療養を終えた方へ

⚫療養終了後も続く症状(いわゆる後遺症)について

WHO(世界保健機関)は罹患後症状について「新型コロナウイルスに感染した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義しています。

倦怠感や頭痛、息切れなどの症状がみられ、どのくらい続くかは不明ですが、時間経過とともに発現率は低下する傾向にあることが分かっています。

療養終了後も続く症状(罹患後症状)にお悩みの方へ

●【重要!】医療機関の皆様へ(診療報酬上の臨時的な取扱いはR6.3.31で終了します)

新型コロナウイルス感染症罹患後の診療報酬上の臨時的な取扱いについて(R5.5.8~R6.3.31までの取扱い)

5月8日から、罹患後症状の診療が診療報酬の加算対象となります。

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算定要件:3か月に1回に限り算定。都道府県が公表している罹患後症状に悩む方の診療を行っている医療機関リストに掲載されていること。

参考通知: 「『新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて』にかかる疑義解釈資料の送付について(その2)」

新たに罹患後症状に悩む方の診療及び公表を可能とする医療機関は、以下の電子申請フォームから申請いただくか、以下のFAX用様式をダウンロードの上、北海道保健福祉部感染症対策局感染症対策課【FAX(011-206-0732)】へ提出してください。

なお、令和5年4月3日付け感染症第8号「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更に伴う外来医療機関体制について(依頼)」による事前調査にて、既に罹患後症状に悩む方への診療を「可」とし、公表も「可」と御回答いただいている医療機関は公表済みですので、内容に変更がない場合は、改めての報告は不要です。

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FAX.PNG

⚫罹患後症状外来対応医療機関一覧(令和6年2月22日現在)

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)の診療を実施している医療機関について、公表の承諾を得られた医療機関の一覧を掲載しています。

受診の際の注意事項

  • 掲載している情報は、各医療機関から回答いただいた内容をそのまま公表しています。事前の予約が必要な場合がありますので、一覧の「予約の要否」や「備考欄」を必ずご確認ください
  • 医療機関により診療可能な年齢や症状などが異なりますので、受診する前に、受診の条件をご確認ください。

受診先がわからない場合、見つからない場合

受診先がわからない場合、見つからない場合などは、次の相談窓口にお問い合わせください。

相談窓口一覧
居住地 相談窓口 電話番号 備考
札幌市 コロナ健康相談ダイヤル 011-350-5877 9:00~18:00(平日のみ)
救急安心センターさっぽろ #7119または011-272-7119 24時間
旭川市 旭川市新型コロナ健康相談ダイヤル 0166-21-3720 24時間
函館市 函館市受診相談センター 0120-568-019 24時間
小樽市 小樽市新型コロナ相談センター 0120-890ー177 24時間
上記以外 北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター 0120-501-507 24時間

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A

厚生労働省資料(罹患後症状関係)

⚫職場復帰(登校再開)のための陰性確認は必要ありません

療養を終えた方は、陰性確認のPCR検査をせずに復職(登校)等できます。

職場等や学校へ証明を提出する必要はありません。

雇用主等の皆様におかれましては、この点にご留意のうえ、適切にご対応いただきますようお願いします。

陰性確認は必要ありません

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お問い合わせ

北海道感染症対策連絡本部指揮室

〒060-8588札幌市中央区北3条西6丁目

電話:
011-231-4111
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