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最終更新日:2010年9月07日(火)


院内感染について


 

 

多剤耐性アシネトバクター・バウマニ等に関する院内感染対策の徹底について

 

平成22年9月7日                                    

医療政策局医療薬務課 

 

 今般、東京都内の医療機関において、多剤耐性アシネトバクター・バウマニによる院内感染事例の発生がありました。

 道としましては、本事例を踏まえ、道立保健所管内の各医療機関に対して、改めて薬剤耐性菌への注意喚起と院内感染防止対策の徹底を指導することといたしましたので、お知らせします。

 

〔指導の内容〕

 ○院内感染対策のための体制の確保について

 ・平成22年9月6日に厚生労働省から発出された事務連絡(参考1)に基づき、適切な対応を
 図ること。

 ・医療法に基づく院内感染対策委員会の定期的な開催や院内感染対策のための指針の整備を行う
 とともに、従事者に対する研修や必要に応じた院内感染対策マニュアルの
見直し等を適切に行う
 こと。

  特に、院内感染に係る情報等については、管理者への速やかな報告を行うとともに、従事者間
 での共有を徹底し、院内感染の発生の予防及びまん延の防止を図ること。

 ○院内感染事例の報告について

 ・医療機関において、多剤耐性アシネトバクター・バウマニ等薬剤耐性菌による院内感染を疑う
 事例を把握した場合には、速やかに報告すること。

 

 ■参考1

  多剤耐性アシネトバクター・バウマニ等に関する院内院内感染対策の徹底について(平成22
 年9月6日厚生労働省医政局指導課事務連絡)【PDF

 ■参考2

  これまでに厚生労働省から発出された院内感染対策関連の通知

※厚生労働省ホームページ    
   (http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/index.html

 

 

 

「多剤耐性アシネトバクター・バウマニ」
 土壌や水系など自然界に広く存在する細菌であり、通常、皮膚などに付着しても病気を起こすことはないが、重傷者や重病者など免疫力の低下した患者の場合には、肺炎や敗血症などの起因菌になりうる。極めて高い薬剤耐性を持ち、昨今、海外において重大な院内感染の原因菌としてたびたび報告され、注意喚起がなされている。