スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 環境生活部 > 文化・スポーツ局文化振興課 >  北の縄文ランチタイムセミナーin旭川


最終更新日:2013年1月11日(金)


北の縄文ランチタイムセミナーin旭川


◆縄文からのメッセージを世界へ-縄文世界遺産推進室◆

北の縄文ランチタイムセミナー in 旭川の開催

 縄文世界遺産推進室では、「北の縄文・パネル展2012上川」の開催に合わせ、「北の縄文ランチタイムセミナー in 旭川」を開催し、数多くの旭川の縄文遺跡の調査に携わっている、旭川市教育委員会 文化振興課 主査 友田哲弘(ともだてつひろ)さんを講師にお迎えして、「旭川に生きた縄文の人々 ~ その暮らしと心」と題し、旭川における縄文の人々の暮らしや交流について、分かりやすく解説いただくとともに、北の縄文の魅力や価値について大いに語っていただきました。
 会場には約50名の方々にお集まりいただきました。ご来場いただきました方々に心からお礼申し上げます。

講演の模様

講演の模様

◆講演の概要
 
日時 平成24年11月9日 12:10 ~ 12:55(お昼休みの時間を利用)
  場所 北海道上川合同庁舎1階 大雪カムイミンタラホール
  概要

●縄文土器は、縄文が付いていることから名付けられたが、同時代に作製された、縄文以外の刺突文や押型文の付いた土器も、広い意味での縄文土器であり、縄文土器は多様性に富むものである。

●上川合同庁舎建設時に調査が行われた永山4遺跡では、お墓が2列に整然と配置され、埋葬についての考え方の存在が伺われる。また、川を挟んで「彼岸」と「此岸」を区分し、彼岸にお墓を配置、此岸で葬送のための儀式等を行っていたと考えられる。

●ショッピングセンター建設時に調査が行われた緑町1遺跡は、永山4遺跡より古い時代のものであるが、多様な文様の土器や石器、装飾品などの副葬品があり、長い期間お墓として使用されていたと思われ、精神性の高さを伺わせる。

●縄文文化は、新石器時代の文化であるが、世界のほかの地域とは異なり、農耕・牧畜は開始せず、食糧の備蓄も行わずに、高度で多様な文化を展開したものであり、世界的にも稀な文化であるため、世界遺産に登録するべく取組を推進している。

●なお、旭川には、アイヌの人々が歴史を刻む以前、旧石器時代である26,000年~25,000年前から人が暮らし、約1,000年前の擦文文化期にいたるまで、連綿と文化や歴史が続いてきたということも知ってほしい。

〈詳しくはこちらをご覧ください〉   ◆ご講演内容

◆アンケート結果
 
今後の事業推進の参考とさせていただくため、ご来場の方々に実施いたしましたアンケートの結果は次のとおりです。ご回答いただきました方々に厚くお礼申し上げます。

ご回答いただいた方々
  アンケートにご回答いただいた方々の年齢・性別は次のとおりです。

  40代 50代 60代以上

男性

2

1

12

    15

女性    

4

4

 計

2

1

16

19


●セミナー開催を知ったきっかけ

回 答

回答数

備 考

道庁ホームページ

1

来庁して知った

1

 
チラシ

2

(チラシ入手場所)旭川市の施設 1人、大雪カムイミンタラホール 1人 
新聞 

14

(新聞等名) 北海道新聞 5人、ライナーネットワーク 2人、未回答 7人 
その他 

1

 

19

 

●セミナーへの感想

回 答

回答数
良かった

14

普 通

3

もの足りなかった  
未回答 

2

計    19

●世界遺産登録への取組について知っていたか

回 答

回答数
知っていた

5

一部知っていた(聞いたことがあった)

3

今日知った

11

19


●主なご意見、ご感想等
・時間が足りず詳しい話を聞くことができなかった。次回もまたお願いします。
・今後も継続して世界遺産登録の取組を進めてほしい。
・古い時期から旭川の身近なところに人が暮らしていた(遺跡がある)ことに驚きました。
・北海道・北東北の遺跡の我が国における特異的な意義は何か、それを強く主張していくべき。
・旭川市共栄で発見された2万年前の遺跡を含め、旧石器時代の旭川について説明を聞きたい。
・短時間で分かりやすく、当時の人々の暮らしなども想像できる内容でした。
・アイヌの歴史以前にも、この地域に人が住んでいたことを知り感動しました。

 いただきましたご意見、ご感想をもとに、これからも縄文遺跡群の世界遺産登録に向けた取組を推進しますとともに、この取組について、より多くの皆様に知っていただく取組も併せて進めて参りますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

→縄文世界遺産推進室のトップページへもどる