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最終更新日:2014年8月11日(月)


子どものいじめ・虐待防止緊急宣言


子どものいじめ・虐待防止緊急宣言

1 背景

  •  いじめや虐待の問題に関しては、家庭、地域や学校、警察などの関係者が連携しながら対応していくことが大切であることから、いじめ問題に関しては、昨年11月に命の大切さに関する知事の談話を発表しているほか、北海道教育委員会においても、教育長から全ての小・中学生、高校生に対し、命を大切にするメッセージを発信しました。
  •  また、児童虐待に関しては、家庭や地域から虐待を根絶するためのアピールを行うなど啓発活動に努めています。
  •  しかし、道内の虐待は増加の傾向にあり、先日も苫小牧市において、尊い幼い命が失われる事件が発覚したほか、道教育委員会の調査において、約2万人の児童生徒が今もいじめを受けていることが明らかになりました。
  •  こうした中、北海道、北海道教育委員会、北海道警察本部連名により、いじめや虐待問題について、道民挙げて取り組むという決意を込め、緊急に「子どものいじめ・虐待防止宣言」 を行います。

2 宣言文

子どものいじめ・虐待防止緊急宣言

~道民一丸となっていじめや虐待をなくすために~

  道内の児童虐待は増加の傾向にあり、先日も、苫小牧市において、虐待により尊い幼い命が失われるという痛ましい事件が発覚し、また、北海道教育委員会の調査で、道内の児童生徒のうち約2万人がいじめを受けているということが明らかになりました。このように虐待やいじめにより心に傷を受け、尊い命が失われることは、胸が痛むと同時に残念でなりません。
 「虐待」や「いじめ」から子どもたちを守るためには、道民のみなさんが子育てに関心を持ち、子どもの見守りや声かけなど、社会全体で支え合う仕組みづくりが何よりも大切なのです。

○心のふれあう明るい家庭づくりを
  家庭は、家族の温かい人間関係を通してお互いの気持ちを伝え合う大切な場です。また、子どもたちが基本的な規範意識や生活習慣を学ぶなど、人格形成の場です。
 道民家庭の日(毎月第3日曜日)や道民育児の日(毎月19日)も有効に活用して、家族の絆をあらためて確認し、団らんの中で次代を担う子どもを慈しみ育てる家庭であってほしいのです。
  子どものわずかな変化を見逃さないでください。いじめを受けている子は、一人で苦しんでいます。「何があっても大丈夫」と一声かけて、悩みやつらさを受け止めてください。

○子育てに悩んでいるあなたに
   あなたが、子どもをうまく受け入れられない、つい、イライラして子どもにきつく当たってしまう時、立ち止まる勇気をもってください。子どもにとってあなたは大切な存在なのです。
  日頃の子育ての心配、不安、疑問を、身近な市町村や児童相談所などに気軽に相談してほしいのです。

○児童生徒のみなさんに
  いじめを受けている人のつらさを考えてください。
 いじめでつらい思いをしている人は、決して一人で悩まず、誰かにそのつらさを伝える勇気をもってください。
 電話による相談を、24時間受け付けています。

  北海道の未来を担う宝である子どもたちが、心豊かに成長することができるよう、地域のみなさんと一体となって、虐待やいじめの根絶を目指し社会全体で安心して子どもを産み育てることのできる地域づくりに向けて積極的に取り組みます。
 
       平成19年3月7日

                                                                           北 海 道

                                                            北海道教育委員会

                                                            北海道警察本部

   
    緊急宣言文 → PDF形式