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最終更新日:2014年12月15日(月)

北海道バリアフリーマップ いっしょに北海道へ

Report 室蘭市障害者福祉総合センター

 

写真:室蘭市障害者福祉総合センター外観 室蘭市障害者福祉総合センター(ぴあ216)は、身体障害者福祉法に基づく身体障害者福祉センターと、障がい者の社会参加を促進するふれあいセンターの機能を有する施設です。障がい者の社会参加と、ボランティア活動の育成などにより総合的に障がい者の福祉を向上させることを目的にしています。

 150席を有する大集会室があり、各種研修が可能。一般にも開放し健常者との相互理解を図っています。

 このセンターは室蘭市の災害時要援護者用の福祉避難所に指定されているとのこと。「どんな施設だろう?」ということで、お邪魔して取材をさせていただきました。

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フォトレポート

 
写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす1

 入口前のスロープは長く少し急でした。ただ、横についている手すりを使えば一人でも昇り降りすることが可能。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす2

 施設の入口には、たくさんの貸し出し用車椅子が設置されていました。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす3

 ロビーは、車椅子でも自由に移動できるように広くつくられています。ロビーは災害時に待機場所としても利用されるとのこと。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす4

 施設内の廊下は広く、車椅子同士でもすれ違えるほどの幅があります。廊下の両サイドには手すりがついているので、杖が必要な方でも安心です。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす5

 トイレはとてもきれいで、介助する方も一緒に入る事ができる広さ。補助手すりもしっかりしたものだったので、トイレに移るのもとても簡単でした。また、補助手すりの色が見やすい赤だったのもポイント。洗面台は車椅子に乗っていても使える高さです。

 その他、非常用ボタン、オストメイト用流し、折りたたみシートも設備しており、ドアは自動ドアでした。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす6

 センター内には7室の集会・研修室、調理室などがあり、障がい者団体やいろいろなサークルに利用されています。一部は一般の方でも利用することができます。

写真:室蘭市障害者福祉総合センターのようす7

 車椅子でも利用することができるよう配慮されている調理室です。調理台のシンク部分は車椅子で利用することができるよう、足の部分がえぐれています。

                               

 

 

インタビュー

 
 センター館長・施設長の黒田義昭氏と、室蘭市保健福祉部障害福祉課障害福祉課の高橋佳男係長からお話を伺いました。
 

Q.

いつごろできた施設ですか?

A.

昭和63年です。


Q.

この施設はどのようなことに使われているのでしょうか?

A.

センターの事業としては障がいを持った方向けに園芸や生け花などの「いきがい講座」などを行っています。最近はパッチワークに人気がありますね。ボッチャなどの障がい者スポーツにも積極的に取り組んでいます。

 また、現状は障がい者支援団体が主なご利用者なのですが、貸し館業務を行っています。


Q.

室蘭市の福祉避難所としてこの施設が指定されていますが、過去に福祉避難所としての機能を使ったことは?

A.

幸いなことにまだありません。生活相談員を配置しやすく、バリアフリー施設であるということなどから、要援護者の避難所として指定しています。


Q.

災害があったときにどういった使われ方をするのでしょうか?

A.

室蘭市の災害時の「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」に沿った形で活用されます。災害時要援護者というのは、災害時の行動に支援が必要な方で、障がい者、高齢者、外国の方や乳幼児、妊婦などを想定しています。

対応については、地域住民等と連携し、避難誘導を行います。また、避難所生活が長期化する場合においては、心身の健康管理等の取り組みが重要であることから、健康相談等の実施や医療機関との連絡を適宜、実施いたします。

 施設内には広い部屋として、ロビー、訓練室、連結可能な集会室があります。また、少し小さいですが、図書室や研修室がありますが、これらの部屋を避難場所として活用することになります。また、施設には医務室やシャワー室もあります。

 すぐ近くに室蘭市の消防本庁舎がありますので、いつでも緊急体制が取れる形になっています。


Q.

収容可能人数はどれくらいでしょうか?

A.

正確に測ってはいないのですが、最大限だとロビーに大人が横になって30名、1階の他の部屋も入れると、70~80名までは可能と思います。2階もだいたい同じ広さですので、合計150~160人は可能ではないかと思います。


Q.

センターに避難する方用の災害時用品、飲料・食品の備蓄はどうなっていますか?

A.

災害時用として食品の備蓄をしております。不足分につきましては、関係物資販売店舗との協定により調達することとしております。


Q.

障がい者・高齢者が避難するために特に設けている設備や備品がありますか?

A.

数台ではありますが、車イスを用意しております。


Q.

センターでは災害時を想定した訓練はどのように行っていますか?

A.

本市消防本部指導の下に毎年、避難訓練を実施しております。


Q.

室蘭市では要援護者対応として何が課題と考えていますか?

A.

要援護者の個人情報は慎重な取扱いが必要であることから、全ての要援護者から情報提供にかかる同意が得られるかが、また、避難支援者たる地域住民の守秘義務の厳守にかかる意識啓発についても課題と考えています。

 また、避難経路については危険な箇所を避け、安全な避難の確保をすること。また、障がい者の障がいの種別によって、情報の伝達方法への配慮があると考えています。


Q.

何かセンターについてPRはございますか?

A.

以前は月曜日が休みだったのですが、昨年の6月から月曜日も開館しています。障がいを持った方への理解促進のためにも、一般の方にもっとご利用いただきたいと考えています。


Q.

ありがとうございました。

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