北の縄文 - 遺跡紹介:サイベ沢遺跡

 

 

北の縄文 - 遺跡紹介:サイベ沢遺跡


 

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■遺跡の概要と特徴的な遺構
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saibe_zenkei.jpg▲全景 函館市のサイベ沢遺跡は、縄文前期初頭から中期末までの約2000年以上におよぶとみられる大規模集落跡です。遺跡の広さは約15ヘクタールと、北海道内でも最大級の大きさで、円筒下層式や上層式土器が大量に含まれる厚さ4mの文化層も発見されるなど、青森市の 三内丸山(さんないまるやま) 遺跡にも匹敵する大規模遺跡と考えられます。
 
■遺跡の概要と特徴的な遺構
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saibe_bunka2.jpg ▲文化層 最大の特徴は、サイベ川沿いの崖面に、縄文前期後半の円筒下層式土器から中期の円筒上層式土器までの大量の遺物を廃棄した、最大厚さ4mほどの文化層で、大規模な 盛土遺構 ( もりどいこう ) との見方もできます。
 
saibe_bunka1.jpg ▲文化層 
 
■主な遺物
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▲円筒下層式土器
円筒下層a~d式土器、円筒上層a~e式土器など、円筒土器文化の全般にわたる土器があり、南北海道の標準ともなっています。
またこれらの主な遺物は、北海道の有形文化財に指定されています。
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▲円筒上層式土器
 
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