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最終更新日:2017年10月12日(木)


■北海道地域文化選奨(H24)


●○平成24年度北海道地域文化選奨受賞者をご紹介します○●

◇ 北海道地域文化選奨  特定非営利活動法人アルテピアッツァびばい(美唄市)

心を彫る授業 

 アルテピアッツァ美唄は、かつて炭坑のまちとして栄えた美唄市の廃校を再活用し、1人の芸術家によって今も創り続けられている世界でも稀な彫刻公園である。
 
平成17年に設立された「特定非営利活動法人アルテピアッツァびばい」は、安田侃氏、行政、そして美唄市民やアルテ市民「ポポロ」(サポーター)といった民間の3者が協働して、質の高い芸術・文化交流施設の維持・管理・運営を行っている。
 
入場料を取ることなく、美唄市民をはじめ、全国のアルテ市民「ポポロ」が中心となって施設を管理運営し、世界に誇るこの空間を後世に伝えていこうという姿は、従来型の施設来訪者の数に依存する運営ではない“芸術文化拠点の新しい形”として、様々な分野に影響を与えていくことが期待される。

 

◇ 北海道地域文化選奨特別賞 置戸町商工会青年部(置戸町)

人間ばん馬決勝レース

 丸太を積んだソリ(バチ)を人間が引くという、勇壮な「人間ばん馬」には、「木の町“置戸”が、馬と山仕事(林業)によって発展してきた歴史を忘れず、かつての開拓の心を取り戻す」という想いが込められている。
 
昭和51年に創案された前身の「バチ曳き合戦」は、その後、山の神を奉り、山の祭事や習慣を取り入れることで、現在の「山人祭“人間ばん馬”」が形づくられ、現在では祭りの一イベントとしてだけではなく、林業とその発展を支えてきた馬への感謝と町の歴史を後世に伝える文化として、地域にしっかりと根付いている。
 
その背景には、社会教育を中心とした町づくりに取り組んできた成果も大きく関わっているものと考えられ、「人間ばん馬」という独創的な発想が、地域の歴史・文化を後世に伝える祭りとして一層育っていくことが期待される。

◇ 北海道地域文化選奨特別賞 厚岸かぐら同好会(厚岸町)

伝承校での授業風景

 厚岸かぐらは、かつて「アイヌ神楽」とも呼ばれたように、江戸時代末期に東北地方の漁師たちによって伝えられた神楽が、当地に住むアイヌ民族の人々に受け入れられ、アイヌの踊りと融合することで成立したという、特色のある伝統芸能である。
 大正5年から昭和8年までの一時期に神楽の伝承は途絶えていたが、昭和9年に復活させ、その後50年以上にわたって持続的に踊り継がれている。
 
現在は厚岸かぐら同好会が中心となり、地元小学校を主体とした厚岸かぐら少年団を結成し、次代の担い手育成に積極的に取り組むなど、地域に根ざした文化を再生し、保存伝承していく活動が進められている。
 
このような活動が活発になることで、地域コミュニティの活性化や地域文化の振興につながっていくことが期待される。

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☆★☆平成25年2月17日(日)美唄市において贈呈式を開催しました☆★☆

※受賞者、来賓、選考委員の皆様

H24贈呈式