道を中心に採話して中国語や韓国語に翻訳して発信していけば、観光にも役立ち北海道への理解も深まると考えています。
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◇知事
 男女の別なく、健常者と障害者の別なく、能力に応じて社員を待遇する方針をとられているそうですが、どのような経緯があるのですか。
◆木野口
 昭和48年に私が常務として入社した時、社員と話し合って、経理を透明にすることと、男女の別なく、健常者と障害者の別なくと経営方針を決めたのが始まりです。当時いた社員の半数を占めた10人の女性たちが、大きな力となって会社をつくり上げてきました。ですが、女性が仕事を続けるのは大変なことと思います。私の会社は、半分くらいが共働きなので、社員それぞれが助け合いながらやっています。
◇知事
 子どもは元気でいてほしいときに熱を出したりするもので、そういうときの対応を会社の中で当たり前のこととして扱ってくれているのはありがたいですね。
◆木野口
 私どもの会社では、女性も障害者も「甘えないことにしよう」ということで、がんばっています。