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最終更新日:2014年12月15日(月)

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Report 釧路芸術館

 

写真:釧路芸術館外観 釧路・根室圏の芸術文化の拠点として平成10年10月に開館しました。地域に関連した絵画、版画、彫刻、写真等の作品を中心に収集、収蔵している道立美術館です。
 美術展に加え、美術図書・雑誌・芸術文化情報などが閲覧できるコーナーや、209席あるアートホールではコンサートや映画会なども開催されるほか、講演会やセミナー等も行われています。

 道東を代表する美術館であり、バリアフリー化に取り組んでいるほか、障がいを持った子ども向けの取り組みも行っています。

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フォトレポート

 
写真:釧路芸術館のようす1

 身障者用駐車スペースは1台分。正面入口から一番近い場所に設けられていました。ただ、正面入口への経路には小さな段差があります。

 
写真:釧路芸術館のようす2

 ロビーは充分な広さでしたので、車椅子でも周りを気にすることなく自由に移動ができました。センターに点字ブロックが敷かれていますが、それを避けて移動できるだけのスペースがあります。

 
写真:釧路芸術館のようす3

 トイレはとてもきれいで、介助する方も一緒に入ることができる広さでした。車椅子用の低い洗面台、非常用ボタン、乳児用小型ベッドが設置されています。トイレのドアは、引き戸で最後まで開けると止まるようになっています。

 補助手すりは可動式で、はね上げることで邪魔にならないようにすることができます。

写真:釧路芸術館のようす4

 芸術関係の書籍や雑誌、展覧会の図録がある閲覧コーナー。車椅子でも利用できる配置になっています。

写真:釧路芸術館のようす5

 アートホールは209席ある多目的ホールです。一部の席は移動可能となっており、車椅子の方が来られたときには移動させて場所を確保します。事前に連絡をすれば、人数分の場所を確保していただけるとのこと。

写真:釧路芸術館のようす6

 1階にあるミュージアムショップ。芸術館オリジナルグッズや展覧会関連商品、図録を販売しています。

 このミュージアムショップと2階にあるミュージアムカフェSOA(ソア)は市民によるボランティア団体「SOA」が運営しています。

 

 

インタビュー

 

 管理課長の影山幸一氏、主査の河西博幸氏、学芸主幹の紫勤氏からお話を伺いました。

 

Q. アートホールには移動できる椅子があるとのことでしたが。
A.

209席のうち、84席が移動可能となっています。前もってご連絡いただけると、車椅子用のスペースをご用意できます。


Q.

バリアフリー化について、課題とお考えの部分はございますか?

A.

身障者用駐車スペースから正面入口に至る通路などに段差があることは認識しています。ほかにも、段差があるため点字ブロックがつながっていない場所もあるので、現在、全ての段差を解消しようと検討しているところです。

 また、身障者駐車スペースは1台分しかないのですが、事前にご連絡をいただければ別に駐車スペースを確保いたします。ただ、そうは言っても駐車場が計8台分しかないので、健常者の方には、なるべく近くの立体駐車場をお使いいただければと思います。


Q.

そのほか、バリアフリーに関してどのような取り組みをされていますか?

A.

作品の高さ、位置について、展覧会の内容や主対象になるであろう方に合わせて調整しています。展覧会の最中でも、身長が低めの方が多いと感じたら、少し低くするようにしています。芸術館のお客様には比較的高齢の方が多いので、通常は若干低めに設定しています。

 車椅子の通路は優先的に確保しています。キャプションの位置も、車椅子に乗っていても見える高さを意識しています。


Q.

そういえば、作品のキャプションのいくつかに「一点トーク」とありましたが、あれは何ですか?

A.

「一点トーク」というのは、観覧室にいるスタッフによる作品についての一言解説です。作品にまつわる裏話などをお話しているのですが、お客様には大変好評をいただいています。


Q.

障がいを持った方は年間にどのくらいいらっしゃいますか?

A.

年間700名くらいです。


Q.

障がいを持ったお子さん向けのイベントも行われているそうですね。

A.

昨年で3回目になりますが、12月に釧路市内の児童養護施設や特別支援学級の子どもたちを招いてクリスマスコンサートを行っています。とても好評で、昨年は180名以上の方が来られました。当館の負担でバスをチャーターし送迎を行っています。

 このクリスマスコンサートは、子どもたちに他の人の目を気にせずに心から楽しんでもらうために、一般の方を入れず、施設を貸し切りにして行っています。


Q.

喫茶コーナーやショップの運営に市民ボランティアが参加しているということでした。

A.

ボランティアの会「SOA」には、そのほかにも館の資料の整理や広報などでも協力していただいています。
 また、喫茶コーナーでは飲料のほかにクッキーなども出しているのですが、クッキーは障がいをお持ちの方が作ったものです。


Q.

最後に一言お願いします。

A.

お客様に「もう一度来たい」と思ってもらえるような施設、また、お子様からお年寄りまで幅広い層の方、地域の方に親しまれる施設にしていきたいと思っています。そのためにも、お客様からはどんどんご意見をお聞きし、改善していきたいと考えています。


Q. ありがとうございました。
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