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ホーム > 保健福祉部 > 子ども未来推進局子ども子育て支援課 >  イクメン装備の見直し|イクメンマスターへの道


最終更新日:2016年3月08日(火)

イクメンマスターへの道

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イクメンランク2 イクメン装備の見直し

育児に積極的に関わりたいイクメンにとって、仕事との両立は頭をかかえる問題です。 でも、仕事と育児、「どちらか」を選ぶのではなく、「どちらも」充実したものにしていきたいですよね。 ワーク・ライフ・バランスについて考えることで、仕事と育児の両立を図れる働き方を見直していきましょう。

 

男性が家事・育児を行う時間はとても少ない

育児に積極的に関わりたくても、仕事が忙しすぎて育児をしたくてもできないというパパも多いのではないでしょうか。 6歳未満の子どもをもつ父親の育児時間は1日平均40分しかありません。欧米諸国と比較しても半分程度の時間となっており、 日本は育児参加が遅れていることがうかがえます。

「男性は外で仕事、女性は家で家事と育児」という意識が社会全体に残っていることで、従来の働き方や制度が見直されず育児参加を阻む原因となっています。

6歳未満の子どもをもつ夫の家事・育児時間(1日当たり)のグラフ

※出典:Eurostat "How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men"(2004)、Bureau of Labor Statistics of the U.S."American Time Use Survey"(2013)、総務省「社会生活基本調査」(平成23年)
※日本の数値は、「夫婦と子供の世帯」に限定した夫の時間である。

 

男性の育児参加を阻む壁

男女の役割分担意識
 
働き方・仕事の進め方
 
制度・運用面

 

ワーク・ライフ・バランスを見直しましょう

「育児との両立が難しい状況だ」と思ったら、ワーク・ライフ・バランスを見直してみましょう。 両立支援制度や、会社にどんな制度があるか確認して自分に合った働き方を見つめ直したり、仕事への取り組み方を変えてみることで 育児に向き合う時間を作り出すことができます。また、ワーク・ライフ・バランスを実現するためには会社や同僚の理解と支援が欠かせません。 日頃から信頼関係を築けるような仕事ぶりやコミュニケーションを心掛けましょう。

育児ができる仕事環境を考えてみる

  育児休業の取得

  フレックスタイム制・短時間勤務

  勤務時間の繰り上げ・繰り下げ

  在宅勤務、テレワーク

  休暇制度の利用

育児休業について
育児休業は原則として、子どもが満1歳になるまでの間に取ることができます。 ママが育児休業中でも、パパも一緒に育児休業を取得できます。また、ママが専業主婦でもパパも育児休業を取得することができます。
※詳しくは厚生労働省のホームページを参照ください。

 

業務時間内で終わらせるための業務の効率化を図る

  業務の棚卸し・無駄取り

  コミュニケーションの円滑化を図る

  業務の見える化・情報共有

  会議時間の短縮

  残業の削減(ノー残業デーを作る等)

  休暇の取得

長時間労働で成果が上がらない!?
日本の労働生産性はOECD加盟国33カ国中21位となっており、労働生産性が低いことがわかります。 時間をかけている割には成果が低い国なのです。反対に、ワーク・ライフ・バランスが進んでいるヨーロッパが上位に並んでいます。 残業や長時間労働で成果を上げようとする働き方を見直すことで、ライフスタイルの充実が仕事の充実につながり、仕事の成果を高めることに繋がっています。

 

OECD加盟諸国の労働生産性のグラフ

 

ワーク・ライフ・バランスで得られるメリット

ワーク・ライフ・バランスを見直す=キャリアアップからはずれると考えるのは、間違いです。 育児や家事には段取り力が必要となりますが、育児に参加する事で仕事の段取りも良くなって業務効率が上がったり、 家事・育児の大変さを知る事で思いやりの心が芽生え、職場でのコミュニケーションが向上したりと仕事にも良い影響を与えます。

仕事の成果がアップ

  メリハリのある働き方が実現。質の高い仕事ができるように

  リフレッシュすることによる生産性の向上(疲労・ストレスはスピードも質も低下させる)

  "お互い様意識"が育ち、チームワークが高まる

  残業時間が減る

  家事や育児で培われる段取り力、育てる力やコミュニケーション力が仕事に活かされる

仕事以外の視野を持てる

  パパ友など社外の人脈が広がる

  自己研鑽の時間ができ、パフォーマンスが上がる

  視野が広がり、刺激を受け、創造性(アイディア力)が広がる

  「生活者・消費者」としての視点が育つ

家庭にもプラス効果がいっぱい

  産後のサポートで夫婦の信頼関係が強くなる

  子どもの成長を毎日感じながら見守ることができる

  家族の絆が深まる

  特に子どもとの距離がぐっと縮まる

  家事・育児能力が上がる

  ママの職場復帰がスムーズに

 

企業にとってもワーク・ライフ・バランスは良い効果を生む

ワーク・ライフ・バランスに取り組むことは、働くイクメンだけでなく企業にとっても良い効果があります。 業務効率が上がって生産性が向上したり、多様な働き方を推進することで優秀な人材を確保でき、企業イメージもアップします。

ワーク・ライフ・バランスの取り組みで一番重要なのは、意識や雰囲気・風土の改善です。企業のトップや上司が率先して取り組んだり、 育児参加する人を不利に扱わない評価や育児参加をする人をフォローするスタッフのフォローも大切です。

企業にとってのメリット

  生産性や売上の向上

  多様な人材・優秀な人材の確保と定着、離職率の低下

  従業員の満足度や仕事への意欲の向上

  従業員の生活者としての視点や創造性、時間管理能力の向上

  部下や同僚従業員の能力向上

  企業イメージや評価の向上

  従業員の心身の健康の保持増進

  長時間労働削減によるコスト削減(残業代・光熱費など)

 

  < 監修 >
社会保険労務士・行政書士 札幌市ワーク・ライフ・バランス推進アドバイザー  新田和代 氏

「社会保険労務士・行政書士 新田和代事務所」代表。「人をまんなかに経営を考える」をモットーとして、2007年に事務所を開業。 人口減少・ゆとり教育・IT依存等の影響を受け人手不足・人材不足に悩む企業の人材確保対策を支援する他、知的資産経営・企業ブランディングの 専門家としても活動の幅を広げ、地域や企業の発展・存続をサポートしている。

 

 

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