次世代の担い手育成推進事業

 福祉や介護に関する理解を児童生徒や教員に深めていただくため、学校等に「福祉教育アドバイザー」を派遣し、高齢者の介助方法や障がいのある方による講話及び体験学習など、福祉に関する授業をお手伝いします。
 中学校学習指導要領(平成29年度3月告示)「技術・家庭」及び高等学校学習指導要領(平成30年3月告示)「家庭」では、高齢者の身体の特徴を理解することや介護の基礎に関する体験的な活動を行うことなどが位置づけられました。こうしたことからも、次世代を担う子ども達の福祉教育に、本事業を是非ご活用ください。

福祉教育アドバイザー

次の専門職等を関係団体等から派遣します。

  • 大学教授等の有識者
  • 障がいのある方
  • 社会福祉士
  • 介護福祉士
  • 作業療法士
  • 精神保健福祉士
  • ソーシャルワーカー
  • 介護福祉士養成施設の教員    等

福祉教育アドバイザーの派遣対象

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校 等

主な授業内容

  • 車いすを使用した体験授業
  • 高齢・身体障がい疑似体験セットを使用した体験授業
  • アイマスクなどを使用した視覚障がいや点字に関する体験授業
  • 聴覚障がいや手話に関する体験授業
  • 精神障がい・心の健康に関する授業
  • 福祉に関する講話・レクリエーション
  • 盲導犬に関する講話(※盲導犬体験を希望する場合は、事前にご相談ください。)  等

備考

■車いすを使用した体験学習
※体験授業で用具を使用する場合は原則、申請校で御用意していただきます。
 各地域の市町村社会福祉協議会では、福祉用具の貸出しを行っている場合があります。

※授業の際に撮影した写真などを福祉教育の普及啓発のために使用させていただくことがありますのでご了承ください。

福祉教育アドバイザーの派遣に要する経費

福祉教育アドバイザーに要する費用(謝金、交通費)は、北海道が負担します。

福祉教育アドバイザーの派遣時間

1回の派遣につき1~2時限の授業に相当する時間

派遣申請等の流れ

流れ

要領等

申請書提出先

  • 提出先:北海道保健福祉部高齢者支援局高齢者保健福祉課
  • メールアドレス:hofuku.kouhuku1@pref.hokkaido.lg.jp
  • 宛先:札幌市中央区北3条西6丁目 北海道保健福祉部高齢者保健福祉課 介護人材係

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