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最終更新日:2012年4月18日(水)


貝毒


 潮干狩りにも注意が必要です ~貝毒による食中毒発生防止~ 

 暖かくなり、海に出かけて家族で潮干狩りを楽しむのに良い季節になりました。
 しかし、注意しなければならないことがあります。ホタテやアサリ、ホッキ等の二枚貝には貝
 毒を蓄積しているものがあり、これを食べて食中毒が発生することがあります。

1 どうして二枚貝に貝毒が蓄積するのですか?
  二枚貝はプランクトンを餌としていますが、プランクトンの中には、ヒトに麻痺や下痢を引き
 起こす毒をもつものがあります。このような有毒プランクトンが発生した海域で生育した二枚貝
 は、体内に貝毒を蓄積します。ホタテ、ホッキ、カキ、アサリ、イガイなどの二枚貝はどれも貝
 毒を蓄積する可能性があります。

2 どんな症状が出ますか?
  貝毒による食中毒の症状は、二枚貝が蓄積している毒の種類により、2つのタイプにわかれ
 ます。
(1)麻痺性貝毒
   食後30分ほどで口唇、舌、顔面のしびれが生じ、しびれが四肢末端に広がるとともに麻痺
 に変わっていきます。
   重症の場合は運動失調を起こし、呼吸麻痺で死亡することがあります。
(2)下痢性貝毒
   食後30分から数時間で水様下痢や嘔吐、吐き気、腹痛など消化器系の症状を生じます。
   通常は3日以内に回復します。

3 貝毒による食中毒を防ぐにはどうしたらよいのですか?
  貝毒が発生している海域の二枚貝は食べないようにしましょう。
  毒の有無は二枚貝の外見では判別できません。
  また貝毒は熱に強いため、家庭料理程度の加熱処理では分解されません。

4 お店で売られている二枚貝は大丈夫ですか?
  二枚貝を生産している海域では、定期的に貝毒の検査が行われており、出荷する製品に貝
 毒の蓄積がないことを確認しています。
  もし検査で貝毒が検出された場合は、海域ごとに製品の出荷を自粛するなどの対策がとら
 れています。

5 貝毒の情報はどこで手にはいるの?
  海域ごとの貝毒情報が水産経営課のホームページに掲載されています。
  潮干狩りに出かける際には、貝毒状況を確認するといいでしょう。